東日本最大規模で仏教建築の傑作 善光寺は、長野県長野市元善町にある無宗派の単立仏教寺院です。創建は西暦644年と伝わり、日本の仏教が諸宗派に分かれる以前から存在する歴史ある寺院です。江戸時代には「一生に一度は善光寺詣り」と語り継がれ、多くの参拝者を集めました。...»
霊峰・戸隠山の麓に鎮座する神社 古来より聖地として全国から参拝者が訪れる日本屈指の霊域 戸隠神社は、長野県長野市北西部、霊峰・戸隠山(標高1,904メートル)を中心に広がる、日本有数の信仰の地です。奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社から構成され、古来より山岳信仰と修験道の聖地として知られてきました。深い森と清らかな空気に包まれた境内は、神話と歴史、そして雄大な自然が一体となった特別な空間であり、現在も全国から多くの参拝者や観光客を惹きつけています。 戸隠山と神話 ― 天岩戸伝説の舞台 戸隠神社の信仰の根幹には、日本神話の中でも特に有名な天岩戸伝説があります。天照大神が天岩戸...»
葛飾北斎の描いた竜と鳳凰の天井画 北斎館は、長野県上高井郡小布施町に位置する美術館で、日本を代表する浮世絵師・葛飾北斎の作品を中心に展示・公開する文化施設です。日本浮世絵協会にも加盟しており、北斎研究の拠点として国内外から高い評価を受けています。小布施という静かな町にありながら、その名は世界に知られ、訪れる人々に日本美術の奥深さと感動を伝え続けています。 北斎館では、世界的にも貴重とされる葛飾北斎の肉筆画をはじめ、版画、書簡、関連資料など多彩な作品を鑑賞することができます。とりわけ、小布施滞在中に描かれた祭屋台の天井画は、北斎晩年の画業を象徴する傑作として知られています。 画狂人・葛飾北...»
日本一そば打ち名人が多い町の名物そば 「戸隠そば」とは長野県長野市戸隠のそばを指し、挽きぐるみのそば粉を使うこと、ぼっち盛り(蹄状に小分けにしたもの)であること、薬味には戸隠大根を使うこと、添え物のてんぷらには地元の山菜が使われていること、といったいくつもの決まりがあり、それらをクリアして初めて「戸隠そば」を名乗ることが出来る。戸隠は、各家庭にそば打ち名人がいるといわれるほど、住民とそばのつながりが深く、それゆえに「戸隠そば」へのこだわりも強くなり、先にいったいくつもの決まりが出来たものと思われる。...»
そば粉と小麦粉を混ぜ、水を加えて、水回し(水をまんべんなくいきわたらせる)、こね、のばし、切りという工程を経て作るそば。一般にそば粉が40%以上使われているもののみが信州そばを名乗れる。そばは高冷地が栽培に適しており、その条件を満たす信州は昔からそばの名産地として知られていた。現在でも長野県各地でそば祭りが開かれるなど親しまれており、その中でも松本そば祭りは3日間の総来場者数は約15万人と好評を博している。...»
栗の名産地で作るおこわは、栗の甘みとホクホク感が絶妙 長野県の小布施は栗の名産地として知られ、「甲州ぶどうに紀州のみかん、栗は信州小布施栗」とうたわれたほど。水はけの良い扇状地、酸性の強い土壌といった条件が、栗の栽培に適していることから、古くは、室町時代より栗の栽培が盛んに行われ、江戸時代には“ご献上栗”と呼ばれる年貢栗として幕府に献上されていた。 その名高い小布施の栗で作られた“栗おこわ”は、栗本来のほんのりとした甘さが絶妙の塩加減により引き立てられ、ホクホクした食感とともに楽しめる。弾力のあるもち米との相性も抜群だ。...»
長野県人なら誰もが知っている食材、アイデア次第で色々な料理に 塩いかは、長野県で古くから伝わる保存食の1つで、長野県内では一般的な食材。信州のほかに、岐阜の一部地域などにもあるらしいが、もともと冷蔵・冷凍などがない昔から「保存食」として食べられ、海産物に乏しい長野県で重宝されたようだ。食べ方はまず、塩抜きして輪切りで、あるいはきゅうりなどとあえたりするのが、一般的。他にも茹でた野菜に塩いかを入れて作ったあんをかけたり、工夫次第で色々な使い方ができる便利な食材。...»
