長野県 » 長野市・戸隠・小布施

長野市 戸隠 小布施 観光ガイド

長野市 戸隠 小布施のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

善光寺

東日本最大規模で仏教建築の傑作

善光寺は、長野県長野市元善町にある無宗派の単立仏教寺院です。創建は西暦644年と伝わり、日本の仏教が諸宗派に分かれる以前から存在する歴史ある寺院です。江戸時代には「一生に一度は善光寺詣り」と語り継がれ、多くの参拝者を集めました。...»

戸隠神社

古来より聖地として全国から参拝者が訪れる

霊山・戸隠山の麓を中心に五社から成り、現在の奥社の創建は紀元前210年とも言われている。 奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社があり、戸隠古道を通って五社巡りができる。 創建は伝承で、この地の地主神である九頭龍大神が、天手力雄命を迎え入れたといわれている。 霊場平安時代から天台密教や真言密教と神道とが習合した神仏混淆の戸隠山勧修院顕光寺となり、霊場として全国にその名を知られた。 比叡山(延暦寺)、高野山(金剛峯寺)と並ぶ山岳修験者の聖地として「三千坊三山」と呼ばれるほど宿坊が立ち並び、多くの修験者を集めた。 江戸時代には徳川家康の手厚い保護を受け、山中を門前町として整備。奥...»

北斎館

葛飾北斎が描いた竜と鳳凰の天井画

世界的に有名な江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎の肉筆画を鑑賞できる美術館。 画狂人・葛飾北斎は転居の多さが有名で93回に上るとされ、長野県小布施町は、83歳にして長期逗留し、70年に及ぶ画業の集大成をはかった地。 葛飾北斎が小布施の逗留時に町組の依頼に応えて描いた上町・東町祭屋台の竜と鳳凰の二面の天井画を見ることができる。 全部で5つに分かれた展示室で肉筆画約40点、映像による作品鑑賞システムや版画など全体で約100点、また浮世絵関連の書籍約3000点を所蔵・展示する。 葛飾北斎の作品は、日本開国と共に日本美術が輸出され、フィンセント・ファン・ゴッホ、エドガー・ドガなど多くの芸術家に多...»

戸隠そば

日本一そば打ち名人が多い町の名物そば

「戸隠そば」とは長野県長野市戸隠のそばを指し、挽きぐるみのそば粉を使うこと、ぼっち盛り(蹄状に小分けにしたもの)であること、薬味には戸隠大根を使うこと、添え物のてんぷらには地元の山菜が使われていること、といったいくつもの決まりがあり、それらをクリアして初めて「戸隠そば」を名乗ることが出来る。戸隠は、各家庭にそば打ち名人がいるといわれるほど、住民とそばのつながりが深く、それゆえに「戸隠そば」へのこだわりも強くなり、先にいったいくつもの決まりが出来たものと思われる。...»

信州そば

長野で作られるそばの総称

そば粉と小麦粉を混ぜ、水を加えて、水回し(水をまんべんなくいきわたらせる)、こね、のばし、切りという工程を経て作るそば。一般にそば粉が40%以上使われているもののみが信州そばを名乗れる。そばは高冷地が栽培に適しており、その条件を満たす信州は昔からそばの名産地として知られていた。現在でも長野県各地でそば祭りが開かれるなど親しまれており、その中でも松本そば祭りは3日間の総来場者数は約15万人と好評を博している。...»

栗おこわ(長野県)

栗の名産地で作るおこわは、栗の甘みとホクホク感が絶妙

長野県の小布施は栗の名産地として知られ、「甲州ぶどうに紀州のみかん、栗は信州小布施栗」とうたわれたほど。水はけの良い扇状地、酸性の強い土壌といった条件が、栗の栽培に適していることから、古くは、室町時代より栗の栽培が盛んに行われ、江戸時代には“ご献上栗”と呼ばれる年貢栗として幕府に献上されていた。 その名高い小布施の栗で作られた“栗おこわ”は、栗本来のほんのりとした甘さが絶妙の塩加減により引き立てられ、ホクホクした食感とともに楽しめる。弾力のあるもち米との相性も抜群だ。...»

