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松本 上高地 塩尻 観光ガイド

国宝・松本城がある松本。神々しいまでの自然景観で多くの観光客が訪れる上高地。宿場町が往時の姿のまま残る塩尻など、多様な観光ニーズにこたえるエリアです。

松本・上高地・塩尻エリアには松本城、白骨温泉、乗鞍高原、奈良井宿などの観光スポット、クラフトフェアまつもと、松本あめ市などの観光イベント、そばや日本酒、馬刺しなどのご当地グルメがあります。

松本といえば、長野県中部に位置し、松本城を中心とした城下町。戦争での消失を免れた旧家の町並みが、当時のまま残されています。「旧開智学校」や「中町通り」、「縄手通り」などは当時そのままの風情を感じることができます。

また上高地は星空が非常に美しい事で有名で、大自然の美しさを感じる事ができるエリアです。河童橋を中心に宿泊施設が点在しており、自然の景色そのままにさまざまな観光スポットが堪能できるエリアです。

松本市街は「タウンスニーカー」の周遊バスも利用できますが、やはり徒歩で旧家の町並みを探索するのが通の楽しみ方でしょう。できれば松本駅から松本城までの城下町をトレースするコース取りが良いでしょう。

有名な「馬肉料理」や「山菜料理」、「白蕎麦」や「松本山賊焼き」など、さまざまな料理を堪能して回れます。付近には地元で採れた新鮮な果物を販売しているところも多く、「ワイン」や「蜂蜜」も有名です。

郷土食が目的なら「かりんとう」や「味噌パン」「おやき」も堪能すべきです。海の幸はありませんが、その代わり絶品の川魚が堪能できます。「岩魚」や「やまめ」を是非味わいましょう。あまりの身のやわらかさに驚く事間違いなしです。

上高地はなんといっても周囲にアルプスを始めとする雄大な山々を望む川沿いの町並みは非常に風情のある山嶺を見渡せ、まるでスイスの山奥にいるような錯覚さえ覚える程です。

北には穂高連峰、南には露沢岳、西には焼岳をそれぞれ望める景観となっています。それぞれにある旅館やホテルから望む露天風呂は、本当に美しく、疲れを忘れてしまいます。

美ヶ原は起伏の激しいアップロードを走り抜けると、突然花畑だけの丘陵地帯に入り、周辺が花しか見えないエリアがありますが、そのエリアに入ると、全く違った風景に心を奪われるほどの美しさと対面できます。このエリアには、どこでも止まれるレンタカーでの訪問が、絶対におすすめです。

塩尻は長野県のほぼ真ん中に位置し、古くから交通の要衝として栄えました。奈良井宿など中山道の宿場町では、今も当時の面影を色濃く残しているので気軽に歴史を感じられる散策が楽しめます。トレッキングやハイキングで豊かな自然を満喫することもできます。

松本 上高地 塩尻のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

松本城

国宝・五重天守の漆黒の城

北アルプスの麓にそびえる国宝の名城 松本城は、長野県松本市に位置する日本を代表する近世城郭の一つです。かつては深志城(ふかしじょう)と呼ばれ、戦国時代から江戸時代初期にかけて信濃国の政治・軍事の要として重要な役割を担ってきました。現在も五重六階の天守を中心に、当時の姿を色濃く残す城として、国内外から多くの観光客を集めています。 国宝に指定された現存天守 松本城の最大の特徴は、現存する五重六階の天守として日本最古と考えられている点です。天守は安土桃山時代末期から江戸時代初期にかけて築かれ、現在まで当初の姿をほぼ保ったまま残されています。その価値は極めて高く、姫路城・犬山城・彦根城・松江城と...»

上高地

心に残る雄大な美しい自然

日本を代表する山岳リゾートの聖地 上高地は、長野県松本市に位置する標高およそ1,500メートルの高原地帯で、北アルプス・穂高連峰を望む日本屈指の山岳リゾート地です。中部山岳国立公園の一部に含まれ、国の文化財である特別名勝・特別天然記念物に指定されています。四季折々に表情を変える美しい自然と、澄んだ空気に包まれた静寂な環境が、訪れる人々を魅了してやみません。 北アルプスが育む神秘の楽園 穂高連峰や焼岳を間近に望む上高地の風景は、訪れる人々の心を魅了し続けてきました。手つかずの自然が今も息づく、日本の山岳美の象徴ともいえる地です。清流の音、森の香り、そしてそびえ立つ穂高の峰々――そのすべてが...»

奈良井宿

江戸時代の情緒ある町並みが残る

江戸の面影を今に伝える木曽路随一の宿場町 奈良井宿は、江戸と京都を結ぶ中山道の中ほどに位置する宿場町で、現在の長野県塩尻市奈良井にあります。中山道六十九次のうち34番目の宿場として栄え、木曽路十一宿の中でもとりわけ賑わいを見せたことから「奈良井千軒」と謳われました。 現在も約1キロメートルにわたって続く町並みには、標高約900メートルという木曽路で最も高い山あいの清らかな空気とともに、江戸時代の風情が色濃く残り、訪れる人々を往時の旅の世界へと誘います。 日本最長の宿場町としての風格 奈良井宿の最大の魅力は、日本最長の宿場町といわれるその町並みです。奈良井川に沿って南北およそ1キロメート...»

