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野沢温泉 志賀高原 観光ガイド

スキーシーズンに特に賑わいを見せる野沢温泉・志賀高原エリア。上質な温泉が湧く温泉地としても有名で、季節を問わず観光客が訪れています。

野沢温泉・志賀高原エリアには志賀高原、野沢温泉、北野天満宮などの観光スポット、そば祭り、渋響、野沢温泉道祖神祭りなどの観光イベント、日本酒、馬刺し、そばがきなどのご当地グルメがあります。

スキーといえば志賀高原ですが、長野県下高井郡にある高原エリアに「志賀高原スキー場」があります。周囲の白い山々のパノラマは、まさに絶景で、それを見ながら滑降できるのがここの醍醐味と言えます。

周辺の低地には雪解け水からなる数々の済んだ池が多く、動物も絶滅危惧種を始め数々の珍しい種類を見る事ができます。野沢で温泉といえば硫黄泉で有名な「熊の手洗場」があります。

この一体は温泉街であり、様々な形式のお湯に浸かる事ができます。典型的な温泉街だと言え、日本の風情が凝縮された場所だと言えます。野沢菜温泉といえば、「野沢菜」が非常に有名です。

志賀高原の周辺の名所といえば、至近距離で猿を観察できる有名な「地獄谷野猿公苑」や、春先には花祭りもある「世界平和観音」、雲海を見るなら「横手山展望台」などがあります。

車でのドライブなら「横手山ドライブイン」で絶景を堪能するのも良いでしょう。志賀高原の一番奥に位置する「横手山」は、日本でここだけにしかないスカイレーターとリフトを乗り継ぎ標高2,305mの山頂に登れば息を呑むような絶景パノラマと、美味しいパンが食べられます。

この付近のグルメといえば、「松泉堂」の「温泉まんじゅう」が非常に人気です。また、温泉街の中心に位置する「フキヤ商店」では、同じく「温泉まんじゅう」を取り扱っているのですが、ここのまんじゅうは独特で、さまざまな味のまんじゅうが楽しめるようになっています。

お土産にはこのエリアでは冬限定の「バナナロール」も良いですし、やはり定番の「温泉まんじゅう」でいくのも良いでしょう。

周辺を車で散策するなら、独自の楽しみ方も可能です。「志賀草津道路」は事実上、志賀高原で最高の観光スポットと言えます。両側に広がる大自然、高い木が1本も無いのに大展望のパノラマは圧巻の一言でしょう。

「東館山高山植物園」も普段は見慣れない高山植物を沢山見る事ができ、心も和みます。この辺は湿原も多く、非常に綺麗な風景を訪れる人に見せてくれます。できればレンタカーを借りて周遊してみるのも良いでしょう。

野沢温泉 志賀高原のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

地獄谷野猿公苑

温泉に入浴する野生のサル

世界で唯一の野生のニホンザルが温泉で入浴を楽しむ姿を間近で観察できる施設。 志賀高原を源とする横湯川の渓谷にある地獄谷温泉の一番奥にあり、100頭以上のサルの群れが付近に生息している。 寒い時にサルが専用の露天風呂につかり体を温めるユーモラスな光景が特に人気。 サルの仲間の多くは熱帯・亜熱帯地域に生息しており、冬場に温泉に入るニホンザルの姿は海外でスノーモンキー(snow monkey)と呼ばれ非常に有名。 海外のメディアで紹介されることもしばしばあり、不便な道のりにもかかわらず国外から多くの観光客が訪れている。 猿と人間の共生を観光客に見せることを徹底して、半野生状態であるため、サ...»

SORA terrace

雲海が広がる幻想的な世界

世界最大級の166人乗りのロープウェイで雲の中を切り抜け、標高1770メートルの竜王山の山頂へ。そこには広がる大パノラマ。眼下に北アルプスや妙高山までもが一望できる。 夏は高山植物や様々な自然と触れ合える場所として、竜王湿原は人気の高い観光地。条件が合えば眼下に広がる雲海が見られる。 夕方になると同じ目線に沈む夕陽が見ることができ、サンセットと雲海が重なると、空の色はまさに幻想的。 SORA terrace cafeではソファ席や、大きな窓のあるウィンドウシートなど、くつろげる席。雲海パイ包みスープや、雲をイメージしたふわふわの雲海マシュマロなど、オリジナルメニューを景色とともに楽しめる...»

竜王ロープウェイ

絶景が見られる空の旅

世界最大級の166人乗りのロープウェイで雲の中を切り抜け、標高1770メートルの竜王山の山頂への8分間の空の旅。そこには広がる大パノラマ。眼下に北アルプスや妙高山までもが一望できる。 夏は高山植物や様々な自然と触れ合える場所として、竜王湿原は人気の高い観光地。条件が合えば眼下に広がる雲海が見られる。 夕方になると同じ目線に沈む夕陽が見ることができ、サンセットと雲海が重なると、空の色はまさに幻想的。 山頂にはSORA terraceがあり、SORA terrace cafeではソファ席や、大きな窓のあるウィンドウシートなど、くつろげる席。雲海パイ包みスープや、雲をイメージしたふわふわの雲海...»