塩いか

長野県人なら誰もが知っている食材、アイデア次第で色々な料理に

塩いかは、長野県で古くから伝わる保存食の1つで、長野県内では一般的な食材。信州のほかに、岐阜の一部地域などにもあるらしいが、もともと冷蔵・冷凍などがない昔から「保存食」として食べられ、海産物に乏しい長野県で重宝されたようだ。食べ方はまず、塩抜きして輪切りで、あるいはきゅうりなどとあえたりするのが、一般的。他にも茹でた野菜に塩いかを入れて作ったあんをかけたり、工夫次第で色々な使い方ができる便利な食材。...»

富倉そば

コシの強さとのど越しが自慢!幻のそば

そば粉100%の十割そばで、つなぎにヤマゴボウ(オヤマボクチ等)の茸毛(葉の繊維)が使われているそば。富倉は雪深い土地で、二毛作で麦が作れず小麦粉がなかったため、代わりにヤマゴボウが使われるようになったようだ。茸毛をそばに使うためには、ヤマゴボウの葉を揉んでは干すという作業を何度も繰り返さなければならず、雪で農作業ができない冬の間に行われているとのこと。それだけの手間と長い時間をかけて作られた「富倉そば」は他に類をみない強いコシを持ち、のど越しのつるつる感が堪らない逸品に仕上がっている。...»

おざんざ

納豆酵母をつなぎに使ったアイデアが光る健康促進うどん

つなぎに塩ではなく納豆の糸を使い、地元の卵で練りこむという独自の製法で作られたうどん。なめらかなのど越しとコシの強さが自慢で、ゆでたあとに冷やすことで納豆の匂いを抑え、納豆が苦手な人でもおいしく食べられるようになっている。塩を一切使っていないため、乳幼児の離乳食や食事制限で塩を制限されている人にも人気がある。ちなみに”おざんざ”とは、元々長いものを指す「長々(おさおさ)」という言葉。それが「ざざ」「おざざ」と訛化し、おざんざになったようだ。...»

やしょうま

節分から彼岸までの長野の郷土料理

2月15日のお釈迦様の命日に作るが、飯綱町では、ひと月遅れの3月15日に作り仏壇に供える。「やしょうま引き」といって、子供達が禅寺や尼如へもらいに行った。中には、はんてんをひっくり返して姿を変え、2度も3度ももらいに行く子もあったとか。子供達の楽しみのひとつだった。...»

五平餅(長野県)

伊那や木曽地方に伝わる信州の代表的な郷土料理

かつて上伊那地方では、田の仕事が一段落した頃、親戚の人達が集まって「五平餅会」が開かれていた。世間話をしながらゆっくり時間をかけて、大人も子供もみんなで五平餅を作り食べる、楽しいハレのひとときだった。 五平餅は、半搗き(はんつき)にしたうるち米を串に刺し、味噌や醤油ベースのタレをつけて焼いたもので、木曽・伊那地域のほか、岐阜県、富山県、愛知県、静岡県などの中部地方の山間部に伝わる郷土料理。様々な形のものがあり、「わらじ型」「小判型」「筒型」「団子状」などがある。中山道を境にして、北は団子形、南はわらじ形に大きく分かれており、細かく分けると10種類ほどあるといわれている。由来は、形が神道の祭祀...»

早蕎麦

長野県特有の蕎麦文化

千切りの硬めに茹でた大根に、蕎麦粉を水に溶いてかきまぜる。蕎麦粉より大根の量が多いとあたかも蕎麦切りにみえること、短時間に作れることから「早蕎麦」という。長野県下で作っているのは栄村と山ノ内町の須賀川のみ。県外にも見られない。...»

二度芋の味噌田楽

年に2度収穫出来るジャガイモで作る

二度芋は、在来種のジャガイモで、年に2度採れたことからその名前で呼ばれるようになったとされている。二度芋の味噌田楽の材料は、二度芋・荏胡麻・鬼胡桃等のいずれも遠山郷で生産できる農産物であり、これらを調理した芋田楽は遠山郷における貴重な食文化になっている。...»