河童橋

吊橋と清流、山々を望む上高地の絶景

上高地の梓川に架かる木製の吊橋。穂高岳、焼岳などの山々と梓川を望む絶景を望む、上高地のシンボル。 全長37メートル、幅3.1メートル、長さ36.6メートルのカラマツ製の橋で、1891年に初めて橋が架けられた。中部山岳国立公園内の標高約1,500メートルに位置する。 小説家である芥川龍之介が1927年に出版した小説『河童』の中で、河童橋が登場しており、名作文学のゆかりの地として知られている。 上高地バスターミナルから徒歩5分の観光しやすい距離にあり、観光地として有名なスポットになっているため、観光客が絶えない。 ケショウヤナギの巨木が周辺の河畔に群生している。 河童橋という名前の由来は...»

乗鞍高原

北アルプスの大自然に抱かれた天空のリゾート

乗鞍高原は、長野県松本市安曇に広がる標高約1,100〜1,800メートルの山麓高原です。北アルプス南部にそびえる名峰・乗鞍岳(標高3,026メートル)の東側山麓に位置し、夏でも冷涼な気候に恵まれています。四季折々の自然が美しく、夏は避暑やトレッキング、秋は紅葉、冬はスキーや温泉など、一年を通じてさまざまな楽しみ方ができる人気の観光地となっています。 自然豊かな高原の魅力 乗鞍高原は、カラマツやシラカバの美しい林に包まれ、どこかヨーロッパ・スイスの高原を思わせるような明るく穏やかな風景が広がっています。広大な高原では、春には新緑と花々が咲き誇り、夏は避暑地として多くの人々が訪れます。秋になる...»

大正池

穂高連峰と枯木が湖面に写る

上高地の景勝地として親しまれている池で、活火山である焼岳が1915年に噴火し、泥流によって梓川が堰き止められて形成された。 池には立ち枯れの木々があり、穂高連峰と枯木が湖面に写る景観は上高地ならでは。国の特別名勝・特別天然記念物に指定されている。 上流から土砂が流入して堆積して、徐々に浅くなってきている。大正池とは 大正池(たいしょういけ)は、長野県松本市安曇の上高地に位置する湖で、1915年(大正4年)の焼岳の噴火によって梓川がせき止められたことで形成されました。そのため、「大正」という元号にちなんで名付けられました。大正池は、標高約1500メートルの高地にあり、上高地の玄関口とし...»

白骨温泉

源泉掛け流し乳白色の湯

北アルプス・乗鞍岳の山麓(標高1400メートルほど)の湯川の谷間にある静かな温泉郷。絹のような肌触りで、乳白色の湯として知られている。 温泉は600年以上の歴史があるといわれ、胃腸病、神経症、婦人病、慢性疲労などに効能があり、その昔「三日入ると三年は風邪をひかない」と言われた。 湯量が豊富で、白骨温泉はどこの施設も100%源泉掛け流し。湯宿はそれぞれ源泉を持ち、泉質も微妙に異なる。 上高地や乗鞍高原がある中部山岳国立公園区域内にあり、国民保養温泉地にも指定されている。 乳白色の湯は飲泉もでき、胃腸病や婦人病、神経ストレスなどに効果があると言われている。 泉質は単純硫化水素泉で、湧出時...»

明神池

荘厳な雰囲気のあるパワースポット

上高地の奥側にある穂高神社奥宮の境内の神域であり、古くは「鏡池」「神池」とも呼ばれる池。 河童橋から梓川を上流に登っていき、1時間ほどで到着する。 一之池と二之池の、大小2つからなり、池ではイワナ、マガモ、オシドリなどが見られる。 針葉樹林に囲まれ、周辺を鏡のように映す湖面は、まさに神秘的。朱に染まる早朝や夕方の景色は特に荘厳な雰囲気がただよう。 明神岳で土砂崩れが起き、梓川支流の沢がふさがれてできた。かつては三の池もあったが、土砂災害により消失。 池のほとりに穂高神社の奥宮が鎮座する。明神付近は古くから神聖な場所とされ、神合地、神垣内、神河内などとも呼ばれていた。神社境内の池のため...»

美ヶ原温泉

温泉街は松本市の郊外、美ヶ原の山麓である標高800メートルに位置し、温泉街が広がっています。美ヶ原高原とは直線距離で数キロ離れています。 歴史ある温泉街で、古くからの町並みが残っています。共同浴場は「白糸の湯」が存在しています。 歴史 美ヶ原温泉の歴史は古く、奈良時代にはすでに開湯されていました。日本書紀にも奈良時代初め「束間の温湯」という、現在の美ヶ原温泉と推定される温泉に天武天皇が訪れたという記録があります。 安土桃山時代から江戸時代には松本藩の歴代城主たちの保養地として利用され、御殿湯である入浴施設「山辺茶屋」が設置されていたとされます。 湯治客の増加に応じて宿泊施設も増え、明...»