コシの強さとのど越しが自慢 そば粉100%の十割そばで、つなぎにヤマゴボウ(オヤマボクチ等)の茸毛(葉の繊維)が使われているそば。富倉は雪深い土地で、二毛作で麦が作れず小麦粉がなかったため、代わりにヤマゴボウが使われるようになったようだ。茸毛をそばに使うためには、ヤマゴボウの葉を揉んでは干すという作業を何度も繰り返さなければならず、雪で農作業ができない冬の間に行われているとのこと。それだけの手間と長い時間をかけて作られた「富倉そば」は他に類をみない強いコシを持ち、のど越しのつるつる感が堪らない逸品に仕上がっている。...»
納豆酵母をつなぎに使ったアイデアが光る健康促進うどん つなぎに塩ではなく納豆の糸を使い、地元の卵で練りこむという独自の製法で作られたうどん。なめらかなのど越しとコシの強さが自慢で、ゆでたあとに冷やすことで納豆の匂いを抑え、納豆が苦手な人でもおいしく食べられるようになっている。塩を一切使っていないため、乳幼児の離乳食や食事制限で塩を制限されている人にも人気がある。ちなみに”おざんざ”とは、元々長いものを指す「長々(おさおさ)」という言葉。それが「ざざ」「おざざ」と訛化し、おざんざになったようだ。...»
節分から彼岸までの長野の郷土料理 2月15日のお釈迦様の命日に作るが、飯綱町では、ひと月遅れの3月15日に作り仏壇に供える。「やしょうま引き」といって、子供達が禅寺や尼如へもらいに行った。中には、はんてんをひっくり返して姿を変え、2度も3度ももらいに行く子もあったとか。子供達の楽しみのひとつだった。...»
伊那や木曽地方に伝わる信州の郷土料理 五平餅(ごへいもち)は、長野県の伊那地方や木曽地方に伝わる代表的な郷土料理であり、香ばしく焼き上げた素朴な味わいが魅力の一品です。半搗きにしたうるち米を串に刺し、味噌や醤油をベースにしたタレを塗って焼くというシンプルな調理法ながら、地域ごとに異なる味や形が楽しめます。 地域ごとに異なる形と味わい 五平餅には、「わらじ型」「小判型」「団子状」などさまざまな形があり、中山道を境に北側では団子型、南側ではわらじ型が多いとされています。また、タレにも個性があり、味噌や醤油に加えて、ごまや山椒、柚子などを使うこともあります。中でも、信州特産のくるみをすりつぶし...»
長野県特有の蕎麦文化 千切りの硬めに茹でた大根に、蕎麦粉を水に溶いてかきまぜる。蕎麦粉より大根の量が多いとあたかも蕎麦切りにみえること、短時間に作れることから「早蕎麦」という。長野県下で作っているのは栄村と山ノ内町の須賀川のみ。県外にも見られない。...»
年に2度収穫出来るジャガイモで作る 二度芋は、在来種のジャガイモで、年に2度採れたことからその名前で呼ばれるようになったとされている。二度芋の味噌田楽の材料は、二度芋・荏胡麻・鬼胡桃等のいずれも遠山郷で生産できる農産物であり、これらを調理した芋田楽は遠山郷における貴重な食文化になっている。...»
地元の食文化を反映した贅沢な飼料で育った、旨味抜群の肉を堪能 「信州牛」のおいしさの秘密は、「信州牛」肥育のためだけに開発され、供給されている特別な飼料にある。リンゴジュースから出るリンゴ滓、豆腐づくりの副産物であるオカラ、味噌醤油づくりの大豆煮汁、あるいは酒粕など、いずれも信州という風土や食文化の中から生み出されてきた食品の副産物が有効に使われているのである。上質な脂ときめの細かい肉質で旨みがあり、あらゆる肉料理の主役となるが、肉本来の味を確かめるため、ソースは使わず、塩だけで調理するといっそう良さが際立つ。...»