信州牛料理

地元の食文化を反映した贅沢な飼料で育った、旨味抜群の肉を堪能

「信州牛」のおいしさの秘密は、「信州牛」肥育のためだけに開発され、供給されている特別な飼料にある。リンゴジュースから出るリンゴ滓、豆腐づくりの副産物であるオカラ、味噌醤油づくりの大豆煮汁、あるいは酒粕など、いずれも信州という風土や食文化の中から生み出されてきた食品の副産物が有効に使われているのである。上質な脂ときめの細かい肉質で旨みがあり、あらゆる肉料理の主役となるが、肉本来の味を確かめるため、ソースは使わず、塩だけで調理するといっそう良さが際立つ。...»

すき亭

りんごで育った信州牛を堪能

信州の風土と情熱が作り上げた、信州りんごを含んだ無添加飼料で肥育される奥信濃地方の黒毛和牛「信州牛」をすき焼・しゃぶしゃぶ・ステーキなど、さまざまな調理方法で味わえます。ジューシーな旨みを存分に味わうなら、すき焼きとしゃぶしゃぶがおすすめ。とろけるように柔らかい霜降り牛が堪能できます。すき亭では生産から販売まで一貫しており、常に高品質の牛肉が食べられます。...»

おしぼりうどん

辛さにむせかえる、辛味大根の絞り汁でいただく伝統的な一杯

「おしぼりうどん」とは、信州特産の「地大根(ねずみ大根)」のおろしの絞り汁に信州味噌で味付けし、花鰹ときざみ葱を加え、釜上げや冷やしうどんを食べる伝統的な郷土料理でたいへん辛い。今では忘れられているが、昔は上等のだし昆布も鰹や鯖の削り節もなかったため、麺類のつけ汁には辛さのきつい大根の絞り汁に味噌か醤油で味付けしたものが最高とされていた。の「おしぼり」を現在伝えているのは、長野市と上田市に挟まれた、千曲川両岸地区で、この食べ方を300年以上にわたり伝えてきたという。  坂城町の特産品であるねずみ大根(辛味大根)をすりおろして絞った「おしぼり」と呼ばれるしぼり汁に信州味噌を溶かし、薬味を加えて...»

長野県産 エノキダケ

健康食材としても注目!様々なジャンルの料理で活躍する名脇役

国内に出回る“エノキダケ”の約半分は、長野産といわれるほど、圧倒的な生産量を誇る“長野のエノキダケ”。もともと、エノキダケの栽培は、昭和初期に長野県の松代地区で始まったことをきっかけに、全国に広まったといわれている。鍋やみそ汁、炒めものなど、幅広く活躍するエノキダケは、白くて傘と柄がしっかりしたものを選ぶのがポイント。低カロリーで食物繊維やビタミンが豊富なヘルシー食材としても注目。さらに、近年の研究では制ガン作用も期待できると報告されている。...»

長野県産 クレソン

たっぷりの果汁と強い甘味!ぶどうの王様としての品格十分

大粒ぶどうの代表品種で、「石原早生」と「センテニアル」の交配種。たっぷりの果汁と強い甘味があり、「ぶどうの王様」として人気。長野県は全国トップクラスの生産量を誇る。色が濃く、粒が大きく房が整った巨峰が美味しい証拠。また、果皮についている白い粉(ブルーム)は「果粉」といいミネラルが主成分で、自身の身を守る為の防衛手段として乾燥や病気から守るために分泌されており、多く粒に付着しているものほど新鮮。食べるときも一緒にいただくと良い。房の肩の方に甘みが強いので、下の方から食べ始めると、最後までおいしく食べられる。 旬    8月 9月 10月...»

長野県産 桃

ビタミンCやカリウムなどがたっぷり、十分に日光を浴びた果実

桃は、水分が多く、ビタミンC、食物繊維、カリウムなどが多く含まれる果物。川中島白桃は、長野市川中島の果樹園で発見された品種。果実の大きさは300g程度と大玉で、玉ぞろいが良く、日持ち性も良好。長野県を代表する白桃系の品種。関西の方では果実の色が「白いほうがおいしい」と思われているかもしれないが、長野県産の桃は収穫の前に日光に十分日を当てるため色が濃く付いているほうが美味。日光や乾燥に弱く、風にあたると鮮度が低下するため冷蔵庫に入れ、冷蔵庫から出したらすぐ食べるのが良い 旬    7月 8月 9月 ...»

