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信州塩尻農業公園 チロルの森

(しんしゅう しおじり のうぎょう こうえん もり)

アルプスの風薫る体験型テーマパーク

信州塩尻農業公園チロルの森は、長野県塩尻市にある体験型総合テーマパークです。標高約1,000メートルという高原の澄んだ空気に包まれたこの公園は、オーストリアのチロル地方をモチーフにした美しい牧歌的な風景が広がっています。雄大なアルプスを思わせる自然の中で、動物たちとのふれあい、手作り体験、地元食材を使ったグルメなど、幅広い年齢層が楽しめる魅力が詰まった観光スポットです。

ヨーロッパの香り漂う「チロルの森」

1999年の開園以来、「チロルの森」は塩尻市の代表的な観光施設として多くの人々に愛されてきました。園内は、まるでヨーロッパの山あいの村に迷い込んだかのような雰囲気で、木組みの建物や石畳の道、赤い屋根の家々が立ち並びます。四季折々の花々が咲き誇り、夏にはラベンダー畑が一面に広がり、甘い香りとともに心を癒してくれます。

また、牧舎では羊やヤギ、ウサギ、ポニーなどとのふれあい体験ができ、動物たちの優しい瞳に触れることで自然のぬくもりを感じることができます。小さな子どもたちが動物にエサをあげたり、背中をなでたりする光景は、訪れる人々の笑顔を引き出します。

楽しみ方いろいろ ― 4つのエリア紹介

森の入り口エリア

入園ゲートをくぐると、まず訪れるのが「森の入り口」エリアです。ここにはおみやげショップ「おみやげの家」や、軽食を楽しめるファーストフード店「グレンツェ」があり、旅のはじまりにぴったりのエリアです。授乳室や広い駐車場も完備されており、家族連れでも安心して利用できます。

憩いの森エリア

「憩いの森エリア」では、塩尻市のイベント棟や木工教室、地元の特産品を紹介する地域PRブースなどがあり、信州の文化やクラフト体験を楽しむことができます。特に「シルバニアファミリーあそびの家」や「体験の館」は子どもたちに人気で、家族で一緒に工作を楽しむこともできます。

遊びのエリア

「遊びのエリア」は元気いっぱいの子どもたちに大人気の場所です。芝すべりやゴーカート、アーチェリー、エアー遊具など、思いきり体を動かして遊べるアクティビティが充実しています。小さな池の周りでは季節ごとに変わる自然の風景を眺めながら、のんびりと過ごすこともできます。

ふれあいまきば丘エリア

「ふれあいまきば丘エリア」では、牧舎や放牧場で動物たちとの触れ合いを楽しめます。動物たちの穏やかな様子を眺めているだけでも心が癒されますし、丘の上にあるレストランでは、地元の新鮮な食材を使った料理を味わうことができます。特におすすめなのが、自家製のソーセージやチーズなど、信州ならではの味覚を堪能できるメニューです。

自然の中で体験する「農業と遊び」

チロルの森の魅力は、ただ景色を楽しむだけではなく、実際に「体験できる」ことにあります。季節ごとに行われる農業体験では、じゃがいも掘りやトウモロコシの収穫、乳搾り体験などを通して、自然と命の尊さを学ぶことができます。また、定期的に開催されるキャラクターショーや音楽祭も人気で、週末には多くの家族連れで賑わいます。

交通アクセス

アクセスも便利で、JR中央本線塩尻駅から塩尻市地域振興バス・北小野線を利用し、「勝弦三叉路」バス停から徒歩約30分の場所にあります。繁忙期には塩尻駅とチロルの森を結ぶ無料送迎バスが運行されることもあり、観光客にとって嬉しいサービスです。また、長野自動車道塩尻インターチェンジ岡谷インターチェンジから車で約20分~30分と、自動車でのアクセスも良好です。

再開と未来への歩み

一時期は休園していたチロルの森ですが、地域住民やファンの熱い要望に応え、2025年に再開されました。再開後は、従来の魅力に加えて環境教育や地域連携をテーマとした新しいプログラムが導入され、より豊かな体験ができる施設として生まれ変わっています。

まとめ ― 信州の自然と心を感じる場所

信州塩尻農業公園チロルの森は、単なる観光施設ではなく、自然と人、文化と体験が融合した「学びと癒しの場」です。子どもから大人までが笑顔で過ごせる空間がここにあり、訪れる人々に忘れがたい思い出を与えてくれます。四季折々の風景や動物たちとのふれあい、そしてチロルの風を感じるような優しい時間――塩尻の高原に広がるチロルの森で、心豊かなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

Information

名称
信州塩尻農業公園 チロルの森
(しんしゅう しおじり のうぎょう こうえん もり)

松本・上高地・塩尻

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