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伊那 駒ヶ根 観光ガイド

南アルプスと中央アルプスという雄大な自然美に恵まれた伊那・駒ヶ根エリア。高山植物が一斉に見頃を迎える夏には、「千畳敷カール」周辺は多くの登山客で賑わいます。

伊那・駒ヶ根エリアには千畳敷カール、早太郎温泉、高遠城跡などの観光スポット、中尾歌舞伎、伊那まつり、南アルプスふるさと祭りなどの観光イベント、そば、ローメン、ソースカツ丼などのご当地グルメがあります。

日本のほぼ中央に位置し、南アルプスと中央アルプスという大自然に恵まれた伊那・駒ヶ根。中央アルプスには日本を代表する「千畳敷カール」があり、冬はスキー、夏はハイキングといったアクティビティが楽しめます。標高2,500mを超える高山帯でしか見られない雄大で美しい景色は、忘れられない思い出になるでしょう。かつて栄えた高遠城跡や城跡公園といった史跡を満喫することもできます。

そして伊那・駒ヶ根エリアではご当地グルメも観光のポイント。寒天製品で有名な企業の本社も所在しており、健康的なお食事を楽しめます。伊那ではローメンという羊の肉と野菜を煮込んだ独特の麺料理も有名です。さらに駒ヶ根にはご当地B級グルメで有名なソースカツ丼も人気で、ぜひ味わっていただきたい一品です。

伊那 駒ヶ根のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

アルプス サーモン

アルプスの清流(淡水)で育った虹鱒(ニジマス)

アルプスサーモンは、ニジマスとブラウントラウトを交配で誕生した“信州サーモン”に似ていますが、ニジマス同士のかけ合わせから生まれました。三対の染色体を持っていて、大きくなっても成熟しないため、脂がしっかり乗っていて若々しく大きいのが特徴です。そのため、焼いても、揚げても、炒めても、もちろん生でも美味しく食べることができます。サーモン特有の臭みがないうえに色合いが鮮やかです。...»

高森アルプスサーモン丼

新しいブランドサーモンによって誕生したご当地どんぶり

高森町内の飲食店有志によって、純伊那谷産であるアルプスサーモンの鮮やかな赤みが、当町の特産品である「市田柿」の色を連想させることから考案した、高森町のご当地どんぶり。 アルプスサーモンは、ニジマスとブラウントラウトを交配で誕生した“信州サーモン”に似ていますが、ニジマス同士のかけ合わせから生まれました。三対の染色体を持っていて、大きくなっても成熟しないため、脂がしっかり乗っていて若々しく大きいのが特徴です。そのため、焼いても、揚げても、炒めても、もちろん生でも美味しく食べることができます。...»

源助かぶ菜

漬物として親しまれている、野沢菜に似た交配種

地元以外の方には聞きなれない「げんすけかぶな」は、野沢菜の仲間のかぶ菜のこと。野沢菜よりも大きな葉っぱと、より柔らかな食べ心地から、信州飯田では昔から親しまれているかぶ菜。愛知県稲沢市にあった井上源助採種場で、「箕輪蕪(諏訪紅蕪)」と関西系のカブ品種との交配から育成された「丸葉口紅源助蕪菜」を、近藤秀雄氏が昭和初期に上下伊那地方に普及させた。根元に赤い色素があり、漬物にすると赤紫のやや酸味のある味に漬け上がる。「野沢菜」と同様に漬け物とするが、干し柿を加えて漬け込む独特な漬け方もある。...»

市田柿

天竜川から立ち寄る川霧を適度に浴びて作られる南信州の特産品

市田柿は、2006年に地域ブランドとして登録された南信州を代表する特産品。その栽培の歴史は500年以上といわれ、これを干し柿にしたものも「市田柿」と呼ぶ。江戸時代後期、当時の下市田村(現・下伊那郡高森町)に“焼柿”と称した原木があり、その名のとおり焼いて甘くして食べられていた。その“焼柿”が干して食べても美味しいことが広く知られ、大正時代に村の篤農家たちが「市田柿」と称して出荷をしたのが始まり。ビタミン、ミネラル、ポリフェノール、食物繊維などの栄養素も豊富で健康食品としても注目を集めている。 旬 11月 12月 1月...»

南信州ビール

中央アルプスの雪解け水から生まれた豊かな味を楽しむ

中央アルプス、駒ヶ岳山麓の標高800メートルに位置する澄んだ空気と唐松林に囲まれた大自然の中で醸造されている“南信州ビール”。中央アルプスの雪解け水を豊富に含んだ土壌の地下120メートルから汲み上げられた良質の地下水を使用して、さわやかな口当たりに仕上げている。2003年「ジャパン・ビア・グランプリ」で金賞を受賞した、琥珀色で力強い味わいが特徴の「アーバンエール」を筆頭に、華やかな香りですっきりとした口当たりの「ゴールデンエール」などの定番商品のほか、2ケ月ごとに変わる季節限定商品など全11種類。...»

ハチの子

山を駆け回って捕るハチの子は、タンパク質やカルシウムが豊富な珍味

”ハチの子”はクロスズメバチの幼虫。伊那市では、昔から貴重なタンパク源としてハチの子を食べる風習がある。採集は夏から秋にかけて行われ、真綿に付けた魚やカエルの生肉を食べにきたハチを追いかけて巣を発見し、煙でいぶしてハチを追い払うと、ハチの巣の小部屋にはハチの子が詰まっている。ハチの子は、しょうゆや砂糖、みりんで煮付けたり、ハチの子飯にする。タンパク質やカルシウム、鉄分などを多く含み、理想的な食品として昔から珍重されてきた。手入れされた山など、その生息には環境が大切で、親バチの保存や育成も行われている。...»

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