長野 観光ガイド

日本アルプスの山岳に囲まれた長野県は「神が降りる地」と呼ばれるほど美しい上高地に代表される自然の宝庫。

槍ヶ岳や霧ヶ峰など四季折々の表情を見せる名峰に加え、山々に抱かれた温泉地も多く、白骨温泉、湯田中温泉、渋温泉、野沢温泉といった名高い温泉地が点在しています。

また、長野市には「一生に一度は善光寺詣り」とうたわれた善光寺があり、松本市には国宝松本城が鎮座しています。

おやき、そばといった素朴な郷土料理が多いのも特徴的です。

長野県観光を楽しむために

日本アルプスに囲まれた長野県は、「神が降りる地」で有名な上高地に代表される美しい自然があります。

槍ヶ岳や霧ヶ峰など四季折々の表情を見せる名峰に加え、山々に抱かれた温泉地も多く、白骨温泉、上諏訪温泉、湯田中温泉、渋温泉、野沢温泉などの名高い温泉地が点在します。渋温泉の近くにある地獄谷野猿公苑では温泉に浸かる猿を見ることも!

長野・松本エリアには「一生に一度は善光寺詣り」とうたわれた善光寺や国宝松本城があり、諏訪・塩尻エリアに足を伸ばせば、諏訪大社や奈良井宿といった歴史と風情あるスポットを巡ることができます。

木曽エリアにある千畳敷カールは、星が降らんばかりの星空観賞スポットとして近年注目を浴びています。県東部の軽井沢・小諸エリアには、旧軽井沢駅舎、旧三笠ホテルなど、かつての富裕層が避暑地として作り上げたモダンな街並みが広がり、夏場のサイクリングや野鳥の森散策などゆったりとした時間を過ごすことができます。

また、県北部は厳寒・豪雪地として知られており冬場の観光にはしっかりとした防寒対策が必要です。

長野県の歴史

長野県は全都道府県の中で4番目に面積が大きく、北部・中部・南部・東部エリアによって少し異なった歴史を歩んできた過去があります。

善光寺の門前町で賑わった北部は新潟や群馬地方の影響が強く、東部は東京や埼玉地方の影響を強く受けています。また、南部はその昔、名古屋を中心とした尾張藩に属していたこともあり、東海地方の文化が根付いています。

その中でも中部は、中山道や甲州街道、千国街道などが交差する地として様々な文化を吸収していきました。

現在の県域が確定したのは1876年の長野県設置によるものですが、昔から農耕面積に乏しかった長野県には勤勉でまじめな人が多いと言われており、自身の健康への管理意識も高く、現在では日本一の長寿県としても知られています。

長野県のご当地グルメ・食文化・特産品

全域的に気温の寒暖差を生かしたそばの生産が盛んで、信州そばとして各所で食べることができます。特に戸隠エリアには優れたそば職人さんが多く、戸隠神社参拝の際に立ち寄りたい戸隠そばの名店が並びます。

また、昔から漬物や笹寿司などの保存食作りが盛んで、名産の野沢菜漬けを具にしたおやきは定番のご当地グルメになっています。さらに、長野県は海に面していないため、鮎や鯉など川魚も名物とされており、最近では独自に品種改良を加えた信州サーモンの料理を提供する飲食店も増えています。

古くから水がきれいな土地であることから銘酒の里としても知られ、日本酒や地ビール、強みである果実栽培を生かした果実酒・洋酒などを嗜むこともできます。

その他、大町市で食べられる黒部ダムカレーや伊那の名物伊那ローメン、駒ヶ根のソースカツ、長野のヤキメン、須坂のみそすき丼、佐久の安養寺ラーメン、白馬のガレットなど、各市町村で売り出しているご当地グルメも事前にチェックしておきたいところです。

長野 のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

松本城

北アルプスを望む国宝・漆黒の五重天守

北アルプスの麓にそびえる国宝の名城 松本城は、長野県松本市に位置する日本を代表する近世城郭の一つです。かつては深志城(ふかしじょう)と呼ばれ、戦国時代から江戸時代初期にかけて信濃国の政治・軍事の要として重要な役割を担ってきました。現在も五重六階の天守を中心に、当時の姿を色濃く残す城として、国内外から多くの観光客を集めています。 国宝に指定された現存天守 松本城の最大の特徴は、現存する五重六階の天守として日本最古と考えられている点です。天守は安土桃山時代末期から江戸時代初期にかけて築かれ、現在まで当初の姿をほぼ保ったまま残されています。その価値は極めて高く、姫路城・犬山城・彦根城・松江城と...»

上高地

北アルプスに抱かれた山岳リゾート

心に残る雄大な美しい自然 上高地は、長野県松本市に位置する標高およそ1,500メートルの高原地帯で、北アルプス・穂高連峰を望む日本屈指の山岳リゾート地です。中部山岳国立公園の一部に含まれ、国の文化財である特別名勝・特別天然記念物に指定されています。四季折々に表情を変える美しい自然と、澄んだ空気に包まれた静寂な環境が、訪れる人々を魅了してやみません。 北アルプスが育む神秘の楽園 穂高連峰や焼岳を間近に望む上高地の風景は、訪れる人々の心を魅了し続けてきました。手つかずの自然が今も息づく、日本の山岳美の象徴ともいえる地です。清流の音、森の香り、そしてそびえ立つ穂高の峰々――そのすべてが、まるで...»