浅間温泉

松本城から1000年続く、豊富な源泉の古湯

信州(長野県)のほぼ中央、松本市の北東部にある温泉地で、松本の奥座敷として知られています。西には北アルプスの山々を眺めることができます。 松本城や城下町の散策に車で10分、安曇野などへの観光拠点にもなります。 長野県内の温泉の中でもトップレベルの湯量を誇り、源泉の温度が42〜52.3度のため、完全掛け流しで入れる宿が多い特徴があります。 源泉として第1号源泉、第2号源泉、第4号源泉、東北源泉、山田源泉、大下源泉、鷹の湯源泉の7カ所が利用されています。 また、未利用の源泉も温泉街中心から南東約300メートルの山林内に自噴しています。 泉質はアルカリ性単純温泉。温泉のほとんどは無色無臭で...»

長野県産 レタス

6月~9月の夏場が最盛期。高原育ちのフレッシュ野菜

レタスは気温にデリケートで、15℃~20℃の環境で良く育つ。長野県の川上村は日本有数の高原レタスの産地で、明治30年頃にはレタス栽培が行われたといわれる。しかし、本格的な栽培は昭和22年以降の朝鮮戦争を発端とする、いわゆる野菜版の朝鮮特需として、長野県内を中心に現在の松本市や諏訪地方で米軍向けに生産が始まったことによる。高原の冷涼な気候を活かして栽培される長野県では、6月~9月の夏場が最盛期。生産量は全国1位を誇り、特に夏場のシェアは圧倒的。 旬 6月 7月 8月 9月...»

温泉粥

疲れた体に優しい味わい、温泉の湯で作られた

温泉地として有名な長野県白骨温泉の湯で作られたお粥が”温泉粥”。温泉の香りが、米の味を引き立てて、体に優しい味わいが堪能できる。疲労回復や胃腸の働きを整える作用があるといわれ、温泉宿の朝食として出されることが多い。「温泉粥」にそばの実を入れるといったアレンジを加えて出す温泉宿も見られるが、温泉の風味を壊さない程度がほとんどで、落ち着いた味わいを楽しめるものが多いようだ。日頃疲れた体を芯から癒したい人におすすめだ。...»

信州ワイン

果実味を活かした、自然に近い味わいが特徴。全国的知名度も抜群

信州桔梗ヶ原は、降水量が比較的少なく、日照量が豊富で昼夜の温度差が大きい、というぶどう栽培に適した地。その信州桔梗ヶ原産のコンコードなどを使ったワイン醸造が信州では盛んで、その確かな味が全国に知れ渡ってきている。古くから生食用として地場の特産品であるコンコード種、ナイヤガラ種ブドウから醸造する製品群は、果実味を生かした親しみ易い飲み口が特徴。酸化防止剤無添加などのスタイルが、桔梗ヶ原のワインあるいは地酒として国内ワイン市場だけにとどまらず、他に類を見ない商品価値を確立している。...»

塩尻ワイン

世界の愛好家も注目。アルプスの麓で育った良質なぶどうから作るワイン

ぶどうとワインの生産量において長野県県内で第1位を誇る塩尻市。北アルプスと南アルプスに囲まれた内陸にあり、気温の寒暖の差が激しく、日照時間が長く、空気が乾燥しているという環境が、ぶどう栽培に適しているようだ。栽培されているぶどうの品種は、”コンコード”や”ナイアガラ”、”メルロー”など。これら良質なぶどうから作るワインは海外のコンクールなどでも高い評価を受け、特に桔梗ヶ原で栽培したぶどうを使ったワインは、世界各地のワイン愛好家からも注目されているようだ。...»

韃靼そば茶(長野県)

信州で栽培した蕎麦の実で作ったそば茶

ダッタンそばは、日本で食べられている主流のそば(普通種)に比べ、ポリフェノールの一種であるルチンという成分が、普通のそばの約120倍含まれており栄養価が高いという特徴もあります。 韃靼そばは独特の苦みによりニガソバとも呼ばれていますが、韃靼そば茶は松本市四賀地区で、化学肥料・農薬を一切使用せず手間隙かけ栽培した「韃靼そばの実」を100%使用しているので、香ばしいまろやかな風味のそば茶です。...»

松本市

松本市は、長野県の中信地方に位置する市であり、雄大な北アルプスの山々を背景に、美しい自然と豊かな歴史・文化を併せ持つ都市として知られています。長野市に次ぐ県内第2位の人口を誇る中核都市で、国際会議観光都市にも指定され、多くの観光客に親しまれています。市街地は国宝・松本城を中心に発展した旧城下町であり、江戸時代から続く歴史的な街並みや伝統文化が色濃く残っています。 また、松本市は「文化香るアルプスの城下町」というキャッチフレーズでも知られ、音楽・山岳・学問の「三ガク都(楽都・岳都・学都)」としてその特色を全国に発信しています。さらに、市のマスコットキャラクター「アルプちゃん」は、市民や観光客に...»

旧開智学校

全国初の国宝に指定された学校建築

旧開智学校は、1876年(明治9年)に長野県松本市に建てられた、日本を代表する明治初期の擬洋風建築の小学校校舎です。建設当時は松本市本町一丁目にありましたが、その後現在の松本市開智二丁目に移築されました。文明開化の象徴ともいえるこの建物は、1963年(昭和37年)まで松本市立開智小学校の校舎として使用され、長きにわたり教育の場として地域に親しまれてきました。 その歴史的・建築的価値が高く評価され、2019年(令和元年)には近代の学校建築としては全国で初めて国宝に指定されました。現在は松本市立博物館の分館として一般公開されており、全国から訪れる観光客に当時の面影を伝えています。 旧開智学校の...»