長野県産 梨

ミネラル豊富で天然のドリンクとも言われ、夏バテ回復効果も

盛夏から秋にかけてが「梨」のシ-ズン。梨は果汁に糖分・ミネラル、特にカリウムを含み、遊離アミノ酸を適宜に含む天然のドリンクと言われている。また、梨は古来漢方では薬効のある果物とされており、利尿作用や解熱作用、のどの乾きや痛みをいやす作用がある。夏バテを回復するには梨に含まれるアスパラギン酸が役立つ。消化促進の効果もあるので食後のデザートにはまさにピッタリの果物。幸水は 赤なし系の代表品種で、「菊水」と「早生幸蔵」の交配品種。果肉は白く、果汁が多く甘味の強いのが特徴。 旬     7月 8月 9月 10月 11月 ...»

長野県産 りんご

明治7年から栽培される、全国区の伝統的なフルーツ

長野県におけるりんご導入は明治7年。養蚕の不況が叫ばれりんご栽培が長沼全域で急速に転換したのがはじまりと言われる。りんごには、カリウムやペクチンなどが多く含まれる。指で軽く叩くと澄んだ音がするものは実がしまって新鮮。大玉よりも中玉の方が味に当たりはずれがなく、日持ちもよい。「つるが」の場合は、お尻の部分が緑色のものがシャキッとしていて美味。「サンつるが」のような無袋ものは、肌が荒れていても、日光を良く浴びた証拠で味は一段と濃厚。呼吸作用を抑えるためにビニール袋に入れ0~10℃の低温で保存する。 旬 9月 10月 11月 12月 1月...»

長野県産 ハクサイ

出荷の最盛期は夏!さっぱりとした甘酢漬けや漬物で食欲回復も

高原野菜の代表“白菜”は、冬のイメージが強いが、冷涼な信州の気候をいかし、7~10月が長野県の白菜の出荷最盛期となる。夏場に出荷される代表ブランドとしては、“御獄はくさい”があり、主に高級漬物の原料として使われている。白菜は食物繊維が豊富で、外側の葉や芯に近い部分の葉には、ビタミンCも多く含まれている。葉にごまを振ったような小さな黒い斑点が出ることがあるが、ゴマ症と呼ばれる生理障害で特に害などはなく「少しゴマがあるくらいの方が、熟成された分、甘みも強い」といわれている。 旬     7月 8月 9月 10月 ...»

長野県産 山菜

春の息吹を感じさせ、野菜とは違った風味、味が楽しめる!

長野県内の山々では季節になると、タラの芽をはじめとした色々な山菜を楽しむ事ができる。山菜は野菜とは違った独特の風味や味が楽しめ、健康に役立つ栄養素も多く含むという。 長野では冬が終わり、雪解けを待って、わまざまな植物がいっせいに芽吹く。昔から、長い冬を過ごし、新鮮な野菜類に渇望していた地元の人々は、春に芽吹く山野菜と呼ぶ滋養あふれる野草(山菜)を食物として採取し、食生活に様々な形で取り入れてきた。 旬     4月 5月 6月 ...»

長野県産 ぶなしめじ

きのこ王国長野にあって、圧倒的なシェアを占める銘柄

ぶなしめじは、自然界ではブナの枯れ木や倒木から発生するキシメジ科シロタモギタケ属のきのこで、表面頂部に大理石模様を有することが大きな特徴。味は淡白で、本来は旨みと共に多少の苦味を有してはいるが、大変に歯ごたえがあって美味しいきのこである。長野は生産量全国トップクラスの「きのこ王国」。えのきだけと並んで圧倒的シェアを占めているのが、ぶなしめじ。昭和45年、酒造会社が栽培に成功し、JA全農長野が専属契約によって栽培を開始して以来改良を重ね、現在のようなおいしいしめじが店頭に並ぶようになった。...»