善光寺

一生に一度は参りたい名刹

東日本最大規模で仏教建築の傑作 善光寺は、長野県長野市元善町にある無宗派の単立仏教寺院です。創建は西暦644年と伝わり、日本の仏教が諸宗派に分かれる以前から存在する歴史ある寺院です。江戸時代には「一生に一度は善光寺詣り」と語り継がれ、多くの参拝者を集めました。...»

諏訪大社 上社 本宮

御柱と伝統が息づく総本社

日本の精神文化を体感する聖地 長野県諏訪地方に鎮座する諏訪大社 上社 本宮は、全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社として知られ、日本でも屈指の歴史と格式を誇る神社です。古くは「諏訪神社」と呼ばれ、「お諏訪さま」や「諏訪大明神」として広く人々の信仰を集めてきました。その起源は神話の時代にまでさかのぼるとされ、日本最古級の神社のひとつとも言われています。 諏訪大社の構成と上社本宮の位置 諏訪大社は、諏訪湖を挟んで南岸に位置する上社(本宮・前宮)と、北岸に位置する下社(秋宮・春宮)の四社から構成されています。これらの社に上下の序列はなく、それぞれが独立した存在として崇敬されています。 ...»

軽井沢 白糸の滝

森に広がる白糸の幻想の滝

流れ落ちる水がベールのよう 白糸を無数に垂らしたように幾条もの清水が流れ落ちる滝。 駐車場から清流の湯川に沿った遊歩道を150メートル歩くと、緩やかなカーブを描きながら70メートルもの幅で、水がベールのように流れ落ちる美しい景色が現われる。 上流に川が存在せず、浅間山の伏流水が岩盤の間から湧き出して滝となっているため、概ね流量は一定で雨の後でも水が濁らず、千曲川の支流のひとつである湯川へ流れ出る。 標高1260メートルに位置し、落差は3メートル余り。浅間山に降った雨が6年かけて地下水として湧水となり流れ出ているといわれていて、岩肌から水が染み出ている様子が身近に観察できる。 周囲を覆...»

地獄谷野猿公苑

温泉に入浴する野生のサル

地獄谷野猿公苑は、長野県下高井郡山ノ内町に位置する、世界的にも非常に珍しい観光施設です。ここでは、野生のニホンザルが温泉に入浴する姿を間近で観察することができ、その独特な光景から国内外で高い人気を誇っています。 特に冬季、雪深い渓谷の中でサルたちが湯に浸かり、穏やかな表情を見せる姿は「スノーモンキー(Snow Monkey)」として海外でも広く知られ、多くの外国人観光客がこの地を目指して訪れます。 地獄谷という名が示す厳しい自然環境 噴煙が立ち上る渓谷の景観 地獄谷野猿公苑は、志賀高原を源流とする横湯川の渓谷に位置し、地獄谷温泉郷の最も奥深い場所にあります。標高は約850メートルに達し...»

奈良井宿

江戸の旅情が残る木曽路の宿場町

江戸時代の面影を今に伝える木曽路随一の宿場 奈良井宿は、江戸と京都を結ぶ中山道の中ほどに位置する宿場町で、現在の長野県塩尻市奈良井にあります。中山道六十九次のうち34番目の宿場として栄え、木曽路十一宿の中でもとりわけ賑わいを見せたことから「奈良井千軒」と謳われました。 現在も約1キロメートルにわたって続く町並みには、標高約900メートルという木曽路で最も高い山あいの清らかな空気とともに、江戸時代の風情が色濃く残り、訪れる人々を往時の旅の世界へと誘います。 日本最長の宿場町としての風格 奈良井宿の最大の魅力は、日本最長の宿場町といわれるその町並みです。奈良井川に沿って南北およそ1キロメー...»

妻籠宿

江戸時代にタイムスリップ

中山道の江戸の情緒を今に伝える宿場町 妻籠宿は、中山道六十九次のうち42番目の宿場町として栄えた町で、現在の長野県木曽郡南木曽町に位置しています。木曽谷の南端、清らかな蘭川(あららぎがわ)の東岸に面し、山々と川に囲まれたこの地は、古くから旅人の憩いの場として賑わってきました。江戸時代の風情を色濃く残す町並みは、現代においても多くの観光客や外国人旅行者を魅了しています。 中山道の要衝として栄えた妻籠宿 中山道と飯田街道の分岐点 妻籠宿は、江戸と京都を結ぶ主要街道である中山道と、南信地域へと続く飯田街道が交わる交通の要衝でした。そのため、江戸時代には人や物資の往来が盛んで、多くの旅籠や商家...»

諏訪湖

四季と遊びが広がる信州の湖

湖面と湖周の両方をアクティブに楽しめる 諏訪湖は、長野県のほぼ中央、諏訪盆地の真ん中に位置する県内最大の湖であり、海抜約759メートル、湖周約15.9キロメートル、面積約13.3平方キロメートルを誇ります。四方を山々に囲まれたその景観は、四季折々に異なる表情を見せ、訪れる人々を魅了し続けています。 湖畔には整備された公園や遊歩道が広がり、散策やジョギングを楽しむ人々で賑わうほか、湖上ではボートや遊覧船などのアクティビティが充実しており、まさに「見る・遊ぶ・癒やされる」が揃った観光地です。 湖畔の整備と憩いの空間 湖畔には公園や遊歩道、サイクリングロードが整備されており、散策やジョギング...»