湯田中温泉

開湯1000年を越える信州の名場

開湯の歴史は古く7世紀。俳人の小林一茶はこの地を愛し多くの作品を残した。 湯田中、新湯田中、星川、穂波、安代と5つの地区に分かれており、それぞれの地区にたくさんの源泉があり、源泉ごとに泉質も効能も違うので様々な温泉を楽しむことができる。 大型の旅館から家族経営で昔ながらの小規模旅館など約40軒ほど宿泊施設があり、みやげ物屋や飲食店などが点在している。 僧の智由により発見された温泉で「養遐齢(ようかれい)」と名づけた。現在も同位置にある共同浴場の大湯であり、智由は温泉を鎮護するために大湯の東方に弥勒石仏を建立した。 遐齢とは長命長寿のことで、養遐齢は病を癒し、心を爽やかにして、健康で長生...»

野沢菜

別名“信州菜”。菜花も美しい信越を代表するアブラナ科の野菜

信越地方を代表する野菜と言えば“野沢菜”。別名“信州菜”とも呼ばれ、長野県の野沢温泉周辺では、定番となっている“野沢菜漬け”の材料となる野菜だ。もともとは“蕪菜(かぶな)”という名称だったが、野沢温泉に根付き、その地名から“野沢菜”と呼ばれるようになった。シャクシャクとした食感と白飯との相性が抜群の野沢菜漬けのイメージが強いが、種蒔き後、一番最初に間引きしたものを茹でておひたしにしたり、簡単に浅漬けにしたり、野沢菜漬けの過程で、取り出して炒めたり、酒粕煮にしたりなど、楽しみ方も様々だ。 ノザワナ(野沢菜)は、アブラナ科アブラナ属に属する二年生の植物です。この野菜は長野県の下高井郡野沢温泉村を...»

笹寿司(長野県)

戦時に、上杉謙信も非常食として愛した郷土料理

笹寿司は、飯山市の郷土料理のひとつで、戦国時代から伝わる野趣豊かな押しずし。かつて信越国境の富倉地区の人々が川中島と春日山を往復する上杉謙信に送った野戦食だともいわれる。謙信は戦時にこの笹寿しを携帯して保存食として食べていたとされ、別名「謙信ずし」とも呼ばれる。ゼンマイ、大根の味噌漬けなど好みの山菜を刻んで炒め、甘辛く味付け、笹に酢飯と具をのせ、錦糸玉子と紅しょうが、くるみを飾る。箸を使わずに食べる野趣豊かなご馳走。当地方では、お祝い事があると笹寿司を作ってもてなす習慣がある伝統の味。...»

おやき(長野県)

旬の野菜を使った餡が決め手

夏ならば、茄子を千切りにして、少し油で炒め、その中に味噌を入れたものが多かった。冬ならば、漬け菜を油で炒めたもの、大根のソボロ、ネギ味噌などが用いられている。伝統的な作り方は、囲炉裏の灰の中で焼くのが通常だが、一度囲炉裏の隅におかれた「渡し」の上で乾かしてから焼く。その時の燃料はコナラなどの落葉広葉樹が用いられる。 ふっくらモチモチの食感、縄文時代から伝わる信州の郷土料理 野菜や山菜など旬の食材を炒めて味噌やしょうゆで味を調え、小麦粉を練ったもので包み、焼いたり蒸したりして作られるおやき。山に囲まれ雪の多い信州では、稲作の収穫量が伸びず、お米の代用品としてそばや小麦が栽培されていた。古くは...»

竹の子汁

毎年春にはかかせない長野北信地方のソウルフード

長野県の特に北部では、常識とされるほど好んで食される定番食。毎年、ネマガリタケと呼ばれる細いチシマザサの新芽(たけのこ)が取れる5月から6月にかけて食べる習慣の味噌汁。新鮮なたけのこと缶詰のさば水煮を煮込み、信州味噌や越後味噌で味付けをする。味噌のしみたさばに、たけのこの歯ごたえがたまらない。家庭により酒かすで味付けしたり、豚バラや根菜などが使われることも。毎年春には店頭にさばの水煮缶が大量に並ぶという。近年では、ネマガリタケは瓶詰めでも販売され、通年竹の子汁を楽しめるようになった。 旬     5月 6月 ...»

野沢菜漬

全国でも有名な信州の漬物

寒さが厳しい県内は、冬になると田畑から青ものはひとつもとれなくなるため、晩秋になると大量に保存用の漬物を仕込んだ。菜類の漬物のことを「お葉漬け」といい、「野沢菜」「稲核菜」「源助かぶ菜」「木曽菜」などが使われる。そのなかでも「野沢菜漬」は、県を代表する2大漬物のひとつであり、信州の冬には欠かせない食材となっている。地元では、ふるさとの味、おふくろの味として親しまれており、地域に深く根付いている。野沢菜は、県の北東にある野沢温泉村の住職が宝暦6年に京都から天王寺かぶを持ち帰り植えたのが始まりといわれている。温暖な地域の天王寺かぶは、標高600メートル近くもある高冷地の野沢温泉村の気候風土により突...»

志賀高原ビール

老舗酒造のこだわりがうんだ地ビール

長野県志賀高原の麓で200年も酒造りを続けている「玉村本店」のビール。厳選した大麦を使い「自分たちが飲みたいビール」をコンセプトに、地元志賀高原の良質な湧き水で造られている。柑橘系の香りが特徴という定番ビール、“志賀高原ペールエール”を筆頭に、ホップのクセをいかした“志賀高原IPA”、自家栽培の酒米“美山錦”を使った“Miyama Blonde”や、限定醸造の“House IPA”、樽生専用商品の“ドラフト ペール エール(DPA)”など、豊富な種類でそれぞれ個性的な味が楽しめるのもおもしろい。写真はドラフトペールエール。口当たりを損なわない程度にととのえられた苦味のバランスが秀逸なビールで、...»

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