初心者から上級者まで楽しめる多彩なコース
ゲレンデは標高差600メートルの広がりを持ち、上部が上級者向け、中間部が中級者向け、下部が初心者向けの構成となっています。センターコースは幅が150メートル以上あり、開放感あるクルージングが可能です。雪質は霊仙寺山の東斜面に位置しており、南日や西日が当たらないため非常に良好ですが、近年は地球温暖化の影響により雪不足に悩む年もあります。
リフト・ナイター・施設の魅力
現在は3基のリフトが稼働しており、そのうち第1クワッドリフトは全長1,700メートル以上と長く、1本で全体の約6割のエリアをカバーすることができます。また、ナイター設備も充実しており、最大滑走距離は北信エリア最長の2,000メートル。夜10時まで営業しているため、仕事帰りの長野市民にも人気です。
そのほか、動く歩道が設置されたキッズパークや、頂上付近のモーグル専用コース、ハーフパイプやスノーボードパークなども整備されています。晴れた日には野尻湖や志賀高原、浅間山、さらには富士山まで見渡すことができ、眺望にも優れています。
アクティビティ・パーク設備
パーク施設も充実
スキー以外にも楽しめる多彩な施設が整っており、パークエリアでは以下のようなアクティビティが提供されています。
- ハーフパイプ
- キッカー
- レール
- ウェーブ
提携温泉施設
霊仙寺湖のほとりに位置する温泉施設、牟礼温泉天狗の館と提携しており、スキーで冷えた体を温泉で癒やすことができます。
リフト券の種類
- シーズン券
- 1日券
- ナイター券
- 4時間半券
スキー場の歴史
いいづなリゾートスキー場の年表
- 1981年 - 国設飯綱リゾートスキー場として開業。
- 1990年 - クワッドリフトの導入やナイター設備の整備、プラザオーロラ完成などのリニューアルが行われ、第三セクター「飯綱リゾート開発株式会社」が運営を開始。
- 2009年 - 飯綱リゾート開発が約9億7,000万円の負債を抱え特別清算。運営は「飯綱東高原観光開発合同会社」に移行。
- 2018年 - 飯綱東高原開発が撤退し、飯綱町が所有するスキー場の公募型売却を実施。「ファースト・パシフィック・キャピタル」が新たな所有者となる。
- 2019年 - 新会社による運営開始。スノーマシンや搬器の更新、施設リニューアルが進行。
飯縄山とその周辺
北信五岳のひとつ「飯縄山」
飯縄山(いいづなやま)は標高1,917メートルの美しい山で、長野市・信濃町・飯綱町の3市町にまたがっています。霊仙寺山(1,875m)や瑪瑙山(1,748m)を含む連山全体を「飯縄山」と呼ぶこともあります。北信五岳(戸隠山、黒姫山、妙高山、斑尾山、飯縄山)のひとつであり、その成層火山としての歴史は約25万年前にさかのぼります。
過去の噴火で発生した「飯縄上樽テフラ」や「飯縄西山テフラ」は、関東平野北西部の埼玉県熊谷市や群馬県甘楽町などで確認され、地質学的にも貴重な資料とされています。
周辺のスキー場
飯縄山の南斜面には「飯綱高原スキー場」、瑪瑙山の西斜面には「戸隠スキー場」もあり、周辺にはスキーリゾートが数多く点在しています。そばの名産地としても知られ、スキーとグルメを楽しむには最適な地域です。
アクセス情報
車でのアクセス
- 上信越自動車道:「須坂長野東IC」「信濃町IC」「長野IC」からアクセス可能。
- 長野市内から:浅川ループラインを利用し、約30分のドライブで到着。
公共交通機関の利用
東日本旅客鉄道(JR東日本)の「北陸新幹線」および「信越本線」長野駅からバスを利用してアクセス可能です。