戸隠神社

神話と森に包まれた霊域

霊峰・戸隠山の麓に鎮座する神社 古来より聖地として全国から参拝者が訪れる日本屈指の霊域 戸隠神社は、長野県長野市北西部、霊峰・戸隠山(標高1,904メートル)を中心に広がる、日本有数の信仰の地です。奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社から構成され、古来より山岳信仰と修験道の聖地として知られてきました。深い森と清らかな空気に包まれた境内は、神話と歴史、そして雄大な自然が一体となった特別な空間であり、現在も全国から多くの参拝者や観光客を惹きつけています。 戸隠山と神話 ― 天岩戸伝説の舞台 戸隠神社の信仰の根幹には、日本神話の中でも特に有名な天岩戸伝説があります。天照大神が天岩戸...»

渋温泉

千年の湯と情緒あふれる温泉街

種類豊富な源泉がある古湯 渋温泉は、長野県下高井郡山ノ内町に位置する、1300年以上の歴史を誇る温泉地です。奈良時代に発見されたと伝えられ、「湯田中渋温泉郷」を構成する代表的な温泉地のひとつとして、古くから多くの人々に親しまれてきました。現在も温泉街には情緒ある木造建築が並び、石畳の道を浴衣と下駄でそぞろ歩く光景は、まさに日本の温泉文化を象徴する風情といえるでしょう。 種類豊富な源泉を誇る古湯 37本もの源泉が支える温泉文化 渋温泉の大きな魅力のひとつが、その圧倒的な源泉の多さです。旅館は約35軒、共同浴場(外湯)は9か所という規模に対し、源泉の数は37本にも及びます。いずれの源泉も6...»

河童橋

穂高連峰を望む上高地の絶景橋

吊橋と清流、山々を望む上高地の絶景 上高地の梓川に架かる木製の吊橋。穂高岳、焼岳などの山々と梓川を望む絶景を望む、上高地のシンボル。 全長37メートル、幅3.1メートル、長さ36.6メートルのカラマツ製の橋で、1891年に初めて橋が架けられた。中部山岳国立公園内の標高約1,500メートルに位置する。 小説家である芥川龍之介が1927年に出版した小説『河童』の中で、河童橋が登場しており、名作文学のゆかりの地として知られている。 上高地バスターミナルから徒歩5分の観光しやすい距離にあり、観光地として有名なスポットになっているため、観光客が絶えない。 ケショウヤナギの巨木が周辺の河畔に群生...»

乗鞍高原

四季を楽しむ天空の高原リゾート

北アルプスの大自然に抱かれた高原 乗鞍高原は、長野県松本市安曇に広がる標高約1,100〜1,800メートルの山麓高原です。北アルプス南部にそびえる名峰・乗鞍岳(標高3,026メートル)の東側山麓に位置し、夏でも冷涼な気候に恵まれています。四季折々の自然が美しく、夏は避暑やトレッキング、秋は紅葉、冬はスキーや温泉など、一年を通じてさまざまな楽しみ方ができる人気の観光地となっています。 自然豊かな高原の魅力 乗鞍高原は、カラマツやシラカバの美しい林に包まれ、どこかヨーロッパ・スイスの高原を思わせるような明るく穏やかな風景が広がっています。広大な高原では、春には新緑と花々が咲き誇り、夏は避暑地...»

大正池

穂高連峰と枯木を湖面に映す幻想の湖

上高地の景勝地として親しまれている池で、活火山である焼岳が1915年に噴火し、泥流によって梓川が堰き止められて形成された。 池には立ち枯れの木々があり、穂高連峰と枯木が湖面に写る景観は上高地ならでは。国の特別名勝・特別天然記念物に指定されている。 上流から土砂が流入して堆積して、徐々に浅くなってきている。 大正池とは 大正池(たいしょういけ)は、長野県松本市安曇の上高地に位置する湖で、1915年(大正4年)の焼岳の噴火によって梓川がせき止められたことで形成されました。そのため、「大正」という元号にちなんで名付けられました。大正池は、標高約1500メートルの高地にあり、上高地の玄関口とし...»

SORA terrace

雲海と夕日が出会う天空テラス

雲海が広がる幻想的な世界 SORA terrace(ソラテラス)は、長野県北志賀高原の「竜王マウンテンリゾート」山頂エリア、標高1,770メートルに位置する絶景スポットです。世界最大級といわれる166人乗りロープウェイに乗ってアクセスするこの場所では、まるで雲の上に立っているかのような非日常の体験が待っています。訪れる人々を魅了するのは、眼下に広がる壮大な景色と、条件が整ったときに現れる幻想的な雲海です。 雲海が織りなす幻想的な絶景 SORA terrace最大の魅力は、なんといっても雲海です。周囲を山々に囲まれた地形の影響により雲が滞留しやすく、条件が合えば一面に広がる雲の海を眺めるこ...»

白骨温泉

乳白色の湯に癒される秘湯の里

源泉掛け流し乳白色の湯 白骨温泉は、長野県松本市、北アルプス・乗鞍岳の山麓、標高約1,400メートルの湯川沿いに広がる静かな温泉郷です。豊かな自然に囲まれたこの地は、日本を代表する秘湯のひとつとして知られ、古くから多くの人々に親しまれてきました。特に、絹のようになめらかな肌触りと、神秘的な乳白色の湯が大きな魅力です。 乳白色の湯とその特徴 白骨温泉の最大の特徴は、やわらかな乳白色のお湯です。泉質は単純硫化水素泉で、湧き出した直後は無色透明ですが、空気に触れることで徐々に白く濁っていきます。この変化もまた、自然の神秘を感じさせる魅力のひとつです。 豊富なミネラルを含む湯は、肌にやさしく、...»