旧制松本高等学校

旧制松本高等学校は、1919年(大正8年)に長野県松本市に設立された官立の旧制高等学校です。当時の日本における高等教育の発展を象徴する存在であり、後の信州大学の前身となったことでも知られています。現在もその校舎が保存され、市民の学びと憩いの場として活用されています。 設立の背景と概要 旧松本高等学校は、改正高等学校令に基づき、全国で9番目の官立旧制高等学校として誕生しました。それまでの「第一高等学校」から「第八高等学校」までの学校は「ナンバースクール」と呼ばれ、全国的に高い権威を誇っていました。その流れを受けて松本でも「第九高等学校」として設置されることが望まれていましたが、最終的には国の...»

松本市旧司祭館

長野県最古の洋風建築物

松本市旧司祭館は、長野県松本市に現存する明治時代の貴重な西洋館であり、県内に残る最古の洋風建築物として知られています。この建物は、カトリック教会の宣教師たちの住居として利用された歴史を持ち、現在は松本市立博物館の分館として一般公開されています。歴史的価値の高さから、1994年には松本市重要文化財に指定され、さらに2005年には長野県宝の指定を受けました。 建設の経緯 旧司祭館は、フランス人神父オーギュスタン・クレマンによって、1889年(明治22年)に建設されました。建設地は松本城三の丸の武家屋敷跡「地蔵清水」で、当時は松本カトリック教会の宣教師用住居として利用されていました。クレマン神父...»

中町・蔵シック館

中町・蔵シック館は、長野県松本市中央の中町通りに面して建つ展示・交流施設で、松本観光において欠かせない拠点の一つです。元は造り酒屋であった建物を移築・復元し、1996年10月に開館しました。母屋や土蔵、離れといった建物を利用し、展示会やイベントの会場として活用されるほか、喫茶スペースや会議室も備えており、訪れる人々に憩いと文化を提供しています。 歴史と成り立ち 中町・蔵シック館の前身は、松本市宮村町にあった「大禮酒造」です。この酒造は、1888年(明治21年)に建てられた土蔵と母屋、そして1923年(大正12年)に建てられた離れを有していました。松本の城下町は古くから豊富な湧水に恵まれ、酒...»

松本市美術館

松本市美術館は、長野県松本市中央に位置する市立の美術館で、地元ゆかりの芸術家の作品を中心に展示を行っています。開館以来、多彩なコレクションと企画展を通じて、市民や観光客に芸術文化の魅力を伝え続けています。 歴史と歩み この美術館は2002年4月に開館しました。開館当初から、松本市出身の世界的芸術家・草間彌生をはじめ、書家・上條信山、洋画家・田村一男、さらには池上百竹亭や細川宗英など、信州にゆかりのある芸術家の作品を中心に展示しています。特に、美術館の玄関横には草間彌生の大型彫刻作品「幻の華」が野外展示されており、来館者を出迎えています。 その後、美術館は2021年4月から約1年間にわたり...»

松本市立博物館

松本市立博物館は、長野県松本市に位置する市立の博物館です。松本城に関連する歴史資料や、市民から寄贈された民俗資料を中心に約10万点もの収蔵品を誇り、地域の歴史や文化を学ぶ拠点となっています。 施設の特徴 1階フロア 1階には総合受付やミュージアムショップ、講堂、市民交流スペースなどが整備されています。ショップではオリジナルグッズや信州銘菓を販売しており、ショップだけの利用も可能です。 また、子ども向けの体験ひろば「アソビバ!」が設けられており、自由に遊びながら学べる空間が提供されています。小学生までが対象で、特に低学年の子どもは保護者同伴が必要です。 2階フロア 2階は特別展示室や...»

松本市 時計博物館

松本市時計博物館は、長野県松本市中央に位置するユニークな博物館で、松本市立博物館の分館として2002年9月1日に開館しました。ここでは、和洋さまざまな古時計を中心とした貴重なコレクションを展示し、時計を通して人々の暮らしや文化の移り変わりを感じることができます。 建物の外壁には、国内最大級の振り子時計が設置されており、その全長は11メートル、振り子部分は5.6メートルという圧巻のスケールを誇ります。この巨大な振り子時計は館のシンボルであり、訪れる人々を魅了しています。また、建物は本町商店街振興組合や町会の本町ホールとの合築施設として建てられており、地域との結びつきも深いものです。 展示の特...»

松本市 はかり資料館

松本市はかり資料館は、長野県松本市の観光名所・中町通りに位置するユニークな博物館です。1986年に閉店した旧竹内度量衡店の店舗と蔵を、松本市が博物館として改装し、1989年に開館しました。松本市立博物館の分館として運営されており、江戸時代から昭和初期までの貴重な「はかり」に関する資料を約1,300点収蔵・展示しています。 収蔵品と展示内容 館内には「測る」「量る」「計る」という三つの行為に関わる道具が展示されており、古今東西の多様なはかり文化を知ることができます。代表的な展示品には、以下のようなものがあります。 主な展示資料 両替天秤 - 江戸時代に貨幣の重さを正確に測るために用い...»

