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市田柿

(いちだがき)

天竜川から立ち寄る川霧を適度に浴びて作られる南信州の特産品

市田柿は、2006年に地域ブランドとして登録された南信州を代表する特産品。その栽培の歴史は500年以上といわれ、これを干し柿にしたものも「市田柿」と呼ぶ。江戸時代後期、当時の下市田村(現・下伊那郡高森町)に“焼柿”と称した原木があり、その名のとおり焼いて甘くして食べられていた。その“焼柿”が干して食べても美味しいことが広く知られ、大正時代に村の篤農家たちが「市田柿」と称して出荷をしたのが始まり。ビタミン、ミネラル、ポリフェノール、食物繊維などの栄養素も豊富で健康食品としても注目を集めている。

旬 11月 12月 1月

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名称
市田柿
(いちだがき)

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