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長野オリンピックミュージアム

(Nagano Olympic Museum)

1998年冬季オリンピックの感動を伝える記念館

長野オリンピックミュージアムは、1998年に開催された第18回冬季オリンピック大会およびパラリンピック大会の感動と記録を後世に伝えるために設けられた展示施設です。1999年に開館し、長野市にある「長野市オリンピック記念アリーナ(エムウェーブ)」の場内に併設されています。

スポーツの歴史と文化に触れられる場所

ミュージアム内では、実際に競技で使用された用具や衣装、トーチ、メダル、ポスターなどが展示されており、訪れた人々が当時の熱気や選手たちの活躍を肌で感じることができます。展示の中でも特に貴重なのが、オリンピックカップです。これは、オリンピック・ムーブメントに大きく貢献した開催都市や機関に贈られるもので、国内で所蔵されているのは日本オリンピック委員会(JOC)、東京都、札幌市、長野市のみに限られています。

体験型コンテンツも充実

施設内にはシアタールームがあり、オリンピックのダイジェスト映像や3Dシアターが上映されています。これにより、スポーツに関心がある方々だけでなく、子どもから大人まで、どなたでもオリンピックの興奮と感動を体験することができます。

施設の歴史

記念館からミュージアムへ

1999年2月7日に「長野オリンピック記念館」として開業したこの施設は、2008年に一度「長野オリンピック記念展示コーナー」へと形態を変更しました。しかしその後も国際的な評価を受け続け、2015年9月にはカナダ・バンクーバーで開かれた「オリンピック・ミュージアム・ネットワーク(OMN)」の総会で、日本で初めて加盟が承認されました。

翌年の2016年4月には、「長野オリンピックミュージアム」へと名称が改められ、より一層オリンピズムの理念とスポーツ文化の普及を目指す施設としての役割を担うようになりました。

主な展示品の紹介

トーチ

聖火リレーで使用された実物のトーチ。全国すべての都道府県を巡り、長野の地に到達しました。

カウントダウンTシャツ

藤井フミヤ氏や石井竜也氏など著名人がデザインを手がけたTシャツは、オリンピック開催500日前から1日1枚ずつ制作された限定品です。

選手抽選の壷

スピードスケート競技で、選手のスタート順やトラックを決定するために使用されました。

公式ポスター

絹谷幸二画伯をはじめとする芸術家によって制作された公式ポスターが多数展示されています。

メダル

長野オリンピックのメダルは、日本の伝統工芸「蒔絵」を施したもので、木曽の漆職人によって一点ずつ丁寧に作られました。

月桂冠

長野パラリンピックの優勝者に贈られた月桂冠は、飯田地方の伝統工芸「水引」を用いて作られた芸術品です。

採火壷

オリンピック聖火がアテネで採火された際に使用された採火壷が展示されています。

アイススレッジ

パラリンピックで使用された実物のアイススレッジスケート。選手たちの闘志と感動が宿っています。

2人乗りボブスレー

日本代表チームが使用したボブスレー。実物には競技の激しさを物語る傷が残されています。

清水宏保選手のスラップスケートシューズ

500mで金メダル、1000mで銅メダルを獲得した清水選手が使用した実際のスケートシューズです。

日本選手団ユニフォーム

オリンピック・パラリンピックに出場した日本選手が着用していたユニフォームも多数展示されています。

施設情報

基本情報

営業時間:10:00~17:00
入場料:無料
休館日:年末年始(12月29日~1月3日)※その他臨時休館あり

所在地

〒381-0025 長野県長野市大字北長池195
長野市オリンピック記念アリーナ(エムウェーブ 北正面エントランス右手)

交通アクセス

バス利用の場合

JR長野駅東口21番乗り場より、長電バス「須坂屋島線・綿内屋島線」(路線番号8番)に乗車、「エムウェーブ前」下車(所要時間約20分)

自家用車利用の場合

・須坂長野東ICから車で約5分
・長野ICから市街地方面へ車で約20分

現在の状況

長野オリンピックミュージアムは現在、設備の長寿命化改修工事のため、2025年9月10日まで休館中です。再開後は、さらに充実した展示とサービスで訪れる人々を迎える予定です。

Information

名称
長野オリンピックミュージアム
(Nagano Olympic Museum)

長野市・戸隠・小布施

長野県