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長野県 > 安曇野・白馬 > 聖高原

聖高原

(ひじり こうげん)

四季の自然と多彩なアクティビティを楽しむ高原リゾート

聖高原は、長野県東筑摩郡麻績村に位置する標高約1,000メートルの高原地帯です。聖山高原県立公園に指定されており、山や湖、森林に囲まれた豊かな自然が広がっています。

かつては信州を南北に結ぶ善光寺街道の難所として知られた場所で、特に猿ヶ馬場峠は旅人にとって険しい峠道でした。現在では歴史的な街道の面影を残しながら、キャンプや釣り、ハイキング、スキーなどを一年を通じて楽しめる高原リゾートとして親しまれています。

聖高原のシンボル・聖山

標高1,447.1メートルの信仰の山

聖高原の名前の由来となった聖山(ひじりやま)は、標高1,447.1メートルで、長野市と麻績村の境にそびえています。古くから信仰の対象とされてきた山で、高原を代表する自然景観のひとつです。

登山道からは北アルプスや善光寺平を望むことができ、山頂付近には展望台も設けられています。晴れた日には遠く日本海まで見渡せるとされ、雄大な眺望を楽しめます。

初心者にも楽しみやすい登山環境

聖山には比較的歩きやすい登山ルートが整備されており、登山初心者や家族連れにも親しまれています。高原散策と組み合わせて山歩きを楽しめるのも魅力です。

静かな湖畔が美しい聖湖

高原の中心に広がる水辺

聖湖(ひじりこ)は、聖高原の中心部に位置する湖です。かつては「ばんばの池」と呼ばれていた自然の沼を、1964年に造成して現在の湖の姿となりました。別名猿ヶ馬場池とも呼ばれています。

湖畔には、大正ロマンを代表する詩人・画家として知られる竹久夢二の歌碑もあります。静かな湖面に周囲の山や森林が映り込み、季節ごとに異なる美しい風景を見せてくれます。

新緑と紅葉に彩られる湖畔

春から夏にかけては新緑が湖を包み、秋には紅葉が湖面を鮮やかに彩ります。美しい水辺の景観は写真撮影にも適しており、ゆっくりと散策しながら自然を楽しめます。

聖湖では釣りやボート遊びも楽しむことができ、湖畔でのんびり過ごしたい人にもおすすめの場所です。

自然を満喫するアウトドア体験

キャンプとバーベキュー

聖高原では、森林や湖に囲まれた自然環境を生かして、キャンプやバーベキューを楽しむことができます。

聖高原キャンプ場は森林に囲まれた静かな環境にあり、湖畔でゆったりと過ごしたり、夜には満天の星空を眺めたりと、日常から離れた時間を楽しめます。

周辺には温泉施設もあり、アウトドアを楽しんだ後に温泉で疲れを癒やすこともできます。

ハイキングと高原散策

春から秋にかけては、爽やかな高原の空気の中でハイキングや自然散策を楽しめます。森林や湖、山々をめぐりながら、季節ごとに変化する植物や景色を観察できます。

冬は聖高原スキー場へ

家族でも楽しめるウィンターレジャー

冬になると高原は雪に包まれ、聖高原スキー場がオープンします。初心者から上級者まで楽しめるコースが整備されており、スキーやスノーボードを楽しむことができます。

スキーだけでなく、子どもたちが雪遊びを楽しめる環境もあり、家族で冬の高原を満喫できるスポットです。

季節によって楽しめるアクティビティが変わるため、聖高原は夏の避暑やアウトドアだけでなく、冬のスノーリゾートとしても魅力があります。

歴史と技術を学べる聖博物館

聖高原の文化的な魅力に触れる

聖博物館は、聖高原の自然だけでなく、地域の歴史や近代の科学技術について学べる施設です。

館内や屋外には、かつて日本海軍の戦艦「陸奥」で使用された主砲砲身や砲弾、航空自衛隊で使用されたF-104戦闘機などが展示されています。

こうした資料は戦争の歴史を伝える貴重な文化遺産でもあり、過去を振り返りながら平和について考える機会を与えてくれます。地域の歴史や自然に関する資料も展示されており、観光と学びを同時に楽しめる施設です。

聖高原リフトで楽しむ山頂の景色

三峯山山頂まで約5分

聖高原リフトは、三峯山の山頂までを約5分で結ぶ観光リフトです。リフトに乗りながら、高原の森林や湖、周辺の山々を見渡すことができます。

高原の爽やかな風を感じながら空中散策を楽しめるため、登山とは異なる方法で山の自然を満喫できます。

夏に咲くウスゲヤナギラン

夏には、リフト周辺で可憐なウスゲヤナギランの群生を見ることができます。風に揺れる花々と、眼下に広がる高原や湖の景色が組み合わさり、聖高原らしい爽やかな風景をつくり出します。

山頂ではピクニックや散策も楽しめるため、自然の中でゆっくり過ごしたい人にも適しています。

四季を彩るイベント

夏の聖高原納涼煙火大会

聖高原では、季節に合わせたさまざまなイベントが開催されています。特に夏の聖高原納涼煙火大会は、地域の人々や観光客が集まる人気の催しです。

湖面に映る花火の光と高原の夜景が重なり、昼間とは異なる幻想的な景観を楽しめます。自然豊かな聖高原ならではの夏の風物詩です。

冬のイベントも開催

冬にはスキー大会やイルミネーションなども行われ、雪に覆われた高原を舞台にした季節ならではの楽しみがあります。

聖高原へのアクセス

鉄道とバスを利用する場合

公共交通機関を利用する場合は、JR篠ノ井線・聖高原駅が最寄りの駅です。駅からは麻績村営バスを利用して、聖湖などの高原エリアへ向かうことができます。

車で訪れる場合

車の場合は、国道403号や長野自動車道・麻績インターチェンジからアクセスできます。松本市や長野市方面からの日帰り観光にも訪れやすい立地です。

標高約1,000メートルの高原に位置するため、夏でも比較的涼しく過ごしやすいのが特徴です。一方、季節によって気温や道路状況が変化するため、訪問時期に合わせた服装や交通情報の確認が大切です。

自然・歴史・文化が調和する聖高原

聖高原は、聖山や聖湖を中心とした豊かな自然に加え、善光寺街道の歴史、聖博物館の文化・技術資料、キャンプや釣り、ハイキング、スキーなどの多彩なアクティビティを楽しめる高原リゾートです。

春から秋には新緑や高山植物、湖畔の散策、キャンプやアウトドアを楽しみ、冬には雪景色の中でスキーや雪遊びを満喫できます。季節ごとに異なる表情を見せるため、何度訪れても新たな魅力に出会える場所です。

雄大な山々と静かな湖、豊かな森林に囲まれながら、自然を楽しむだけでなく、地域の歴史や文化にも触れられる聖高原。麻績村を訪れる際には、四季それぞれの魅力を味わいたい観光スポットです。

Information

名称
聖高原
(ひじり こうげん)

安曇野・白馬

長野県