長野県産 アスパラガス

今や料理には欠かせないグリーンの人気野菜!栄養価もたっぷり

アスパラガスは、昭和初期に種子が導入され、昭和8年に長野県では本格生産が開始されたと記録されている。長野県の冷涼な気象条件に、アスパラガスが適しており、また水田の転作品目として生産が急増していったアスパラガスには鉄分、ビタミン、ミネラル、カルシウム、亜鉛、アスパラから見付かったアスパラギン酸などの豊富な栄養が含まれており、中でも「葉酸」と言われる成分は赤血球の形成の補助、肌の調子を整える、貧血の予防などに効果があり、とても体に良い。 旬     4月 5月 ...»

長野県産 コシアブラ(山菜)

上品な香りを口いっぱいで楽しめる山菜の女王

「こしあぶら」とは、冷涼な峰地に自生し、成長すると20メートルほどになることもある樹木のこと。食材となるのは「こしあぶら」の若芽で、書道で使う筆ほどの大きさのものが「筆葉」といわれる最上級品となるが、高木に芽吹くことと、若芽が成長すると他の樹木との判別が難しいことから、採集は難しいとされる。調理法は和え物やおひたし、天ぷらが主で、噛むと他に類をみない上品な香りが味わえることから「山菜の女王」とも呼ばれている。 旬     4月 5月  春になると(4 - 5月ごろ)、枝の先端から伸びる新芽が現れ、独特の香りを放つものが食用とされ、タラの芽と同じく山菜として収穫されます。暖かい地域では4 -...»

長野県産 こしょう(青唐辛子)

夏はこれで食欲増進

長野市周辺では肉厚の青唐辛子を“こしょう”と呼びます。そのまま焼いて食べたり、ナスと一緒に炒めて醤油で味付けしたりと、おかずにもビールにもぴったりです。夏の家庭に欠かせない地元の定番メニューです。 旬     7月 8月 9月 ...»

長野県産 セルリー(セロリ)

生産量日本一!独特の香りを抑えた、やわらかな歯応えの品種も

長野のセルリー<セロリ>の生産量は、ダントツで全国一位(平成21年農林水産統計)。主に夏場に生産されている。セルリーと言えば独特の香りが特徴的だが、この香りが苦手だという人も多い。そのため、JA諏訪信州では、特有の香りを抑えた“諏訪3号”という品種も栽培している。カリウムや食物繊維も多く含まれているセルリーのおいしさを楽しむには、マヨネーズや、少し砂糖を加えたマヨネーズ味噌をつけて生で味わうのが一番だが、キムチにしたり、葉の部分は甘辛く炒めたりするのもおすすめだ。 旬     5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 セロリはセリ科の植物で、一年草または越年草(二年草)です。ヨーロッパ...»

長野県産 花豆

寒冷地の長野だからこそ育つ食材。煮豆や餡にぴったり

高地でないと育たないという花豆は、標高900メートルの畑で栽培されている。北海道や長野などの寒冷地域が日本の主な栽培地域とされる。原産地は中南米と言われており、日本には、江戸時代末にやってきたという。その時は花が大変きれいなため、鑑賞用として栽培され、そのためい「花豆」と呼ばれた。花豆は大きく、ぽくぽくとした食感で煮豆に良く合い、餡にしてもよい。中南米では、芋の代わりに花豆を用いるくらい一般的。豆には解毒作用があって肝臓、腎臓の働きを強め、これにより血液はきれいになると言われる。...»

長野県産 根曲がり竹の子

姫竹とも呼ばれ、小さくてあくの無い、食べやすく山菜のひとつ

長野の北信地域では、姫竹とも呼ばれる小さな竹の子の「根曲がり竹」が春の風物詩として好まれている。雪国の代表的な山菜。通常根曲がり竹と言うが、栃木では地ダケ、北海道では竹の子と言えばネマガリダケの事を指す。高地のチシマザサ林で採取でき、山陰から北陸、中部山岳、北信濃、東北、北海道の主に日本海側。豪雪地帯ほど太く上物が収穫できる。味噌汁、焼いたもの、天ぷら、煮物、竹の子ご飯など、色々なメニューで活用できる。 旬     5月 6月 ...»