北斎館

世界的な浮世絵師・葛飾北斎の芸術に出会う

葛飾北斎の描いた竜と鳳凰の天井画 北斎館は、長野県上高井郡小布施町に位置する美術館で、日本を代表する浮世絵師・葛飾北斎の作品を中心に展示・公開する文化施設です。日本浮世絵協会にも加盟しており、北斎研究の拠点として国内外から高い評価を受けています。小布施という静かな町にありながら、その名は世界に知られ、訪れる人々に日本美術の奥深さと感動を伝え続けています。 北斎館では、世界的にも貴重とされる葛飾北斎の肉筆画をはじめ、版画、書簡、関連資料など多彩な作品を鑑賞することができます。とりわけ、小布施滞在中に描かれた祭屋台の天井画は、北斎晩年の画業を象徴する傑作として知られています。 画狂人・葛飾北...»

安曇野ちひろ美術館

絵本の世界に出会う美術館

世界最大規模の絵本の世界 生涯にわたって様々な子どもの表情を描き続けた絵本画家いわさきちひろと世界の絵本画家の作品を展示する世界最大規模の絵本美術館。 いわさきちひろの代表作や絵本の原画、素描、スケッチのほか、アジア・ヨーロッパ・アメリカなど世界各国の絵本画家の作品も展示。 木のぬくもりが感じられる館内には、自由に約3000冊の絵本を読むことができる図書室、子どもが創造性を発揮して楽しめる子供の部屋、ちょっとひと休みできる寝椅子、オープンテラスのあるカフェや、ミュージアムショップがある。 建物の周囲には約53,500平方メートルもの公園が広がり、『窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子著)の...»

竜王ロープウェイ

雲の上へ向かう絶景空中散歩

絶景が見られる空の旅 竜王ロープウェイは、長野県山ノ内町にある竜王マウンテンリゾートの山麓と山頂を結ぶ、世界最大級の166人乗りゴンドラを誇るロープウェイです。標高約1,770メートルの山頂まで、約10分間の空中散歩を楽しむことができ、その道中からは四季折々の壮大な自然景観が広がります。まさに「空の旅」と呼ぶにふさわしい体験ができる観光スポットです。 雲の中を進む圧巻の空中体験 竜王ロープウェイの最大の魅力は、そのスケールと臨場感にあります。166人が同時に乗車できる大型ゴンドラは、安定感がありながらも開放的で、まるで空を飛んでいるかのような感覚を味わえます。運行中には雲の中を突き抜ける...»

白樺湖

高原の風感じるリゾート湖

四季折々の魅力あふれる高原リゾート 白樺湖は、長野県茅野市と北佐久郡立科町の境界に位置する湖で、標高1,416メートルの高原に広がる人工湖です。湖の周囲は約3.8キロメートル、面積は約36ヘクタールに及び、八ヶ岳中信高原国定公園の一角を占めています。 湖畔には遊園地や美術館、日帰り温泉、スキー場、ホテルやペンションが点在し、年間を通じて多くの観光客が訪れる人気のリゾート地となっています。 四季折々の魅力 春 ― 新緑と爽やかな風 春の白樺湖は、雪解けとともに新緑が芽吹き、湖畔は柔らかな緑に包まれます。白樺の木々が一斉に芽吹く姿は高原の爽やかな風景を作り出し、散策やウォーキングを楽しむ...»

明神池

神秘の森に包まれた神域の池

荘厳な雰囲気のあるパワースポット 明神池は、長野県松本市の上高地に位置する神秘的な池で、穂高連峰の麓に広がる自然の中に静かに佇んでいます。穂高神社奥宮の境内にある神域として知られ、古くから「鏡池」や「神池」とも呼ばれてきました。その名の通り、湖面が鏡のように周囲の景色を映し出す美しさが魅力で、多くの観光客や登山者を惹きつけています。 神聖な空間としての歴史と由来 明神池周辺は、古くより神聖な地とされ、「神垣内(かみこうち)」や「神合地」と呼ばれてきました。この地には、穂高神社の祭神である穂高見命が降臨したと伝えられており、現在もその信仰が受け継がれています。やがて「神垣内」という呼び名が...»

湯田中温泉

千年の歴史を誇る信州の名湯

湯田中温泉は、長野県下高井郡山ノ内町に位置する、開湯から1000年以上の歴史を誇る信州屈指の温泉地です。古くは奈良時代以前、7世紀頃にその源を発したと伝えられ、長い年月を通じて人々の心と体を癒やしてきました。現在では「湯田中渋温泉郷」の中心的存在として、多くの宿泊客や観光客を迎え入れています。 周囲を山々に囲まれ、清らかな川が流れる自然豊かな環境の中に広がる温泉街は、歴史の重みと現代的な利便性が調和した、落ち着きある雰囲気が魅力です。 開湯の歴史と湯田中温泉のはじまり 僧・智由による発見と「養遐齢」の名 湯田中温泉の開湯は、7世紀、僧智由(ちゆ)によって発見されたと伝えられています。智...»