松本市 歴史の里

松本市歴史の里は、長野県松本市が設置・運営する松本市立博物館の分館であり、信州の近代をテーマとした貴重な建物を移築保存した屋外型博物館です。江戸時代後期から昭和時代にかけて建てられた歴史的建造物を通じて、松本と信州の近代史を学びながら、その文化的な歩みを肌で感じることができます。 施設の概要 松本市歴史の里は、6,400平方メートルの広大な敷地に5棟の歴史的建物を移築・復元し公開しています。北アルプスを背景に、懐かしい木造建築が立ち並ぶ姿は、訪れる人々を明治から昭和にかけての時代へと誘います。ここでは、裁判所、刑務所の独居房、武家住宅、宿屋、製糸工場といった建物を通して、人々の暮らしや社会...»

日本 浮世絵博物館

日本浮世絵博物館は、長野県松本市島立に位置する、日本を代表する浮世絵専門の博物館です。昭和57年(1982年)に開館して以来、国内外の浮世絵愛好家や研究者、観光客に広く親しまれてきました。館内には約10万点におよぶ膨大な浮世絵資料が収蔵されており、その質・量ともに世界屈指と評されています。浮世絵の研究・保存にとどまらず、国際的な展覧会を積極的に開催し、文化交流の場としても重要な役割を果たしています。 概要と特色 当館の収蔵品の中心となるのは、松本の豪商であった酒井家が5代200年にわたり収集してきた「酒井コレクション」です。このコレクションは、肉筆浮世絵約千点を含む10万点におよび、初期の...»

アルプス公園

松本市アルプス公園は、長野県松本市蟻ケ崎に位置する総合都市公園です。松本市街の北西部の丘陵に広がり、面積は約71ヘクタール、標高約800メートルの起伏に富んだ地形を活かして整備されています。西には雄大な北アルプス連峰や安曇野、東には美ヶ原高原と松本市街地を一望できる立地にあり、市民や観光客にとって四季折々の自然と触れ合える憩いの場となっています。 公園の概要と拡張整備 アルプス公園は昭和期に開設され、その後も段階的に整備が進められてきました。平成19年度には北側への拡張整備が行われ、総面積は従来より拡大し約71ヘクタールとなりました。この際、新たに東入口駐車場(466台収容)やサービスセン...»

馬場家住宅(松本市)

松本市に残る歴史的な民家の魅力

馬場家住宅は、長野県松本市内田に位置する江戸時代の代表的な民家であり、現在は松本市立博物館の分館として一般公開されています。平成8年(1996年)に国の重要文化財に指定され、往時の姿を色濃く残す貴重な建築物として、多くの人々に親しまれています。周囲の景観や佇まいも含め、歴史・文化を五感で感じられる空間となっています。 馬場家の歴史と由緒 馬場家の伝承によると、先祖は戦国大名・武田信玄の家臣である馬場美濃守信春の縁者とされ、天正10年(1582年)の武田氏滅亡を機にこの地を開発し、住宅の前身を築いたと伝わっています。江戸時代には広大な田畑を所有し、農業を営む一方で、当地を治める諏訪高島藩主と...»

旧山辺学校(歴史民俗資料館)

旧山辺学校は、長野県松本市に現存する明治時代初期の洋風校舎であり、現在は旧山辺学校校舎の名称で歴史民俗資料館として公開されています。松本市立博物館の分館として管理されており、地域の人々や観光客にとって貴重な歴史文化財として親しまれています。 この校舎は、明治6年(1873年)に兎川学校として創設され、兎川寺の本堂を仮校舎として使用していました。その後、明治18年に里山辺村と入山辺村が協力し、現在残る校舎が新築されました。校舎建築の大工棟梁は、地元里山辺上金井出身の佐々木喜重であり、彼は開智学校の建設にも携わっていたことから、この旧山辺学校も開智学校をモデルとして建てられています。 沿革と歴...»

源智の井戸

松本市が誇る名水と歴史

源智の井戸は、長野県松本市中央に位置する歴史ある井戸で、現在は松本市の特別史跡に指定されています。松本市内には多くの湧水や井戸が存在していますが、その中でも源智の井戸は最大の湧出量を誇り、古くから人々に親しまれてきました。毎分約230リットルという豊富な清水が湧き出し、現在でも多くの市民や観光客が訪れ、飲料水や生活用水として利用されています。 歴史と由来 この井戸は、松本城下町が形成される以前からすでに飲用水として利用されていたと伝えられています。城下町が整備されてからは、特に宮村に住む人々に重宝されました。その後、この地に居住していた河辺氏の所有となり、河辺縫殿助源智(かわべぬいのすけげ...»

縄手通り商店街

松本城下町に息づく歴史と賑わい

縄手通り商店街は、長野県松本市大手に位置する歴史ある商店街で、松本城や四柱神社にも近く、観光散策の拠点として多くの人々に親しまれています。松本駅から徒歩約10分、松本城からもわずか5分という好立地にあり、城下町の風情と昔懐かしい雰囲気が漂う通りは、訪れる人々を魅了してやみません。 縄手通りの歴史と成り立ち 縄手通りは、明治時代以降に松本城下町の南端にあった外堀を埋め立ててつくられました。その後、数多くの露店が並び、戦後直後には闇市として賑わった歴史を持っています。2001年(平成13年)には全面的に改装され、江戸から明治の町並みを再現した、下町風情あふれる商店街へと姿を変えました。女鳥羽川...»

