大河ドラマで人気を博した真田幸村の本拠地・上田。断崖絶壁にかかる釈尊寺観音堂で有名な小諸。龍岡五稜郭がある佐久など、近年注目を浴びているエリアです。
上田・小諸・佐久には、美ヶ原高原美術館、別所温泉、北向観音、上田城、信州上田真田丸大河ドラマ館、 菅平高原、安楽寺、小諸城、高峰高原、浅間山などの観光スポットがあります。
また、むしり、安養寺らーめん、佐久鯉、駒月みそかつ丼、美味だれ焼き鳥などのご当地グルメもおすすめです。
標高2,000メートル以上の高冷地に位置し、広大な4万坪の敷地に草原が広がる屋外に現代彫刻をレイアウトした屋外彫刻美術館です。 四季折々の景色を望む360度の大パノラマが広がる高原に、国内外の著名なアーティストたちが創り出した約350点の現代彫刻が常時展示されています。 夏になると、美ヶ原高原固有の高山植物が展示場一帯に花を咲かせ、ハイキング気分でアート散策を楽しむことができます。 さらに、室内展示場にはギャラリーやこども美術館もあり、様々な現代アートを楽しむことができます。 標高2,000メートルの絶景の地として知られている美ヶ原高原の東側にあり、道の駅美ヶ原高原にも隣接しています。...»
美ヶ原高原にある道の駅「美ヶ原高原」は標高2000メートルに位置していて、日本一高い場所にある道の駅です。 北アルプスや佐久平浅間山方面の素晴らしい景色が広がり、時には雲海も体験できるかもしれません。 美ヶ原高原美術館に隣接しており、美術館の入口があります。芸術鑑賞を楽しんだ後は展望レストランや広い売店でゆっくりと過ごすことができます。 ショッピングモールでは、採れたての果物など信州の特産品(ワイン、地ビール、野沢菜、おやき、チーズ)やお菓子からアートグッズまで、幅広い品揃えで販売されています。 美術館に隣接しているためアートグッズの品揃えが豊富で、特に絵葉書の種類が多いのが特徴で、世...»
八ヶ岳中信高原国定公園の北西部に広がる、長野県松本市、上田市、小県郡長和町にまたがる高原です。日本百名山にも選ばれています。 美ヶ原高原は八ヶ岳中信高原国定公園の最北部に位置し、山頂一帯が標高2000m、面積600haにわたる日本一広い高原台地です。 夏にはのどかな壮大な草原の風景が広がります。牛たちがのんびりと草を食み、可憐な花々が風に揺れる様子は、まさに絵になる風景です。 ここは樹木・昆虫・野鳥の宝庫として知られており、多くの蝶や野鳥が訪れる人々の目を楽しませてくれます。 また、春・夏・秋と季節ごとに色とりどりの草花が咲き乱れ、約200種類の高山植物が見られることから、「花の百名山...»
高原の絶景を楽しめる無料の観光山岳道路です。特に夏のドライブは最適で、美しい高山植物が咲き誇る風景が広がります。 長野県の茅野市街から上田市の美ヶ原高原に至る全長約76キロメートルのドライブルートです。ビーナスラインを車で走ると約1時間30分で美ヶ原高原まで到着します。 途中には見晴らしの良い展望エリアや遊歩道、美術館、道の駅などがあり、見所はたくさんあります。 ビーナスラインの名前は、沿道にある蓼科山の山容が女神に例えられたことに由来しています。ビーナスラインは、蓼科有料道路と霧ヶ峰有料道路を併せて呼ばれる愛称であり、無料開放後も継続して使用されています。 大規模観光道路 もともと...»
県東部にある佐久市の名物は”コイ料理”。佐久のコイは、文政8年に大阪淀川から持ち込まれ、水田養育というユニークな飼育方法で有名になり、千曲川や八ヶ岳の伏流水で育てられるため、身が締まっていて、泥臭さがないのが特徴だ。主な調理としては、しょうゆと砂糖、水あめをあわせた汁で煮る”甘露煮”や、筒きりにしたコイを生揚しょうゆと砂糖、みりんで煮る”うま煮”、いきたコイをそぎ切りやはね作りにして冷水にさらした”洗い(刺身)”など。コイを味噌汁にした”コイこく”も、地元名物信州味噌との相性が良く美味だ。...»
薬用人参は、我々が日常食用とする人参とは全く違なる。食用の人参がセリ科の植物で「ベータカロチン」を多く含み、食卓に欠かすことができないのに対し、薬用人参とはウコギ科の多年生植物で、多くの「サポニン群」を含み、多様な薬用効果がある。長野県の薬用人参の生産は全国でもトップクラス。特に佐久地域では佐久市・立科町・東御市を中心に栽培され長野県産・薬用人参の約2割を生産している。薬用人参は収穫までに4~6年という期間を必要とし、高度な栽培管理技術が必要であるため、産地は長野県内でも限定されている。 旬 8月 9月 10月 ...»
