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長野市立博物館

(ながの しりつ はくぶつかん)

長野盆地の自然と歴史を学ぶ拠点

長野市立博物館は、長野県長野市小島田町に位置する市立の博物館で、登録博物館として正式に認可されています。この博物館は、長野盆地を中心とした地域の自然環境と人々との関わりについて研究・展示することを通じて、次世代に向けた文化創造の拠点となることを目指しています。

施設の概要と展示内容

川中島古戦場史跡公園内に広がる文化施設

本館は、歴史的な八幡原史跡公園(川中島古戦場)の一角に建てられ、自然・地質・歴史・民俗など、多岐にわたる分野の資料を展示しています。設計を手がけた建築家・宮本忠長氏の設計による建物は、1981年に日本建築学会賞作品賞を受賞し、また同年、建設省が選定する公共建築百選にも選ばれるなど、高く評価されています。

プラネタリウムと豊富な展示

館内にはプラネタリウムが併設されており、地元の星空を基にしたオリジナルプログラムを上映しており、子どもから大人まで多くの来館者に人気です。また、特別展示や講演会、ワークショップなども定期的に開催されています。

常設展示の構成

1階展示室の主なテーマ

1階の展示室では、太古から続く善光寺平の自然と人々の営みをテーマに、多様な展示が行われています。

展示内容一覧

1. 長野盆地
2. 姿をかえる大地
3. ゆれ動く大地〜善光寺地震〜
4. はじめての人影
5. 狩りと採集の社会
6. 稲作のムラ
7. 収穫の秋―塩崎遺跡群―
8. 弥生人の住居
9. シナノ(科野)の誕生
10. 竹原笹塚古墳
11. 信濃国の成立

2階展示室の主なテーマ

2階では、信仰や戦乱、近世から近代にかけての長野地域の歴史と生活に関する展示が中心となっています。

展示内容一覧

12. 善光寺とその信仰
13. 慈悲のまなざし
14. 地方武士の争い
15. 川中島の戦い
16. 近世のしくみ
17. 街道と町のにぎわい
18. 産業と教育
19. 近代から現代へ
20. 農村のくらし-江戸時代の農家-
21. 米づくりの一年
22. 村人の祈り
23. 子どもたちの遊び
24. 町のくらし
25. 町の祭り
26. 煙火筒-夜空の花-
27. 自然とともに

博物館の沿革

開館から現在までの歩み

1981年9月23日に開館して以来、長野市立博物館は市民や来訪者にとっての学びと発見の場として親しまれてきました。その後もさまざまな施設や分館を開設し、地域文化の継承と発展に寄与しています。

主な沿革

・1985年:茶臼山自然史館を分館として開設
・2001年:門前商家ちょっ蔵おいらい館を付属施設として開設
・2005年:市町村合併に伴い、新たな分館・付属施設を編入
・2008年:戸隠地質化石博物館を設立
・2010年:信州新町の各施設を分館として編入

利用案内

開館時間と休館日

開館時間:9:00~16:30
休館日:

入館料

常設展示:
一般:300円 / 高校生:150円 / 小・中学生:100円
※毎週土曜日および子供の日は小・中学生は無料
プラネタリウム:
一般:250円 / 高校生:120円 / 小・中学生:50円
※敬老の日・文化の日・開館記念日は入館無料

アクセス

・上信越自動車道「長野IC」から車で約5分
・JR長野駅善光寺口バスのりば3から、川中島バス(30系統)松代行きに乗車、「川中島古戦場」バス停下車 徒歩約3分

関連施設のご紹介

分館・付属施設一覧

戸隠地質化石博物館

2008年に開館。廃校となった旧・柵小学校の校舎を再利用し、三葉虫やアンモナイトなどの化石を展示しています。

鬼無里ふるさと資料館

1986年開館。鬼無里地域の歴史や文化に関する貴重な資料が展示されています。

信州新町の施設群

・信州新町美術館(登録博物館)
・信州新町美術館別館 ミュゼ蔵(博物館類似施設)
・有島生馬記念館(登録博物館)
・信州新町化石博物館(三葉虫やアンモナイトを展示、1993年開館)

門前商家ちょっ蔵おいらい館

幕末の門前町にあった商家「三河屋庄左衛門商店」を移築し保存。2006年には国登録有形文化財に指定されました。

大岡歴史民俗資料館

1980年開館。大岡地域の民俗文化財を紹介する施設ですが、近年では長野市が廃止・解体を検討しています。

豊野資料収蔵室

1992年開館。豊野地区の郷土文化に関する展示を行っていましたが、合併前に閉館。建物は解体予定で、収蔵品は豊野東小学校に寄贈されました。

Information

名称
長野市立博物館
(ながの しりつ はくぶつかん)

長野市・戸隠・小布施

長野県