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竜峡小梅

(りゅうきょう こうめ)

疲労回復や殺菌効果など、古くは薬としても食べられた代表品種

梅の生産地と言えば甲州、信州、紀州といわれている。竜峡小梅は名前の通り小粒の梅の品種で、小梅の大半を占め、カリカリ梅干しなどにされる品種です。そのルーツは古く、大正時代に松川村(現下伊那郡松川町)で栽培されていた小梅の中から発見された品種で、自生種の中から選抜された優良品種。古くから梅の効能は知られており、「梅は三毒を絶つ」「梅はその日の難のがれ」「朝夕1個食べれば、医者要らず」と言われる。現在知られる効能には、疲労回復・食中毒予防・食欲増進・老化予防・整腸効果・骨の強化がある。

旬     5月 6月 

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名称
竜峡小梅
(りゅうきょう こうめ)

木曽

長野県