りんごで育った信州牛を堪能 信州の風土と情熱が作り上げた、信州りんごを含んだ無添加飼料で肥育される奥信濃地方の黒毛和牛「信州牛」をすき焼・しゃぶしゃぶ・ステーキなど、さまざまな調理方法で味わえます。 ジューシーな旨みを存分に味わうなら、すき焼きとしゃぶしゃぶがおすすめ。とろけるように柔らかい霜降り牛が堪能できます。すき亭では生産から販売まで一貫しており、常に高品質の牛肉が食べられます。...»
辛味大根の絞り汁の辛さにむせかえる伝統的な冬の名物料理 おしぼりうどんは、長野県埴科郡坂城町を中心とした地域で古くから親しまれている郷土料理です。この地域特産の「ねずみ大根」という強い辛味が特徴の大根を使い、その搾り汁に信州味噌を溶かして作る独特のつけ汁が最大の特徴です。単なるうどんとは一線を画す、まさに「坂城町ならでは」の味わいを楽しめる逸品として、地元の人々だけでなく観光客からも人気を集めています。 おしぼりうどんの特徴 味の決め手は「ねずみ大根」 坂城町周辺で栽培されているねずみ大根は、小ぶりで先の尖った形が「ねずみの尻尾」のように見えることからその名がついたとされます。見た目は...»
人工栽培で安定供給!ビタミンたっぷりの健康的な食品 えのき茸はキシメジ科に属する白色腐朽菌の一種で、晩秋から春にかけて広葉樹(エノキ、カキ、コナラ、ヤナギ、ブナなど)の枯れ切り株に発生する。野生のえのき茸は地方により、「ナメタケ」「ユキナベ」「ユキノシタ」などと呼ばれ、名前からも極寒気に発生することが分かる。現在、おなじみのえのき茸は、人工栽培されたもので、野生のものとは色と形が異なる。えのき茸の人工ビン栽培は、強制的にえのき茸を出すのではなく、えのき茸の成長しやすい環境を人工的に与えることで、安定した生産をする生産方法である。...»
健康食材としても注目!様々なジャンルの料理で活躍する名脇役 国内に出回る“エノキダケ”の約半分は、長野産といわれるほど、圧倒的な生産量を誇る“長野のエノキダケ”。もともと、エノキダケの栽培は、昭和初期に長野県の松代地区で始まったことをきっかけに、全国に広まったといわれている。鍋やみそ汁、炒めものなど、幅広く活躍するエノキダケは、白くて傘と柄がしっかりしたものを選ぶのがポイント。低カロリーで食物繊維やビタミンが豊富なヘルシー食材としても注目。さらに、近年の研究では制ガン作用も期待できると報告されている。...»
たっぷりの果汁と強い甘味!ぶどうの王様としての品格十分 長野県産の巨峰は、たっぷりとした果汁と濃厚な甘みを持つ、日本を代表するぶどうの一つです。その堂々とした大粒の見た目と豊かな味わいから、「ぶどうの王様」として高い人気を誇っています。長野県は全国でもトップクラスの生産量を誇り、品質の高さでも知られています。 巨峰の特徴と美味しさの秘密 巨峰は、「石原早生」と「センテニアル」を交配して誕生した品種で、甘みとコクのバランスに優れています。粒が大きく、色が濃い紫色で、房の形が整っているものほど美味しいとされています。また、果皮についている白い粉は「果粉(ブルーム)」と呼ばれ、新鮮さの証でもあ...»
ビタミンCやカリウムなどがたっぷり、十分に日光を浴びた果実 桃は、水分が多く、ビタミンC、食物繊維、カリウムなどが多く含まれる果物。川中島白桃は、長野市川中島の果樹園で発見された品種。果実の大きさは300g程度と大玉で、玉ぞろいが良く、日持ち性も良好。長野県を代表する白桃系の品種。関西の方では果実の色が「白いほうがおいしい」と思われているかもしれないが、長野県産の桃は収穫の前に日光に十分日を当てるため色が濃く付いているほうが美味。日光や乾燥に弱く、風にあたると鮮度が低下するため冷蔵庫に入れ、冷蔵庫から出したらすぐ食べるのが良い 旬 7月 8月 9月 ...»