諏訪大社 上社 前宮

信仰の原点を感じる神聖な地

神秘と伝統が息づく、諏訪信仰の原点 長野県諏訪地方に鎮座する諏訪大社 上社 前宮は、全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社である諏訪大社の中でも、特に信仰の原点とされる重要な聖地です。古くは単に「諏訪神社」とも呼ばれ、「お諏訪さま」「諏訪大明神」といった親しみある呼び名で広く信仰されてきました。 その歴史は極めて古く、日本最古級の神社の一つとして知られ、信濃国一宮として地域の精神文化の中心的存在となってきました。前宮は、自然崇拝や古代祭祀の面影を色濃く残し、訪れる人に神秘と静寂に満ちた特別な空間を体感させてくれます。 諏訪信仰発祥の地「前宮」 前宮は、本宮の南東約2kmの高台に位置...»

諏訪大社 下社 春宮

歴史と静寂に包まれる古社

歴史と文化の中心地、諏訪信仰の深部を探訪 長野県諏訪郡下諏訪町に鎮座する諏訪大社 下社 春宮は、全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社である諏訪大社を構成する四社の一つです。古来より「お諏訪さま」「諏訪大明神」として親しまれ、日本最古級の神社のひとつに数えられています。長い歴史の中で地域の信仰の中心として発展し、文化や風習にも深く関わってきました。 諏訪信仰の中核をなす存在 諏訪大社は、諏訪湖を挟んで南側に上社(本宮・前宮)、北側に下社(秋宮・春宮)が配置され、それぞれが対等な関係にあります。中でも春宮は、下社の中核を担う重要な社であり、古くから農耕と深く結びついた信仰を伝えています...»

諏訪大社 下社 秋宮

豊穣を願う祈りの社

農耕神の息吹を感じ、豊かな実りを願う 諏訪大社 下社 秋宮は、長野県諏訪郡下諏訪町に鎮座する由緒ある神社で、日本全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社である諏訪大社を構成する四社の一つです。古くは「諏訪神社」とも呼ばれ、「お諏訪さま」「諏訪大明神」として親しまれてきました。信濃国一宮としての格式を誇り、日本最古の神社の一つともいわれる長い歴史を有しています。 その起源は神話の時代にさかのぼり、『古事記』に登場する建御名方神の伝承と深く関わっています。古来より水や風、農耕の神として崇められてきた諏訪の神々は、人々の生活と密接に結びつき、地域文化の中心として発展してきました。 諏訪大社の...»

立山黒部アルペンルート

雲上の絶景を巡る山岳ルート

世界屈指の雄大な山岳観光ルート 立山黒部アルペンルートは、信州の大町にある扇沢駅から、日本海に面する富山県の立山駅までを結ぶ全長37.2kmの山岳観光ルートです。このルートは北アルプスを横断し、世界有数の壮大なスケールを誇る山岳観光地として、多くの観光客に親しまれています。 ルートの中には、標高差が大きく、その風景や移動手段の多様さから、多くの人々にとって忘れられない旅の体験を提供しています。 高低差と多彩な交通手段 立山黒部アルペンルートは、立山駅から扇沢駅までの直線距離は約25kmですが、その間に1,975メートルもの高低差があります。このルート内には、立山連峰の美しい景観を楽しめ...»

軽井沢高原教会

森に佇む光と祈りの教会

美しい自然に包まれる 軽井沢高原教会は、豊かな自然に囲まれた軽井沢の森の中に佇む、美しい教会です。木の温もりを感じられる三角形の建物が特徴的で、訪れる人々に安らぎと癒しを与えてくれます。四季折々に表情を変える自然と調和したその佇まいは、軽井沢を代表する観光スポットのひとつとして多くの人に親しまれています。 歴史と成り立ち この教会の起源は1921年にさかのぼります。当時、星野温泉の敷地内にあった材木小屋で「芸術自由教育講習会」が開催されたことが始まりです。この講習会には、キリスト教思想家の内村鑑三や詩人の北原白秋、小説家の島崎藤村など、当時の著名な文化人が参加しました。 内村鑑三は「遊...»

御嶽山

自然と信仰が息づく霊峰

命の息吹を感じる霊峰御嶽 御嶽山は、標高3,067メートルの火山で、日本において富士山に次いで2番目に高い独立峰として知られています。この火山は、四季を通じてハイキングや登山、ウィンタースポーツなどを楽しむ多くの自然愛好者に親しまれています。また、御嶽山は日本百名山、新日本百名山、そして花の百名山のひとつにも選ばれ、その美しい自然環境は広く認識されています。 地理と特徴 山の形状と広がり 御嶽山は、南北約3.5kmにわたる台形型の山頂部を持つ特異な地形を特徴としています。その広大な裾野は、長野県木曽郡木曽町・王滝村と岐阜県下呂市・高山市にまたがっています。山頂には5つの火口湖が点在して...»

安曇野ちひろ公園

絵本の世界が広がる自然公園

絵本のように豊かな自然を体感できる 安曇野ちひろ公園は、のどかな田園風景と北アルプスを望む約53,500平方メートルの広大な公園です。この広場では、豊かな自然に囲まれながら、様々なアートや体験が楽しめます。園内には、黒柳徹子のエッセー『窓ぎわのトットちゃん』の世界を体感できる「トットちゃん広場」や、チェコの絵本画家クヴィエタ・パツォウスカーのデザインによる「パツォウスカーの庭」などがあり、子どもから大人まで一日をゆっくりと楽しめる場所となっています。 トットちゃん広場 「トットちゃん広場」では、黒柳徹子のエッセー『窓ぎわのトットちゃん』に登場する車両校舎が再現されています。ここでは、19...»