西山大豆

地域特産品として、豆腐・味噌・しょうゆなどへの加工も活発

長野市内の七ニ会・小田切・信州新町・中条地区が位置する西山地域。この地域では、水はけの良い傾斜地を利用して、古くから大豆栽培が盛んであり、採れた大豆は「西山大豆」と呼ばれて、美味しいと評判。山間地だけに、厳しい傾斜地で地元のお年よりが育てているが、年々生産量が減ってきているという。その一方で、地域の特産品を何とか盛り上げていこうという地元の生産者や女性グループの皆さんによる豆腐・味噌・しょうゆ豆などの加工品づくりも、最近活発になってきていうという。...»

丸ナス

長野県内でも限られた地域でのみ流通している超地元野菜

善光寺平以北の北信濃では定番の夏野菜。輪切りにして味噌をはさんでおやきを作ったり、漬物、味噌汁、天ぷら、油味噌と夏には欠かせません。スーパーでも売っていますが、ご近所の農家にお裾分けでいただくことの多い地元の野菜です。 旬     6月 7月 8月 9月...»

信州牛

地元の風土で、地元食材「リンゴ」を食べて育った上質なお肉

「信州牛」のおいしさの秘密は、「信州牛」肥育のためだけに開発され、供給されている特別な飼料にある。リンゴジュースから出るリンゴ滓、豆腐づくりの副産物であるオカラ、味噌醤油づくりの大豆煮汁、あるいは酒粕など、いずれも信州という風土や食文化の中から生み出されてきた食品の副産物が有効に使われているのである。上質な脂ときめの細かい肉質で旨みがあり、まろやかでおいしい牛肉です。 かつて、信州の北部、奥信濃には、肉牛生産に高い意欲を持った生産農家が集まっていたが、どんなに大切に肥育された肉牛も、実際には畜産業者の手を介して、生体で販売されることがほとんどで、信州の牛、信州が生んだ牛肉として消費者の手元に...»

信州新町 サフォーク羊

ラム肉はコレステロールが少なく、カルシウムなどの栄養満点

長野には、標高800メートルの左右高原に広がる11ヘクタールの町営牧場がある。そこでは、羊の中で唯一肉専用種、黒毛和羊「サフォーク」が放牧されており、地元信州新町の町営牧場で愛情込めて育てられたサフォーク羊の、新鮮で美味しいお肉を使ったジンギスカンを提供している。ラム肉はコレステロール含有量が、かなり少なく、魚肉と同じ程度というデータがある。また、非常に吸収され易い形で鉄分、カルシウム、灰分が多く含まれ、ビタミンの種類も豊富に含んでいるため健康食品としても注目される。...»

こねつけ

小麦粉購入量日本一の長野市の超B級グルメ

小麦粉購入量日本一の長野市でもっともB級な粉物です。まず古くなった御飯を水にさらして水分を充分に含ませます。そこに小麦粉、卵、牛乳、砂糖を入れて混ぜ、形を整えて油をひいたフライパンでゆっくり焼きます。お好みでクルミ味噌、ナスをはじめとする季節の野菜等を入れます。素焼きの場合は砂糖醤油で食べる家庭もあります。御飯が大量に余ってしまった時に出てくる家庭の超B級グルメです。 戦国武将、真田幸村が出陣前に腹ごしらえのために食したとされる「こねつけ」。こねつけとは、ご飯と小麦粉を混ぜてこねたものに味噌だれを付けたもので、北信・東信地域に伝わる郷土料理。当時は米が貴重だったため、米が不作の時に満腹感を味...»

マロン シュークリーム

栗の町ならではの楽しみ!栗の濃厚なクリームが絶品のスイーツ

栗の町として有名な長野県・小布施。風情ある町並みの散策や、栗を使った料理やスイーツなどが楽しめ、多くの観光客が訪れるが、このマロンシュークリームを目当てする人も多いとか。日持ちがしないためネット販売などもされず、ここでしか味わえないというのも魅力。生クリームと栗ペーストを混ぜた栗クリームは、濃厚でクセになる美味しさ。売り切れてしまう前に、早めに訪れるのがいいだろう。 桜井甘精堂 栗の木テラス 1808(文化5年)に桜井甘精堂の祖である桜井幾右衛が創製した「栗落雁」が、小布施の栗菓子のはじまりといわれ、代々栗菓子づくりを続けている老舗栗菓子店・桜井甘精堂。 その喫茶部門が栗の木テラス。アン...»