ミネラル豊富で天然のドリンクとも言われ、夏バテ回復効果も 盛夏から秋にかけてが「梨」のシ-ズン。梨は果汁に糖分・ミネラル、特にカリウムを含み、遊離アミノ酸を適宜に含む天然のドリンクと言われている。また、梨は古来漢方では薬効のある果物とされており、利尿作用や解熱作用、のどの乾きや痛みをいやす作用がある。夏バテを回復するには梨に含まれるアスパラギン酸が役立つ。消化促進の効果もあるので食後のデザートにはまさにピッタリの果物。幸水は 赤なし系の代表品種で、「菊水」と「早生幸蔵」の交配品種。果肉は白く、果汁が多く甘味の強いのが特徴。 旬 7月 8月 9月 10月 11月 ...»
明治7年から栽培される、全国区の伝統的なフルーツ 長野県におけるりんご導入は明治7年。養蚕の不況が叫ばれりんご栽培が長沼全域で急速に転換したのがはじまりと言われる。りんごには、カリウムやペクチンなどが多く含まれる。指で軽く叩くと澄んだ音がするものは実がしまって新鮮。大玉よりも中玉の方が味に当たりはずれがなく、日持ちもよい。「つるが」の場合は、お尻の部分が緑色のものがシャキッとしていて美味。「サンつるが」のような無袋ものは、肌が荒れていても、日光を良く浴びた証拠で味は一段と濃厚。呼吸作用を抑えるためにビニール袋に入れ0~10℃の低温で保存する。 旬 9月 10月 11月 12月 1月...»
出荷の最盛期は夏!さっぱりとした甘酢漬けや漬物で食欲回復も 高原野菜の代表“白菜”は、冬のイメージが強いが、冷涼な信州の気候をいかし、7~10月が長野県の白菜の出荷最盛期となる。夏場に出荷される代表ブランドとしては、“御獄はくさい”があり、主に高級漬物の原料として使われている。白菜は食物繊維が豊富で、外側の葉や芯に近い部分の葉には、ビタミンCも多く含まれている。葉にごまを振ったような小さな黒い斑点が出ることがあるが、ゴマ症と呼ばれる生理障害で特に害などはなく「少しゴマがあるくらいの方が、熟成された分、甘みも強い」といわれている。 旬 7月 8月 9月 10月 ...»
春の息吹を感じさせ、野菜とは違った風味、味が楽しめる 長野県内の山々では季節になると、タラの芽をはじめとした色々な山菜を楽しむ事ができる。山菜は野菜とは違った独特の風味や味が楽しめ、健康に役立つ栄養素も多く含むという。 長野では冬が終わり、雪解けを待って、わまざまな植物がいっせいに芽吹く。昔から、長い冬を過ごし、新鮮な野菜類に渇望していた地元の人々は、春に芽吹く山野菜と呼ぶ滋養あふれる野草(山菜)を食物として採取し、食生活に様々な形で取り入れてきた。 旬 4月 5月 6月 ...»
きのこ王国長野にあって、圧倒的なシェアを占める銘柄 ぶなしめじは、自然界ではブナの枯れ木や倒木から発生するキシメジ科シロタモギタケ属のきのこで、表面頂部に大理石模様を有することが大きな特徴。味は淡白で、本来は旨みと共に多少の苦味を有してはいるが、大変に歯ごたえがあって美味しいきのこである。長野は生産量全国トップクラスの「きのこ王国」。えのきだけと並んで圧倒的シェアを占めているのが、ぶなしめじ。昭和45年、酒造会社が栽培に成功し、JA全農長野が専属契約によって栽培を開始して以来改良を重ね、現在のようなおいしいしめじが店頭に並ぶようになった。...»
今や料理には欠かせないグリーンの人気野菜!栄養価もたっぷり アスパラガスは、昭和初期に種子が導入され、昭和8年に長野県では本格生産が開始されたと記録されている。長野県の冷涼な気象条件に、アスパラガスが適しており、また水田の転作品目として生産が急増していったアスパラガスには鉄分、ビタミン、ミネラル、カルシウム、亜鉛、アスパラから見付かったアスパラギン酸などの豊富な栄養が含まれており、中でも「葉酸」と言われる成分は赤血球の形成の補助、肌の調子を整える、貧血の予防などに効果があり、とても体に良い。 旬 4月 5月 ...»
