蓼科テディベア美術館は、長野県北佐久郡立科町の白樺湖畔に位置するユニークな美術館です。 世界中から集められた約11,000体ものテディベアを所蔵しており、その規模はまさに世界最大級。館内に一歩足を踏み入れると、まるで絵本の世界に迷い込んだかのような幻想的な空間が広がります。
展示は「ロンドンを旅立ったテディベアたちが世界を巡り、最終的に日本の蓼科に集まった」というストーリーに沿って構成され、世界15ヵ国・18のテーマに分けて紹介されています。それぞれのブースには各国の文化や生活風景を模した舞台が用意され、テディベアたちが楽しげに暮らす様子を観賞できます。まさに大人から子どもまで心を癒やす、夢あふれる美術館です。
館内に並ぶテディベアの数はおよそ11,000体。ドイツやイギリスといったテディベアの発祥地から、アメリカ、フランス、そして日本に至るまで、世界各地の特色を反映した作品が揃っています。展示はストーリー仕立てになっており、旅をするベアたちと一緒に世界を巡る気分を味わえます。
この美術館には、世界最小のテディベア(0.8mm)が展示されており、ギネス世界記録にも認定されています。さらに、0.5mmのベアも展示されており、こちらはギネス申請中。驚きと感動を与える精緻な作品は、訪れる人々を魅了してやみません。
展示を観るだけでなく、体験できるイベントも盛りだくさんです。館内では、無料で参加できる「さがせチャレンジ」ゲームが毎日開催され、隠されたベアやアイテムを探す冒険を楽しめます。また、キラキラベア作り体験や着ぐるみ体験といったワークショップも用意されており、子どもから大人まで夢中になれる工夫が満載です。
蓼科テディベア美術館は、すべてのお客様が安心して楽しめるように全館バリアフリー設計となっています。授乳室や多目的トイレを完備し、ベビーカーや車椅子の貸し出しも可能です。館内では写真やビデオ撮影も自由に行えるため、旅の記念を残すことができます。
館内には常時2,000種類以上の商品を取り揃えたテディベアショップが併設されています。ドイツの名門Steiff(シュタイフ)やイギリスのMERRYTHOUGHT(メリーソート)といった世界的ブランドのベアをはじめ、日本人作家によるハンドメイド作品、ステーショナリー、食器、誕生日ベアなど多彩な商品が揃います。ショップだけの利用も可能で、観光のお土産探しにも最適です。
蓼科テディベア美術館は1995年に日本初のテディベア専門美術館として開館しました。当初は世界各国から約7,000体のテディベアを収蔵し、その斬新なコンセプトで注目を集めました。
しかし、2010年2月に運営会社の破産により一度は閉館に追い込まれます。その後、新しい運営会社である株式会社パートナーエンターテイメントの手により、2011年7月30日にリニューアルオープンを果たしました。再開後もコレクションは増え続け、2012年には所蔵数が9,000体を突破。現在では11,000体以上が収蔵され、まさに世界最大級のテディベア美術館として再び多くの来館者に愛されています。
蓼科テディベア美術館では、春夏秋冬それぞれの季節に応じたイベントが開催されています。春には桜や花をモチーフにした展示、夏には子ども向けのワークショップ、秋にはハロウィン仕様のベアたち、冬にはクリスマスイベントなど、一年を通じて新しい魅力に出会える工夫がされています。
館内の雰囲気は季節ごとに変わり、訪れるたびに異なる楽しみを体験できます。イベントを通じて、テディベアの世界がより身近に感じられるでしょう。
JR中央本線「茅野駅」から路線バスに乗車し、約50分で「西白樺湖」バス停に到着。そこから徒歩2分で美術館に到着します。公共交通を利用してもアクセスが良く、観光の合間に立ち寄りやすい立地です。
中央自動車道「諏訪インターチェンジ」から約35分、または上信越自動車道「佐久インターチェンジ」から約50分で到着します。美術館には無料駐車場(約60台分)が完備されているため、ドライブ旅行の立ち寄りスポットとしても便利です。
蓼科テディベア美術館は、世界中のテディベアが集まる夢と癒やしの美術館です。観賞するだけでなく、参加型イベントや体験型ワークショップ、さらに充実したショッピングも楽しめる総合的な観光スポットとして人気を集めています。
白樺湖の自然に囲まれたこの美術館で、世代を問わず心温まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。