高島城

湖に浮かぶ諏訪の名城

歴史ロマンあふれる湖上の城 高島城は、長野県諏訪市高島にかつて存在した日本の名城であり、その美しい姿から「諏訪の浮城」とも呼ばれていました。信濃国諏訪郡に築かれたこの城は、戦国から江戸時代にかけての歴史の流れを映し出す重要な史跡として知られています。 その堅固さから難攻不落の城として知られていました。諏訪湖に突き出た水城で、その独特な立地から日本三大湖城の一つに数えられており、城の歴史的価値は非常に高いです。現在は「高島公園」として整備され、市民や観光客がその歴史と自然を楽しめる名所となっています。 高島城の概要と構造 高島城は、連郭式平城という形式を採用した城郭で、かつては諏訪湖に突...»

美ヶ原高原美術館

天空と彫刻が出会う芸術高原

現代アートと壮大な自然が出会う天空の美術館 美ヶ原高原美術館は、長野県上田市武石上本入、美ヶ原高原の標高約2,000メートルという高冷地に位置する、日本を代表する屋外彫刻美術館です。雄大な自然環境の中に現代彫刻を配置するという独自のコンセプトにより、「自然そのものが展示空間」となる、他に類を見ない芸術体験を提供しています。 広大な約4万坪にもおよぶ敷地には、なだらかな草原が広がり、その中に国内外の著名なアーティストたちによる現代彫刻作品が点在しています。視界を遮るものがほとんどない高原では、360度の大パノラマが広がり、遠く北アルプスや八ヶ岳、浅間山系などの名峰を望むことができます。芸術と...»

道の駅 美ヶ原高原

日本一高い天空の道の駅

道の駅 美ヶ原高原は、長野県の美ヶ原高原に位置する、日本で最も標高の高い場所にある道の駅です。標高約2,000メートルという高地にあり、まるで空に近い場所に立っているかのような特別な体験ができます。ビーナスラインの終点に位置し、ドライブの目的地としても人気が高く、多くの観光客が訪れる絶景スポットです。 周囲には雄大な山々が広がり、北アルプスや浅間山、佐久平方面まで見渡せる大パノラマが魅力です。天候や条件が整えば、眼下に広がる幻想的な雲海を眺めることもでき、訪れるたびに異なる景色に出会える場所として知られています。 360度に広がる圧巻の大パノラマ 美ヶ原高原は、八ヶ岳中信高原国定公園の一...»

美ヶ原

日本一広い天空の高原台地

日本一広大な高原が広げる壮大な自然と文化の世界 美ヶ原は、長野県松本市・上田市・小県郡長和町の三市町にまたがって広がる、日本屈指の高原地帯です。八ヶ岳中信高原国定公園の北西部に位置し、日本百名山の一つにも数えられています。標高約2,000メートルの台地が一面に広がる景観は、日本でも類を見ないスケールを誇り、「日本一広い高原台地」として知られています。 高原一帯は四季折々に異なる表情を見せ、訪れる人々に深い感動と癒やしを与えてくれます。夏には爽やかな風が吹き渡る草原、春から秋にかけては高山植物が彩る花の楽園、そして晴れた日には北アルプスや富士山まで見渡せる大パノラマが広がります。その美しさか...»

美ヶ原温泉

古の歴史を感じる山辺の湯の里

美ヶ原温泉は、長野県松本市の郊外、美ヶ原の山麓に広がる歴史ある温泉地です。標高約800メートルに位置し、静かな自然環境に包まれた落ち着いた雰囲気が魅力です。美ヶ原高原とは直線距離で数キロ離れており、観光拠点としても訪れやすい場所にあります。 古くからの町並みが残る温泉街には、どこか懐かしさを感じさせる風景が広がり、ゆったりとした時間が流れています。現代的なホテルもありながら、和風情緒を大切にした旅館が多く、訪れる人々に心安らぐひとときを提供しています。 奈良時代から続く由緒ある歴史 美ヶ原温泉の歴史は非常に古く、奈良時代初期にまでさかのぼるとされています。日本最古の歴史書である『日本書紀...»

ビーナスライン

高原絶景を走る天空ドライブルート

夏の高原を楽しむドライブ ビーナスラインは、長野県の高原地帯を走る日本屈指の観光山岳道路であり、茅野市から上田市の美ヶ原高原までを結ぶ全長約76kmのドライブルートです。平均標高は約1400mと高く、まさに“天空の道”と呼ぶにふさわしい爽快な景観が広がります。昭和期に整備されたこの道路は、現在では無料で通行できることから、多くのドライバーや観光客に親しまれています。 名前の由来は、沿道にそびえる蓼科山の美しい山容が女神に例えられたことにあります。かつては有料道路であった蓼科有料道路や霧ヶ峰有料道路を含む総称として「ビーナスライン」と呼ばれ、現在もその愛称が受け継がれています。 四季折々に...»

浅間温泉

千年の歴史を誇る松本の奥座敷

浅間温泉は、長野県松本市の北東部に位置する歴史ある温泉地で、「松本の奥座敷」として古くから親しまれてきました。信州のほぼ中央にあり、西には雄大な北アルプスの山並みを望むことができる自然豊かな立地が魅力です。 国宝松本城から車で約10分という好立地にあり、城下町散策や安曇野観光の拠点としても非常に便利です。歴史と自然、そして温泉の魅力を同時に楽しめることから、多くの観光客に愛されています。 豊富な湯量と源泉掛け流しの魅力 浅間温泉は、長野県内でもトップクラスの湯量を誇る温泉地として知られています。源泉の温度は約42度から52.3度と高く、加水や加温を必要としない完全な源泉掛け流しの湯を楽し...»