上品な香りを口いっぱいで楽しめる山菜の女王 コシアブラは、長野県をはじめとする冷涼な山地に自生する樹木の若芽を食材とした山菜で、その上品で豊かな香りから「山菜の女王」とも称されています。春の訪れとともに芽吹く新芽は、自然の恵みを感じさせる贅沢な味覚として、多くの人々に親しまれています。 希少価値の高い山菜 コシアブラは成長すると20メートルにも達する高木であり、食用となる若芽は高い位置に芽吹くため、採取が難しいことで知られています。特に、筆の穂先ほどの大きさの若芽は「筆葉(ふでば)」と呼ばれ、最上級品として珍重されています。また、成長すると他の樹木との見分けが難しくなるため、収穫には熟練...»
夏はこれで食欲増進 長野市周辺では肉厚の青唐辛子を“こしょう”と呼びます。そのまま焼いて食べたり、ナスと一緒に炒めて醤油で味付けしたりと、おかずにもビールにもぴったりです。夏の家庭に欠かせない地元の定番メニューです。 旬 7月 8月 9月 ...»
独特の香りを抑えた、やわらかな歯応えの品種も 長野県産セルリー(セロリ)は、日本一の生産量を誇る名産品であり、特に夏場を中心に新鮮でみずみずしい品質のものが出荷されています。爽やかな香りとシャキッとした歯応えが特徴で、近年では香りを抑えた食べやすい品種も登場し、幅広い世代に親しまれています。 食べやすさを追求した品種 セロリは独特の香りが特徴ですが、苦手と感じる方も少なくありません。そこで長野県では、香りを穏やかにした「諏訪3号」といった品種も栽培されています。やわらかな食感と優しい風味により、セロリが苦手な方でも比較的食べやすいのが魅力です。 旬と特徴 長野県産セルリーの旬は5月か...»
寒冷地の長野だからこそ育つ食材。煮豆や餡にぴったり 高地でないと育たないという花豆は、標高900メートルの畑で栽培されている。北海道や長野などの寒冷地域が日本の主な栽培地域とされる。原産地は中南米と言われており、日本には、江戸時代末にやってきたという。その時は花が大変きれいなため、鑑賞用として栽培され、そのためい「花豆」と呼ばれた。花豆は大きく、ぽくぽくとした食感で煮豆に良く合い、餡にしてもよい。中南米では、芋の代わりに花豆を用いるくらい一般的。豆には解毒作用があって肝臓、腎臓の働きを強め、これにより血液はきれいになると言われる。...»
姫竹とも呼ばれ、小さくてあくの無い、食べやすく山菜のひとつ 長野の北信地域では、姫竹とも呼ばれる小さな竹の子の「根曲がり竹」が春の風物詩として好まれている。雪国の代表的な山菜。通常根曲がり竹と言うが、栃木では地ダケ、北海道では竹の子と言えばネマガリダケの事を指す。高地のチシマザサ林で採取でき、山陰から北陸、中部山岳、北信濃、東北、北海道の主に日本海側。豪雪地帯ほど太く上物が収穫できる。味噌汁、焼いたもの、天ぷら、煮物、竹の子ご飯など、色々なメニューで活用できる。 旬 5月 6月 ...»
地域特産品として、豆腐・味噌・しょうゆなどへの加工も活発 長野市内の七ニ会・小田切・信州新町・中条地区が位置する西山地域。この地域では、水はけの良い傾斜地を利用して、古くから大豆栽培が盛んであり、採れた大豆は「西山大豆」と呼ばれて、美味しいと評判。山間地だけに、厳しい傾斜地で地元のお年よりが育てているが、年々生産量が減ってきているという。その一方で、地域の特産品を何とか盛り上げていこうという地元の生産者や女性グループの皆さんによる豆腐・味噌・しょうゆ豆などの加工品づくりも、最近活発になってきていうという。...»
長野県内でも限られた地域でのみ流通している超地元野菜 善光寺平以北の北信濃では定番の夏野菜。輪切りにして味噌をはさんでおやきを作ったり、漬物、味噌汁、天ぷら、油味噌と夏には欠かせません。スーパーでも売っていますが、ご近所の農家にお裾分けでいただくことの多い地元の野菜です。 旬 6月 7月 8月 9月...»
