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安曇野ちひろ美術館

(あずみのちひろびじゅつかん)

絵本の世界に出会える、自然豊かな美術館

安曇野ちひろ美術館は、長野県北安曇郡松川村にある、絵本をテーマにした美術館です。生涯にわたって子どもたちの姿を描き続けた絵本画家いわさきちひろの作品を中心に、世界各国の絵本画家による作品を紹介しています。

絵本の原画や素描、スケッチなどを通して、いわさきちひろが描いたやさしく繊細な子どもたちの世界に触れられるだけでなく、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど、世界の絵本文化を幅広く楽しめることが大きな魅力です。

館内だけでなく、周囲には広大な公園が広がっており、自然の中を散策しながら絵本の世界を楽しめます。子どもから大人まで、それぞれのペースで一日ゆっくり過ごせる美術館です。

いわさきちひろの作品に出会う

安曇野ちひろ美術館では、絵本画家いわさきちひろの代表作をはじめ、絵本の原画、素描、スケッチなど、さまざまな作品を見ることができます。

いわさきちひろは、子どもたちの表情や仕草をみずみずしく描き続けた画家として知られています。淡い色彩や柔らかな筆致によって描かれた作品には、子どもの無邪気さや愛らしさだけでなく、日常の中にある豊かな感情が表現されています。

完成した絵本のページだけではなく、原画や素描、スケッチなどを鑑賞できるため、一枚の絵が生まれるまでの制作過程や、画家の視線にも触れることができます。

世界の絵本文化を紹介する美術館

安曇野ちひろ美術館の魅力は、いわさきちひろの作品だけにとどまりません。館内では、世界各国の絵本画家やアーティストの作品も紹介されています。

アジア、ヨーロッパ、アメリカなど、それぞれの地域や文化を背景に生まれた絵本作品を通して、国によって異なる表現方法や色彩、物語の世界に触れることができます。

子ども向けの絵本という枠を超え、絵画やデザイン、文化の違いまで楽しめるため、絵本が好きな人はもちろん、美術館巡りを楽しむ大人にもおすすめの施設です。

木のぬくもりを感じる館内

館内は木のぬくもりを感じられる落ち着いた空間となっており、作品を鑑賞するだけでなく、ゆっくりと過ごせるさまざまな施設が整えられています。

中でも特徴的なのが、自由に絵本を読むことができる図書室です。約3,000冊の絵本が用意されており、展示作品を鑑賞した後に気になった絵本を手に取って楽しむこともできます。

また、子どもが自由な発想で遊び、創造性を発揮できる子どもの部屋もあります。美術館というと静かに作品を見る場所というイメージがありますが、安曇野ちひろ美術館では、子どもが絵本やアートに親しみながら楽しく過ごせる環境が用意されています。

館内には、鑑賞の合間にひと休みできる寝椅子もあり、作品を急いで見て回るのではなく、自分のペースでゆったりとした時間を過ごせます。

カフェとミュージアムショップ

館内にはオープンテラスのあるカフェも併設されています。美術館を巡った後にひと休みしながら、周囲の自然を眺めることができます。

また、ミュージアムショップでは、絵本や作品に関連した商品などを手に取ることができ、美術館を訪れた記念や旅のお土産を探す楽しみもあります。

展示を見るだけで終わらず、絵本を読む、遊ぶ、休憩する、買い物をするというさまざまな楽しみ方ができることも、安曇野ちひろ美術館ならではの魅力です。

約53,500平方メートルの広大な公園

美術館の大きな特徴の一つが、建物を取り囲むように広がる約53,500平方メートルの公園です。館内で作品を鑑賞した後は、屋外に出て安曇野の自然を感じながら散策を楽しめます。

広々とした園内には、芝生や木々が広がり、子どもがのびのびと過ごせる場所もあります。美術館と自然が一体となった環境の中で、絵本の世界をより身近に感じられます。

『窓ぎわのトットちゃん』の世界を再現したトットちゃん広場

園内には、黒柳徹子の著書『窓ぎわのトットちゃん』の世界を再現した「トットちゃん広場」があります。

物語に登場する風景や世界観を感じながら過ごすことができ、絵本や児童文学に親しんできた人にとっても印象深い場所です。子どもだけでなく、大人も作品の記憶をたどりながら楽しめる空間となっています。

色彩豊かなパツォウスカーの庭

園内には、チェコの絵本画家・アーティストであるクヴィエタ・パツォウスカーがデザインした「パツォウスカーの庭」もあります。

絵本の世界から飛び出してきたような色彩や造形を取り入れた庭は、一般的な庭園とは異なる楽しさがあります。作品を見るだけでなく、実際にその空間を歩き、触れ、体験することで、子どもたちの想像力を刺激してくれます。

清流・乳川沿いの自然を楽しむ

安曇野ちひろ美術館の周辺では、清流・乳川の川辺を散策することもできます。

美術館で絵本や絵画を鑑賞した後、屋外に出て水辺や緑の風景を楽しむことで、安曇野の豊かな自然を身近に感じられます。四季によって木々や草花の表情も変わるため、訪れる時期によって異なる景色に出会えるのも魅力です。

子どもから大人まで一日楽しめる場所

安曇野ちひろ美術館は、作品を鑑賞するだけの美術館ではありません。絵本を読む、作品を見る、遊ぶ、庭を歩く、自然を感じるというさまざまな楽しみ方ができる場所です。

子どもにとっては、絵本やアートに親しみながら自由な発想を育むことができる場所であり、大人にとっては、いわさきちひろをはじめとする絵本画家の作品をじっくり鑑賞し、穏やかな時間を過ごせる場所となっています。

さらに、約53,500平方メートルの公園やトットちゃん広場、パツォウスカーの庭、乳川沿いの散策など、屋外にも見どころが広がっています。美術館と自然を合わせて楽しむことで、安曇野らしいゆったりとした旅の時間を過ごせるでしょう。

絵本と自然が出会う安曇野の美術館

安曇野ちひろ美術館は、いわさきちひろの作品と世界の絵本文化に触れながら、安曇野の自然も楽しめる魅力的な文化施設です。

館内では約3,000冊の絵本を手に取り、原画や素描、スケッチを鑑賞し、カフェでひと休みすることができます。さらに外へ出れば、広大な公園やトットちゃん広場、パツォウスカーの庭、乳川の清流が待っています。

絵本が好きな人はもちろん、美術館を訪れる大人や家族旅行にもぴったりのスポットです。絵本の世界と安曇野の自然を一度に楽しめる安曇野ちひろ美術館で、作品と自然に囲まれた穏やかなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

Information

名称
安曇野ちひろ美術館
(あずみのちひろびじゅつかん)
リンク
公式サイト
住所
長野県北安曇郡松川村西原3359-24
電話番号
0261-62-0772
営業時間

9:00~17:00

定休日

月曜日(祝休日は開館、翌平日休館)
※冬期休館あり
※展示替えのための臨時休館あり

料金

大人 1000円
高校生以下 無料

駐車場
200台 無料
アクセス

JR大糸線「信濃松川」駅よりタクシー3分・レンタサイクル7分・徒歩30分

車の場合:長野自動車道豊科ICより大町・白馬方面へ約30分

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