戸隠そば

名人が打つ信州そばの名店街

日本一そば打ち名人が多い町の名物そば 「戸隠そば」とは長野県長野市戸隠のそばを指し、挽きぐるみのそば粉を使うこと、ぼっち盛り(蹄状に小分けにしたもの)であること、薬味には戸隠大根を使うこと、添え物のてんぷらには地元の山菜が使われていること、といったいくつもの決まりがあり、それらをクリアして初めて「戸隠そば」を名乗ることが出来る。戸隠は、各家庭にそば打ち名人がいるといわれるほど、住民とそばのつながりが深く、それゆえに「戸隠そば」へのこだわりも強くなり、先にいったいくつもの決まりが出来たものと思われる。...»

信州そば

信州が誇る日本屈指のそば文化

そば粉と小麦粉を混ぜ、水を加えて、水回し(水をまんべんなくいきわたらせる)、こね、のばし、切りという工程を経て作るそば。一般にそば粉が40%以上使われているもののみが信州そばを名乗れる。そばは高冷地が栽培に適しており、その条件を満たす信州は昔からそばの名産地として知られていた。現在でも長野県各地でそば祭りが開かれるなど親しまれており、その中でも松本そば祭りは3日間の総来場者数は約15万人と好評を博している。...»

ローメン

伊那名物、独特の味わい麺料理

ローメンは、長野県伊那地方に伝わる独自の麺料理で、羊肉と野菜を炒め、蒸した太めの中華麺を加えて作られます。中華風のスープを加えるタイプと、スープを加えないソース焼きそば風のタイプがあり、いずれもラーメンとも焼きそばとも異なる独特の風味を持っています。その味わいは、一度食べると忘れられないと評されるほどで、伊那市を代表するご当地グルメのひとつです。 ローメンの特徴と具材 蒸し麺の個性と食感 ローメンには、小麦粉にかんすいと着色料としてのビタミンB2を加えた中太の中華麺が使われます。特に、伊那市の老舗「服部製麺所」が製造する蒸し麺が定番で、全国の焼きそば用の蒸し麺よりもやや茶色がかっていて、...»

野沢菜

信州の冬を支えた伝統野菜

長野の風土が育んだ伝統野菜“信州菜” 野沢菜は、長野県の北部に位置する野沢温泉村を発祥とするアブラナ科の伝統野菜です。その葉と茎を用いた「野沢菜漬け」は、全国に広く知られる特産品であり、高菜、広島菜とともに日本三大漬菜のひとつとして高く評価されています。 その美しい菜の花畑や、古くからの製法で作られる漬物文化は、訪れる人々に素朴で温かい感動を与え、信州の観光資源の一端を担っています。 野沢菜の由来と伝承 歴史的背景 野沢菜の起源は、18世紀中頃に遡ります。伝説によれば、1756年に野沢温泉村の健命寺の住職が京都へ遊学の折、大阪の天王寺で栽培されていた蕪の種を持ち帰り、寺の屋敷内で栽培...»

ソースかつ丼

信州名物ソース香るかつ丼

駒ヶ根産の食材で丁寧に作ったソースを使ったかつ丼 地元「駒ヶ根産」にこだわった食材と、特製のソースを使ったかつ丼。かつ丼というと、普通煮かつを卵でとじたものを思い浮かべるが、このかつ丼はソースで味付けをしたもので、かつ丼「元祖」ともいわれている。 発祥は、大正10年に早稲田高等学院生中西敬二郎氏らが考案したといわれ、周囲の食堂で学生をターゲットとしたメニューとして出され、そこから全国へと広まっていったといわれる。ご飯とかつの間にキャベツがあるので、肉料理特有のもったりとした重量感や、胃がもたれるようなしつこさが軽減され、アッサリと食べられる。 また隣の伊那市でも「ソースカツ丼」が盛んであ...»

馬刺し(長野県)

信州で味わう絶品馬刺し

栄養価が非常に高く、タンパク源として古くから馴染み深い食材 長野県の伊那谷は内陸にあることから馬による荷送りが盛んで、老いて働けなくなった馬を食べる習慣がつき、古くから馬肉料理に親しんできた。馬肉料理の代表的は馬刺しで、おろし生姜またはおろしニンニクと、醤油で食べる。とろっとした舌触りはまさに絶品で、栄養価も高い。牛豚鶏などよりも低カロリー・低脂肪・低コレステロール・高たんぱく質で、カルシウムも牛肉や豚肉の3倍。鉄分はほうれん草・ひじきより豊富で、豚肉の4倍・鶏肉の10倍はあるという。...»

栗おこわ(長野県)

小布施名物ほくほく栗おこわ

栗の名産地で作るおこわは、栗の甘みとホクホク感が絶妙 長野県の小布施は栗の名産地として知られ、「甲州ぶどうに紀州のみかん、栗は信州小布施栗」とうたわれたほど。水はけの良い扇状地、酸性の強い土壌といった条件が、栗の栽培に適していることから、古くは、室町時代より栗の栽培が盛んに行われ、江戸時代には“ご献上栗”と呼ばれる年貢栗として幕府に献上されていた。 その名高い小布施の栗で作られた“栗おこわ”は、栗本来のほんのりとした甘さが絶妙の塩加減により引き立てられ、ホクホクした食感とともに楽しめる。弾力のあるもち米との相性も抜群だ。...»