地元の風土で、地元食材「リンゴ」を食べて育った上質なお肉 信州牛は、長野県の豊かな自然と食文化の中で育まれた上質なブランド牛です。きめ細やかな肉質と上品な脂の旨みが特徴で、まろやかで深い味わいを楽しむことができます。 おいしさの秘密 信州牛の美味しさの背景には、特別に配合された飼料があります。りんごジュースの搾りかすや豆腐のオカラ、味噌や醤油づくりの副産物、酒粕など、信州ならではの食文化から生まれた素材が活かされています。中でもリンゴを取り入れた飼料は、肉の甘みとやわらかさを引き出す大きな要因となっています。 地域に根付いたブランド牛 かつて信州で育てられた牛は、地域名を冠して販売さ...»
ラム肉はコレステロールが少なく、カルシウムなどの栄養満点 長野には、標高800メートルの左右高原に広がる11ヘクタールの町営牧場がある。そこでは、羊の中で唯一肉専用種、黒毛和羊「サフォーク」が放牧されており、地元信州新町の町営牧場で愛情込めて育てられたサフォーク羊の、新鮮で美味しいお肉を使ったジンギスカンを提供している。ラム肉はコレステロール含有量が、かなり少なく、魚肉と同じ程度というデータがある。また、非常に吸収され易い形で鉄分、カルシウム、灰分が多く含まれ、ビタミンの種類も豊富に含んでいるため健康食品としても注目される。...»
小麦粉購入量日本一の長野市の超B級グルメ こねつけは、長野市を中心とした北信・東信地域に伝わる郷土料理で、素朴ながらもどこか懐かしい味わいが魅力の一品です。小麦粉の消費量が日本一ともいわれる長野ならではの粉もの文化を象徴する、いわば“超B級グルメ”として親しまれています。 家庭の知恵から生まれた料理 こねつけは、余ったご飯を無駄なく活用するために生まれた料理です。古くなったご飯を水にさらしてやわらかくし、小麦粉や卵、牛乳、砂糖などを加えてこね、形を整えてフライパンでじっくり焼き上げます。外は香ばしく、中はもっちりとした独特の食感が楽しめます。 多彩な味わいとアレンジ 味付けは家庭ごと...»
栗の町ならではの楽しみ!栗の濃厚なクリームが絶品のスイーツ 栗の町として有名な長野県・小布施。風情ある町並みの散策や、栗を使った料理やスイーツなどが楽しめ、多くの観光客が訪れるが、このマロンシュークリームを目当てする人も多いとか。日持ちがしないためネット販売などもされず、ここでしか味わえないというのも魅力。生クリームと栗ペーストを混ぜた栗クリームは、濃厚でクセになる美味しさ。売り切れてしまう前に、早めに訪れるのがいいだろう。 桜井甘精堂 栗の木テラス 1808(文化5年)に桜井甘精堂の祖である桜井幾右衛が創製した「栗落雁」が、小布施の栗菓子のはじまりといわれ、代々栗菓子づくりを続けている...»
栗の粒が入ったあんがおいしい小布施名物 長野の信州小布施の名物ともなっている”どら焼山”は、全国的にも珍しい栗あんを使ったどら焼きだ。しっとりと仕上げたどら焼きの皮の中には、栗の粒が入った栗あんが入っており、皮のやわらかな食感と栗の粒の歯ざわりが絶妙。栗の粒が入っているため、自然で控えめな甘さが楽しめるのも人気の秘密だ。どら焼山を販売している「竹風堂」は、明治26年の創業以来こだわりの菓子作りを行ってきた老舗中の老舗。そのお店が自信を持ってすすめる新たなどら焼をぜひ食べてみて欲しい。 竹風堂 創業明治26年(1893年)の老舗栗菓子店。国産栗100%、栗原料の自家仕込みにこだわる栗菓子の...»
いつまでも愛され続ける逸品。優しい味わいと栗の風味を堪能 和スイーツの王道、どら焼き。小布施のどら焼きといったら、もちろん「栗どら焼き」だ。しっとりとした皮の中に、風味たっぷりの栗餡。その優しい味わいと美味しさに、思わず笑顔がこぼれる。長く幅広い年齢層に愛され続けているのも頷ける逸品だ。手土産や贈り物などにも喜ばれるが、やはり散策のホッと一息に楽しむのがおすすめ。...»