長野はそばの産地として国内でも有名。そばは、健康食品としてもたいへん人気があり、「そばは妙薬」という言葉もあるほど。そばは良質のタンパク質で、かなりの必須アミノ酸を含んでおり、それでいて米や小麦粉と比べてカロリーが低いためダイエット食としても注目されている。また、そばにはビタミンB1、B2、他の食物には含まれていないルチンなどが豊富に含まれており一度に多くの栄養素を摂取することが出来、成人病予防の効果も期待できる。...»
日本鶏の軍鶏と名古屋種のコーチンを母親として長野県畜産試験所が地域ブランドの一つとして開発した鶏。標高800メートルの飯綱高原の山中で1平方メートルあたり、3羽以下という飼育環境が味わい深くしっかりとした歯ごたえのある鶏肉を生む。飼料に抗生物質・抗菌剤を使用せず、森林からの湧き水で育った黄金しゃもは信濃農園で加工され無駄のない流通で届けられている。肉は身がしまり、歯ごたえがある食感、あふれる肉汁、そして噛むほどに増す豊かな風味と3拍子揃った鶏肉だ。...»
信州そばで全国的に知られる“そば大国”信州の技術をいかし、喉越しの良い細麺ながらももちもちとした食感が堪らない麺。その麺に負けないように、鶏、豚から丁寧に旨みだけを抽出し、醤油で調えたあとにバチっと黒胡椒でキメた複合醤油スープ。さらに仕上げにメンマ、のりと定番の具に加えて、シャキシャキのささがきネギはスープの熱さで甘くなり、しっかりと味の染みたチャーシューは、強めのスープのなかでも存在感を示します。かつて長野市内にあった老舗ラーメン店の人気メニューを、県内ラーメン店の店主でつくる信州麺友会が復活させた。...»
北陸から東北の内陸部に伝わる料理で、輪切りにした鯉が具の味噌汁のこと。もとは臭みのある様々な魚を濃醤(こくしょう)という味の強い味噌で煮込んだ料理をさしたが、今では濃醤もめずらしくなり、鯉を使った味噌汁のことを呼ぶ。信州出身の人には懐かしく、おもてなしとしてもふるまう料理で、風味豊かな信州味噌とやわらかな鯉の身にハマってしまう観光客も多い。その味をそのままつめた缶詰もあり、テレビなどで注目を集め、製造が間に合わないほどの反響を呼んでいる。 長野県東部に位置する佐久市は、二毛作の難しい佐久平で、水田を利用したコイの養殖がおこなわれている。「佐久鯉」の養殖は、天明年間に桜井の呉服屋・臼田丹右衛門...»
信州味噌発祥の地として名高い佐久市で作られる”安養寺味噌”は、味噌本来の味を残し、昔ながらの素朴な味が楽しめる味噌として有名だ。その味噌を「元気な街づくりにいかしたい」と、地元のラーメン店と行政が試行錯誤を重ねてうみ出したのが“安養寺ら~めん”だ。鶏、豚、野菜をベースにしたスープに、味噌をあわせることでまろやかな味に仕立て、さらっと食べられる細麺とあわせ、味噌に漬け込んだ鶏チャーシューと煮玉子をトッピングしてある。味噌の素朴な味が具材にコクを与え、奥深い味わいが楽しめる。 「安養寺」は、鎌倉時代に中国に渡って味噌作りの技術を学び、日本に戻り各地に広めた僧 覚心の遺志で開かれたお寺です。そのた...»
おはぎとは、うるち米ともち米を混ぜて炊き、米粒が残る程度について小ぶりの俵状にまるめ、餡をまぶした食べ物。「くるみおはぎ」とは長野県東信地方に伝わる「くるみ」を使ったおはぎ。香り高い鬼ぐるみで作ったタレや、くるみをまぶすなどしていただく。全国ではあまりなじみのないくるみおはぎだが、長野県東信地方では、家のまわりにくるみの木を植え、冬の脂肪分の補給用にと、多く使われていたため、おはぎにも使われるのが当たり前となっている。...»
長野県信州で造られる地ビール“OH! LA! HOビール(オラホ)”。「オラホ」とは地元の方言で「私たちの地域」という意味で、東御市の穏やかな気候とおいしい水によって醸造された麦芽100%のビールだ。 通年の定番商品として“ゴールデンエール”、“アンバーエール”、“ケルシュ”、“ペールエール”の4種類。この他に限定醸造商品として、“ビエール・ド・雷電”、“ホワイトエール”、“ヴァイツェン”、“インディアペールエール”、“ポーター”がある。 1999年の「インターナショナル・ビア・コンベディション」でペールエールが銅賞を受賞したのを皮切りに、日本国内のビール大会で数々の賞を受賞しており、国内外で...»