ごぼとん丼

黒豚とごぼうの名物丼

黒豚とごぼうが出会い、南信州に新たな名物料理が誕生 下伊那郡の最北端に位置する松川町。りんごや梨といった果樹栽培が盛んで、採れたりんごや梅を糧に育てられた黒豚は、独特の甘さが美味!松川町産のごぼうとのご当地コラボで、「ごぼとん丼」が生まれた。中華料理屋、割烹料理屋、喫茶店、居酒屋など、提供してくれる店は実に多様。余計な油分を落としてさっぱりと仕上げたもの、黒砂糖やりんごジュースで豚を煮込んだもの、わさびを添えてアクセントを効かせたものなど、松川町ならではの味とバリエーションが、「ごぼとん丼」には秘められている。...»

塩いか

信州の食卓を支えた保存食

長野県人なら誰もが知っている食材、アイデア次第で色々な料理に 塩いかは、長野県で古くから伝わる保存食の1つで、長野県内では一般的な食材。信州のほかに、岐阜の一部地域などにもあるらしいが、もともと冷蔵・冷凍などがない昔から「保存食」として食べられ、海産物に乏しい長野県で重宝されたようだ。食べ方はまず、塩抜きして輪切りで、あるいはきゅうりなどとあえたりするのが、一般的。他にも茹でた野菜に塩いかを入れて作ったあんをかけたり、工夫次第で色々な使い方ができる便利な食材。...»

さくら丼

桜色の馬肉を味わう丼

桜色の上質な馬肉の丼、多彩なアレンジはここだけ 飯島町名物・さくら丼とは、上質なさくら肉(馬肉)を使った親しみやすい丼料理のこと。品質の高い馬肉は桜色をしているというところからさくら肉と呼ばれている。 フランスでは日常的に食されており、赤み肉は鶏ささみと同等の低カロリーなうえに、グリコーゲンや良質の動物性タンパク質が多く含まれるヘルシーメニューということで、女性にも人気がある。 かの武田信玄の時代から優秀な馬の産地として名高く、江戸時代は三河方面へつながる町沿いの伊那街道(三州街道)を中馬が走っていた飯島町。海がない信州では当時、動物性タンパク源を得られる食品としても貴重な存在だった。...»

笹寿司(長野県)

戦国の歴史伝わる笹の押し寿司

戦時に、上杉謙信も非常食として愛した郷土料理 笹寿司は、飯山市の郷土料理のひとつで、戦国時代から伝わる野趣豊かな押しずし。かつて信越国境の富倉地区の人々が川中島と春日山を往復する上杉謙信に送った野戦食だともいわれる。謙信は戦時にこの笹寿しを携帯して保存食として食べていたとされ、別名「謙信ずし」とも呼ばれる。ゼンマイ、大根の味噌漬けなど好みの山菜を刻んで炒め、甘辛く味付け、笹に酢飯と具をのせ、錦糸玉子と紅しょうが、くるみを飾る。箸を使わずに食べる野趣豊かなご馳走。当地方では、お祝い事があると笹寿司を作ってもてなす習慣がある伝統の味。...»

富倉そば

コシと喉越しの幻のそば

コシの強さとのど越しが自慢 そば粉100%の十割そばで、つなぎにヤマゴボウ(オヤマボクチ等)の茸毛(葉の繊維)が使われているそば。富倉は雪深い土地で、二毛作で麦が作れず小麦粉がなかったため、代わりにヤマゴボウが使われるようになったようだ。茸毛をそばに使うためには、ヤマゴボウの葉を揉んでは干すという作業を何度も繰り返さなければならず、雪で農作業ができない冬の間に行われているとのこと。それだけの手間と長い時間をかけて作られた「富倉そば」は他に類をみない強いコシを持ち、のど越しのつるつる感が堪らない逸品に仕上がっている。...»

おざんざ

納豆酵母で作る健康うどん

納豆酵母をつなぎに使ったアイデアが光る健康促進うどん つなぎに塩ではなく納豆の糸を使い、地元の卵で練りこむという独自の製法で作られたうどん。なめらかなのど越しとコシの強さが自慢で、ゆでたあとに冷やすことで納豆の匂いを抑え、納豆が苦手な人でもおいしく食べられるようになっている。塩を一切使っていないため、乳幼児の離乳食や食事制限で塩を制限されている人にも人気がある。ちなみに”おざんざ”とは、元々長いものを指す「長々(おさおさ)」という言葉。それが「ざざ」「おざざ」と訛化し、おざんざになったようだ。...»

アルプス サーモン

清流が育てた信州の極上サーモン

アルプスの清流(淡水)で育った虹鱒(ニジマス) アルプスサーモンは、ニジマスとブラウントラウトを交配で誕生した“信州サーモン”に似ていますが、ニジマス同士のかけ合わせから生まれました。三対の染色体を持っていて、大きくなっても成熟しないため、脂がしっかり乗っていて若々しく大きいのが特徴です。そのため、焼いても、揚げても、炒めても、もちろん生でも美味しく食べることができます。サーモン特有の臭みがないうえに色合いが鮮やかです。...»

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