弘法山古墳

弘法山古墳は、長野県松本市並柳に位置する前方後方墳で、東日本において最古級とされる3世紀末から4世紀中葉に築造された古墳です。古墳時代の幕開けと同時期に築かれたと推定され、西日本の出現期古墳とも並ぶ貴重な遺跡として高く評価されています。標高約650メートルの弘法山山頂に築かれており、その立地から北アルプスの壮大な山並みや松本平の景観を一望することができます。春には桜の名所としても知られ、多くの観光客や地元市民で賑わうスポットです。 古墳の規模と構造 弘法山古墳は全長約66メートルに及び、後方部は幅47メートル・長さ41メートル、高さ約7.15メートル、前方部は幅22メートル・長さ25メート...»

牛伏寺

霊峰・鉢伏山の中腹に佇む歴史ある名刹

牛伏寺は、長野県松本市内田に位置する真言宗智山派の名刹であり、山号を金峯山(きんぽうざん)と称します。本尊には十一面観音菩薩を安置し、標高1,929メートルの鉢伏山の西側中腹に広がる静寂な山中にその荘厳な伽藍を構えています。古くから修験道の寺として知られ、長野県内でも屈指の規模と文化的価値を誇る寺院です。豊かな自然に包まれた境内には、多くの文化財や信仰の歴史が息づき、訪れる人々に深い感動を与えます。 由緒と伝承に彩られた牛伏寺の起源 寺伝によると、牛伏寺の起こりは飛鳥時代にまでさかのぼります。聖徳太子が42歳の時、自ら刻んだとされる十一面観音像を鉢伏山に安置したのが始まりと伝えられています...»

玄向寺(松本市)

四季の彩りと歴史が息づく「ぼたん寺」

玄向寺は、長野県松本市大村にある浄土宗の名刹で、正式名称を女鳥羽山 道樹院 玄向寺(めとばさん どうじゅいん げんこうじ)といいます。室町時代に開山されて以来、長い歴史を誇るこの寺は、豊かな自然と花々に包まれ、特に初夏に咲き誇る牡丹の寺として多くの人々に親しまれています。境内にはおよそ120種・1200株以上の牡丹が植えられており、5月上旬から中旬にかけてその華麗な花々が咲き誇る様子はまさに圧巻です。 室町から続く由緒ある歴史 玄向寺の創建は室町時代、永禄4年(1561年)にまでさかのぼります。開山は長譽清光上人で、その後、江戸時代に入ると松本城主であった水野家の庇護を受け、約84年にわた...»

盛泉寺(水沢観音)

静寂の山裾に佇む古寺

盛泉寺は、長野県松本市波田の緑豊かな山裾にある曹洞宗の寺院です。山号は天陽山、通称は「水沢観音」として知られ、1552年(天文21年)に創建されました。本尊には釈迦如来が祀られ、長い歴史の中で地域信仰の中心として人々に親しまれてきました。特に境内を彩る見事なしだれ桜は有名で、春にはその美しさを一目見ようと多くの参拝者や観光客が訪れます。 自然と建築が織りなす調和 盛泉寺の境内は山裾の傾斜地を切り開いて造られており、参道や山門、そして鐘楼堂などが自然の地形と見事に調和しています。山門の下を流れる黒川堰の清らかな水音が静けさを際立たせ、訪れる人々の心を和ませます。春のしだれ桜と鐘楼堂の風景は格...»

筑摩神社(松本市)

松本の歴史を今に伝える八幡の社

由緒ある信濃の古社 筑摩神社は、長野県松本市筑摩に鎮座する由緒ある神社で、地元では「筑摩八幡宮」や「国府八幡宮」とも呼ばれています。主祭神には息長帯比売命(神功皇后)、誉田別命(応神天皇)の八幡神、さらに多紀理比売命・狭依比売命・多岐津比売命の宗像三女神を祀り、古くから武運長久や海上安全、家内安全を祈願する社として信仰を集めてきました。 創建と歴史 その創建は延暦13年(794年)にまでさかのぼります。京の石清水八幡宮から勧請を受けて建立され、「正八幡宮」とも称されました。その後、平安時代には信濃国の国府が筑摩郡に置かれたことから「国府八幡宮」と呼ばれるようになり、国の守護神として崇敬を...»

大宮熱田神社

梓川の守護神と古代信仰が息づく社

信濃の清流とともに歩んできた神社 大宮熱田神社は、長野県松本市梓川地区(旧南安曇郡梓川村)に鎮座する由緒ある神社で、古くは「信濃国安曇郡西牧郷の大宮」として知られていました。かつては梓川の水の守護神として信仰され、地域の人々の生活と深く結びついてきました。現在もその神聖な佇まいと豊かな自然に包まれ、地元のみならず多くの参拝者が訪れる信仰の中心となっています。 創建の歴史と由来 その起源は古代にさかのぼります。かつて、松本平を一望できる標高1,283メートルの本神山(男体山)の山頂に「梓水大神(あずさみずのおおかみ)」を祀り、梓川の清流を守護する神として崇敬されていました。後に祭事や参詣の...»