ひつじの町「信州新町」の国道沿いに数多くのジンギスカン店 ジンギスカン街道は、長野県長野市の信州新町地区を走る国道19号線沿いに広がるグルメスポットで、「ひつじの町」として知られる地域ならではの食文化を体験できる場所です。街道沿いには複数のジンギスカン専門店が立ち並び、赤いのぼり旗を目印に訪れる観光客を迎えています。 信州新町ならではのジンギスカン文化 信州新町のジンギスカンは、一般的な焼肉スタイルとは異なり、あらかじめタレに漬け込んだ羊肉を焼く「漬け込みスタイル」が特徴です。りんごやスパイスを加えた醤油ベースのタレは、肉の旨味を引き出し、羊肉特有のクセを抑えた食べやすい味わいに仕上げら...»
特製の栗クリームを挟んだ、香ばしくてサクッふわっな焼き菓子 卵白をきめ細かくあわ立てた上質なメレンゲと粉末にしたアーモンドを混ぜて焼き上げて作る、ふわふわ食感の”ダコワーズ”で、“栗クリーム”をはさみました。特製の栗あんに砂糖、バター、洋酒を加えたクリームです。さくっとひと口かじれば、ふんわりした口当たりと栗の甘みが口いっぱいに広がります。 焼き洋菓子の定番品と、「桜井甘精堂」の伝統と技のコラボレーションに、栗の街「小布施」ならではのエッセンスが効いた品だ。創業200年を超える栗菓子の老舗の味わいは、「安全、美味、適正価格、ごまかしがない」という4つの信条に違うことのないおいしさだ。直営店...»
こんがり、ふっくら、あつあつの信州ゆかりの素朴な「焼きもち」 “おやき”とは、小麦粉の皮に野菜や山菜などの具を包み焼き上げた信州名物の「焼きもち」。昔は各家庭の囲炉裏ばたで焼いて食べられたことからこの名前がついたと言われる。そんな伝統の味を今に伝えるのが“いろは堂のおやき”だ。小麦粉とそば粉を合わせた皮に具材を包み、軽く油で揚げた後、窯で焼く。そのため、さっくりほくほくの食感と素材の持ち味がしっかり楽しめる。具材は野菜ミックス、きりぼし大根、あざみなど定番の8種類の他、季節限定の味も揃う。お手頃なので食べ比べてみるのも楽しい。 いろは堂 大正14年(1925)、長野県で創業した「いろは堂...»
大粒の栗と上品な甘さの栗あんを練り合わせた昔ながらのきんとん こだわりの純栗あんに大粒の栗を練り合わせた“きんとん”が”純栗かのこ”。栗と砂糖のみを原料にしてつくった、純栗あんの甘過ぎない甘さと、ごろごろした大粒の栗の食感が、なんとも贅沢な品だ。栗の実をつぶして熱を加えることであんは徐々に茶色がかり、さらに時間をかけて煮込むことでその色が濃さを増すが、添加物を使って見た目を鮮やかな黄金色に変えることはせず、そのまま提供している。これは、食品安全への配慮でもあるが、この濃い色こそが、「常に本物であること」を代々理念として受け継いできた「桜井甘精堂」ならではのこだわりだ。1892年(明治25年)...»
日本古来の文化を象徴するお菓子。淡い甘さと口どけを楽しんで ”落雁”は「打菓子」と呼ばれるもので、国産の赤えんどう豆を自家製粉したものに、砂糖、糖蜜を混ぜて練り込んで木型に詰め、固めたあとに打ち出して作られる。”落雁”は、「善光寺公許第一号」とされており、善光寺の名前を使うことを許された、由緒正しい菓子だ。添加物を一切使わずに、200年以上続く伝統的な技法を守って作られており、えんどう豆の風味が香り高い。日本の文化を象徴するような淡い上品な甘さと、きめの細かいなめらかな口どけが楽しめることから、おみやげとしても人気が高い。...»