どら焼山(栗粒あん)

栗の粒が入ったあんがおいしい小布施名物

長野の信州小布施の名物ともなっている”どら焼山”は、全国的にも珍しい栗あんを使ったどら焼きだ。しっとりと仕上げたどら焼きの皮の中には、栗の粒が入った栗あんが入っており、皮のやわらかな食感と栗の粒の歯ざわりが絶妙。栗の粒が入っているため、自然で控えめな甘さが楽しめるのも人気の秘密だ。どら焼山を販売している「竹風堂」は、明治26年の創業以来こだわりの菓子作りを行ってきた老舗中の老舗。そのお店が自信を持ってすすめる新たなどら焼をぜひ食べてみて欲しい。 竹風堂 創業明治26年(1893年)の老舗栗菓子店。国産栗100%、栗原料の自家仕込みにこだわる栗菓子の店。甘さをできるだけ押さえ、栗の自然なおい...»

栗どら焼き

いつまでも愛され続ける逸品。優しい味わいと栗の風味を堪能

和スイーツの王道、どら焼き。小布施のどら焼きといったら、もちろん「栗どら焼き」だ。しっとりとした皮の中に、風味たっぷりの栗餡。その優しい味わいと美味しさに、思わず笑顔がこぼれる。長く幅広い年齢層に愛され続けているのも頷ける逸品だ。手土産や贈り物などにも喜ばれるが、やはり散策のホッと一息に楽しむのがおすすめ。...»

ジンギスカン街道

ひつじの町「信州新町」の国道沿いに数多くのジンギスカン店

信州新町地区を走る国道19号線沿いには、複数のジンギスカンのお店があり、そのエリアはジンギスカン街道として知られています。目印は赤いのぼり旗です。 信州新町では独自の漬け方で羊肉を楽しむ文化が根付いています。りんごやスパイスなどを使った醤油ベースのタレに漬け込まれ、漬け込みスタイルが特徴です。 ジンギスカン街道には合計7軒の店舗があり、地元で育てられたサフォーク種の肉を味わうことができるお店もあります。さらに、地元の特産品であるサフォーク種の肉やオリジナルのタレで漬け込まれたジンギスカンを購入できる店舗も存在します。 店舗情報「食べられるところ」 信州不動温泉さぎり荘自家製秘伝のタレで...»

小布施浪漫マロンクリームのダコワーズ

特製の栗クリームを挟んだ、香ばしくてサクッふわっな焼き菓子

卵白をきめ細かくあわ立てた上質なメレンゲと粉末にしたアーモンドを混ぜて焼き上げて作る、ふわふわ食感の”ダコワーズ”で、“栗クリーム”をはさみました。特製の栗あんに砂糖、バター、洋酒を加えたクリームです。さくっとひと口かじれば、ふんわりした口当たりと栗の甘みが口いっぱいに広がります。 焼き洋菓子の定番品と、「桜井甘精堂」の伝統と技のコラボレーションに、栗の街「小布施」ならではのエッセンスが効いた品だ。創業200年を超える栗菓子の老舗の味わいは、「安全、美味、適正価格、ごまかしがない」という4つの信条に違うことのないおいしさだ。直営店とネットショップのみの限定販売となっている。...»

いろは堂のおやき

こんがり、ふっくら、あつあつの信州ゆかりの素朴な「焼きもち」

“おやき”とは、小麦粉の皮に野菜や山菜などの具を包み焼き上げた信州名物の「焼きもち」。昔は各家庭の囲炉裏ばたで焼いて食べられたことからこの名前がついたと言われる。そんな伝統の味を今に伝えるのが“いろは堂のおやき”だ。小麦粉とそば粉を合わせた皮に具材を包み、軽く油で揚げた後、窯で焼く。そのため、さっくりほくほくの食感と素材の持ち味がしっかり楽しめる。具材は野菜ミックス、きりぼし大根、あざみなど定番の8種類の他、季節限定の味も揃う。お手頃なので食べ比べてみるのも楽しい。 いろは堂 大正14年(1925)、長野県で創業した「いろは堂」。ひとつひとつ手でくるみ、窯でこんがり焼き上げる手づくり「おや...»