深志神社

松本の歴史と人々に寄り添う「天神さま」

学問と武勇の神を祀る由緒ある神社 深志神社は、長野県松本市深志に鎮座する神社で、かつては県社、現在は神社本庁の別表神社として広く信仰を集めています。地元では親しみを込めて「天神さま」と呼ばれ、学問の神・菅原道真公と、武勇の神・建御名方命(たけみなかたのみこと)を主祭神としています。この二柱を合わせて祀ることで、「知」と「力」、すなわち精神と武の両面を象徴する存在として、古くから地域の人々に厚く敬われてきました。 創建の歴史と小笠原氏の信仰 社伝によれば、深志神社の創建は暦応2年(1339年)に遡ります。信濃守護・小笠原貞宗が戦勝を祈願し、夢枕に立った諏訪明神の神託を受けて社を建立したと伝...»

四柱神社

松本の中心に鎮座する「願いごとむすびの神」

四つの神々を祀る松本の名社 四柱神社は、長野県松本市大手に鎮座する由緒ある神社で、地元では親しみを込めて「しんとう(神道)さん」と呼ばれています。その名の通り、四柱(よはしら)の神々を祀っていることからこの名が付けられましたが、地元では「しはしらじんじゃ」と誤読されることもあります。明治時代に創建された比較的新しい神社ながら、その歴史と信仰は深く、今では松本の街を象徴する存在として広く知られています。 神道の精神を象徴する四柱の神 四柱神社に祀られているのは、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)、神皇産霊神(かみむすびのかみ)、そして天照大神(あまてら...»

穂高神社

日本アルプスの総鎮守

穂高神社は、長野県安曇野市穂高に鎮座する由緒正しい神社で、「日本アルプスの総鎮守」として広く知られています。古くから安曇野の人々に信仰されてきたこの神社は、安曇族(あづみぞく)の祖神を祀るとされ、その起源は神代の昔にまでさかのぼるといわれています。 穂高神社は、安曇野市穂高にある本宮(里宮)のほか、松本市安曇の上高地に鎮まる奥宮、そして標高3,190メートルの奥穂高岳山頂にある嶺宮(みねみや)の三社から成り立っています。この三社を合わせて信仰することで、山・里・天を結ぶ神聖な信仰体系が築かれており、自然と人との深いつながりを象徴しています。 祭神とその由来 本宮に祀られているのは、主祭神...»

松本神社

松本城北に鎮座する歴史ある神社

松本神社は、長野県松本市丸の内に位置し、松本城の北隣に鎮座する由緒ある神社です。地元の人々からは親しみを込めて「ごしゃ(五社)」と呼ばれています。その名の通り、かつては五柱の神々を祀る「五社神社」として知られており、松本藩主・戸田家の歴史と深く結びついた神社として、長年にわたり信仰を集めてきました。 松本藩主・戸田家とともに歩んだ神社の歴史 松本神社の起源は、江戸時代初期の寛永年間にさかのぼります。寛永10年(1633年)、松本藩主であった戸田氏(戸田松平家)は、播磨国明石に転封されました。三年後の寛永13年(1636年)、藩主・戸田光重が伯父・永兼を祀るために明石城内に「新宮」と称する社...»

長野縣 護國神社

長野県の英霊を祀る静寂の社

長野縣護國神社は、長野県松本市美須々に鎮座する由緒ある神社であり、明治維新から第二次世界大戦までの国難に殉じた長野県出身の英霊を祀っています。その厳かな佇まいと静けさの中には、祖国を思い命を捧げた人々への深い敬意と感謝の心が息づいており、訪れる人々に平和の尊さを静かに語りかけています。 戊辰戦争の英霊を祀る「招魂社」から始まった歴史 長野縣護國神社の歴史は、明治維新直後の戊辰戦争にさかのぼります。戦で命を落とした兵士の霊を慰めるため、明治元年(1868年)に信濃国各地で「招魂社(しょうこんしゃ)」が建立されました。松代藩・岩村田藩・須坂藩をはじめ、のちには田口(奥殿藩)、上伊那(高遠藩)、...»

沙田神社

沙田神社は、長野県松本市島立三ノ宮に鎮座する由緒ある神社で、古くから「信濃国三宮」として崇敬を集めてきました。『延喜式神名帳』にもその名が記される式内社であり、旧社格は県社。神紋には三階菱が用いられ、古代からの格式と伝統を感じさせます。松本城の守護神としても厚く信仰され、現在も地元の人々に親しまれています。 祭神と神格 主祭神として祀られているのは、彦火火見尊(ひこほほでみのみこと)、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)、そして沙土煮命(すいじにのみこと)の三柱です。これらの神々は、海神系と天津神系の両方の性格をあわせ持ち、海や水に深い関わりを持つとされています。 また、当社では諏訪神社のよ...»

美ヶ原温泉

古の時代から愛され続ける静寂の湯の里

美ヶ原温泉は、長野県松本市の郊外、標高約800メートルの山麓に広がる落ち着いた温泉地です。美ヶ原高原とは直線距離で十数キロ離れていますが、その名を冠するこの温泉は、豊かな自然と歴史の香りが漂う、風情あふれる温泉郷として知られています。 古代から続く歴史と伝承 美ヶ原温泉の歴史は非常に古く、なんと奈良時代の初めにまで遡ると伝えられています。古くから山辺の地に湧く温泉は「束間(つかま)の温湯(ぬるゆ)」として『日本書紀』にも記されており、天皇が温泉の別荘を築かせたという記録が残されています。また、平安時代の歌人・源重之がこの湯を詠んだ歌が『後拾遺集』に収められており、その名湯ぶりが古来より人々...»