素材は全てフルーツ!優しい香りと甘みがやみつきになるジャム すべて信州産の果物だけで造りあげた、甘さを控えてさっぱりとした味わいと果実感が満載のサンクゼールのジャムです。使用している原料はすべて果物由来で、低温調理と二段仕込み製法により果物本来の味わいを際立たせています。一つ一つ手で皮を剥き・種を取り・刻んで丹念に煮詰めた逸品です。 いちご いちご本来のさわやかな味わい活かすため、砂糖を使わずぶどう果汁で甘さを調えました。信州産のいちごを丁寧に一粒ずつ手摘みしてヘタを取り、ゆっくり低温調理することで果実の形を残しつつ、色鮮やかに仕上げています。 オレンジ オレンジの爽やかな香りが口い...»
山吹色の光沢が美しい、全国4割の消費を誇る辛口の味噌 米麹と大豆で作る米味噌で長野県を中心に生産されている”信州味噌”。現在、日本で生産、消費されている味噌の約4割を占め、山吹色で光沢があり、やや辛みと酸味があり、特有の香気と風味がおいしい。信濃で味噌作りが普及したのは、武田信玄が行軍用の兵糧として作らせた「川中島溜り」が起源とされている。その後、関東大震災の時に、救援物資として東京に送られた信州味噌が好評を得て有名になり、昭和30年に団体商標”信州味噌”となって全国へ広まった。信州は、朝晩の寒暖差が激しく、味噌作りに大切な発酵、熟成に適している。...»
こんがり、ふっくら、あつあつの信州ゆかりの素朴な「焼きもち」 OYAKI FARMは、長野県で1925年に創業した老舗「いろは堂」が運営する体験型施設で、信州の伝統食である「おやき」を存分に楽しめる観光スポットです。ここでは、焼きたてのおやきを味わうだけでなく、製造工程の見学や手作り体験、さらにはカフェやショップ、自然を満喫できる空間まで、多彩な楽しみ方が用意されています。 信州名物「おやき」とは おやきは、小麦粉やそば粉で作った生地に野菜や山菜などの具材を包み、焼いたり蒸したりして仕上げる信州の郷土料理です。野沢菜やねぎみそ、かぼちゃ、きりぼし大根など、旬の食材を活かした素朴な味わいが...»
フランスの田舎のような美しい風景 長野県北部飯綱町の見晴らしの良い丘の上にサンクゼール本店、ワイナリー、レストラン、チャペル、ブドウ園があります。 ブドウ園で主にシャルドネ、メルロー、カベルネ、ピノ・ノワールの栽培をしており、自社畑で育てたぶどうで、ワインを造っています。ぶどう畑と醸造所の内部の見学ツアーもおこなっています。 ワイナリーレストランでは、ぶどう畑と田園が広がるのどかな風景を眺めながら、地元の食材をつかった料理とワインを楽しめます。 ショップでは、この丘でつくられたサンクゼールのワインやシードル、ジャム、パスタソースをはじめ、バイヤー選りすぐりの各地の「うまいもの」が多数あ...»
長野市は、長野県の北部に位置する県庁所在地であり、県内最大の人口を擁する都市です。県内の北信地方における政治・経済・文化の中枢を担っており、松本市(中信地方)と並んで、中核市に指定されています。 国際的なイベント開催都市 1998年には世界的なスポーツの祭典である長野オリンピックおよびパラリンピックが開催され、世界各国から多くの人々が訪れました。さらに、2005年には第8回スペシャルオリンピックス冬季世界大会も開催されるなど、国際都市としての側面も持ち合わせています。 標高の高い県庁所在地 市内にある長野県庁本庁舎は、標高371.3メートルの地点に建てられており、日本全国の47都道府県...»
埴科古墳群は、長野県千曲市に点在する古墳時代の重要な遺跡群であり、4つの前方後円墳を中心とした古墳群です。これらの古墳は、いずれも国の史跡に指定されており、歴史的価値が非常に高いものとされています。特に森将軍塚古墳と有明山将軍塚古墳は、ふもとにある森将軍塚古墳館および長野県立歴史館とともに整備され、「科野の里歴史公園」として広く公開されています。 史跡指定の経緯と周辺の古墳群 昭和46年(1971年)には、森将軍塚古墳が国の史跡に指定されました。その後、平成19年(2007年)には有明山将軍塚古墳、倉科将軍塚古墳、土口将軍塚古墳の3基が追加で史跡指定を受け、現在の埴科古墳群として一括管理さ...»