善光寺落雁

日本古来の文化を象徴するお菓子。淡い甘さと口どけを楽しんで

”落雁”は「打菓子」と呼ばれるもので、国産の赤えんどう豆を自家製粉したものに、砂糖、糖蜜を混ぜて練り込んで木型に詰め、固めたあとに打ち出して作られる。”落雁”は、「善光寺公許第一号」とされており、善光寺の名前を使うことを許された、由緒正しい菓子だ。添加物を一切使わずに、200年以上続く伝統的な技法を守って作られており、えんどう豆の風味が香り高い。日本の文化を象徴するような淡い上品な甘さと、きめの細かいなめらかな口どけが楽しめることから、おみやげとしても人気が高い。...»

オール フルーツ ジャム

素材は全てフルーツ!優しい香りと甘みがやみつきになるジャム

すべて信州産の果物だけで造りあげた、甘さを控えてさっぱりとした味わいと果実感が満載のサンクゼールのジャムです。使用している原料はすべて果物由来で、低温調理と二段仕込み製法により果物本来の味わいを際立たせています。一つ一つ手で皮を剥き・種を取り・刻んで丹念に煮詰めた逸品です。 いちご いちご本来のさわやかな味わい活かすため、砂糖を使わずぶどう果汁で甘さを調えました。信州産のいちごを丁寧に一粒ずつ手摘みしてヘタを取り、ゆっくり低温調理することで果実の形を残しつつ、色鮮やかに仕上げています。 オレンジ オレンジの爽やかな香りが口いっぱいに広がります。独自のくだもの実感製法でフレッシュで色鮮や...»

信州味噌

山吹色の光沢が美しい、全国4割の消費を誇る辛口の味噌

米麹と大豆で作る米味噌で長野県を中心に生産されている”信州味噌”。現在、日本で生産、消費されている味噌の約4割を占め、山吹色で光沢があり、やや辛みと酸味があり、特有の香気と風味がおいしい。信濃で味噌作りが普及したのは、武田信玄が行軍用の兵糧として作らせた「川中島溜り」が起源とされている。その後、関東大震災の時に、救援物資として東京に送られた信州味噌が好評を得て有名になり、昭和30年に団体商標”信州味噌”となって全国へ広まった。信州は、朝晩の寒暖差が激しく、味噌作りに大切な発酵、熟成に適している。...»

OYAKI FARM

こんがり、ふっくら、あつあつの信州ゆかりの素朴な「焼きもち」

1925年に長野県で創業した老舗の「いろは堂」が運営する工場併設店舗です。ここでは、こだわりのおやきの販売やおやきの製造工程の見学、おやき作り体験などが楽しめます。また、カフェやショップも併設されており、おやき生地を使用したドーナツや粒あんおやきのアイスサンドなどがあります。さらに、長野県の美しい自然を一望できるスカイデッキで食事を楽しむこともできます。 おやき 「おやき」とは、小麦粉の皮に野菜や山菜などの具を包んで焼き上げた信州の名物です。 野菜や山菜など旬の食材を炒めて味噌やしょうゆで味を調え、小麦粉を練ったもので包み、焼いたり蒸したりして作られるおやき。山に囲まれ雪の多い信州では、...»

サンクゼールの丘

フランスの田舎のような美しい風景

長野県北部飯綱町の見晴らしの良い丘の上にサンクゼール本店、ワイナリー、レストラン、チャペル、ブドウ園があります。 ブドウ園で主にシャルドネ、メルロー、カベルネ、ピノ・ノワールの栽培をしており、自社畑で育てたぶどうで、ワインを造っています。ぶどう畑と醸造所の内部の見学ツアーもおこなっています。 ワイナリーレストランでは、ぶどう畑と田園が広がるのどかな風景を眺めながら、地元の食材をつかった料理とワインを楽しめます。 ショップでは、この丘でつくられたサンクゼールのワインやシードル、ジャム、パスタソースをはじめ、バイヤー選りすぐりの各地の「うまいもの」が多数あり、和洋の食文化の逸品がそろっていま...»

長野県