浅間温泉

千年の歴史が息づく松本の奥座敷

浅間温泉は、長野県松本市の北東部に位置し、古くから「松本の奥座敷」と呼ばれる由緒ある温泉地です。城下町・松本の中心部から車でおよそ10分という近さにありながら、山あいの静けさと温泉情緒に包まれたこの地は、多くの人々に愛され続けています。 歴史と伝承 ― 「犬飼の御湯」と呼ばれた始まり 浅間温泉の開湯はおよそ1000年前、天慶2年(939年)にまでさかのぼります。地元の豪族・犬飼氏が温泉を発見したことに由来し、「犬飼の御湯」と称されました。その湯は古くから人々の疲れを癒し、病を治す霊泉として尊ばれたと伝えられています。 江戸時代の慶長年間には松本藩主・石川氏が別邸を設け、藩の保養地として温...»

三本滝

雄大な自然が織りなす神秘の滝

三本滝は、長野県松本市安曇地区・乗鞍高原の最上部に位置する名瀑で、「日本の滝百選」にも選ばれている県指定名勝です。その名の通り、小大野川、黒い沢、無名沢の三つの川が合流する地点にあり、それぞれの流れが異なる姿で並び落ちることから「三本滝」と呼ばれています。乗鞍岳の豊かな自然と溶岩地形が生み出したこの滝は、善五郎の滝、番所大滝と並び「乗鞍三滝」として広く知られています。 三つの滝が奏でる自然の調べ 三本滝の魅力は、異なる三本の滝が一か所に集まり、それぞれ独自の表情を見せる点にあります。右側の滝は、小大野川の支流であるクロイ沢にかかり、黒色の溶岩を滑るように流れる姿が印象的です。中央の滝は小大...»

善五郎の滝

朝日に輝く美瀑

善五郎の滝は、長野県松本市安曇の鈴蘭地区に位置する、落差約22メートル、幅約8メートルの端正な滝です。乗鞍岳の麓、乗鞍高原の上部にあり、「三本滝」「番所大滝」と並んで「乗鞍三滝」と称される名瀑のひとつとして知られています。その名は、かつてこの地で釣りをしていた善五郎という人物が、イワナに引き込まれて滝壺に落ちたという伝説に由来するといわれています。 自然がつくり出した端正な姿と神秘的な光景 善五郎の滝は、小大野川が乗鞍火山の噴出した「番所溶岩」(普通輝石紫蘇輝石安山岩)を削って形成された滝です。水が岩肌を均一に滑り落ちる姿は美しく、見る者に清らかな印象を与えます。滝の周辺では、溶岩が冷えて...»

番所大滝

豪快な水音と自然美が響く滝

番所大滝は、長野県松本市安曇の番所地区に位置する、乗鞍高原を代表する名瀑のひとつです。落差約40メートル、幅約15メートルを誇るこの滝は、三本滝や善五郎の滝と並び「乗鞍三滝」と称され、訪れる人々をその雄大な姿で魅了しています。長野県道84号乗鞍岳線から急な遊歩道を約5分下ると、木々の間から豪快に流れ落ちる滝が姿を現します。滝見台まで届くほどの水しぶきが上がり、自然の迫力を間近に感じられるスポットです。 乗鞍火山が生んだ地形と滝の成り立ち 番所大滝は、乗鞍火山の「剣ヶ峰」付近から噴出した番所溶岩(普通輝石紫蘇輝石安山岩)によって形成された滝です。太古の時代に流れ出た溶岩は、当時この地域にあっ...»

美鈴湖

歴史と自然が調和する松本の高原湖

美鈴湖は、長野県松本市(旧東筑摩郡本郷村)に位置する、標高およそ1000メートルの高原に広がる静かな湖です。松本市街地からもアクセスが良く、浅間温泉街から車でわずか数キロメートルという場所にありながら、四季折々の美しい自然と澄んだ空気に包まれた癒しのスポットとして多くの人々に親しまれています。 この湖は、古くから農業用水を確保するための人造湖として築かれたものであり、現在では釣りやハイキング、キャンプなど、観光やレジャーの場としても人気を集めています。 美鈴湖の楽しみ方 美鈴湖周辺は観光地として整備されており、松本市民や観光客にとって憩いの場として親しまれています。湖を一周する遊歩道(内...»

乗鞍高原温泉

乗鞍高原温泉は、長野県松本市安曇(旧信濃国)にある名湯で、北アルプスの最南端に位置する乗鞍岳の山腹から自然に湧き出す温泉を引湯したものです。標高約1,500メートルの雄大な自然の中に広がるこの温泉地は、四季折々の美しい風景とともに、訪れる人々に心身の癒やしを与えてくれます。 この地の温泉は、白濁した乳白色の湯が特徴で、「これぞ温泉」と言われるほど独特の硫黄の香りを放ちます。強い殺菌力を持ち、身体の芯から温める効果があり、新陳代謝を促進してくれるため、湯上がりには体がぽかぽかと温まり、まるで活力が湧いてくるような感覚を得られます。 温泉の由来と引湯の歴史 乗鞍高原温泉の源泉は、乗鞍岳の中腹...»

長野県