長野県 » 伊那・駒ヶ根
地元以外の方には聞きなれない「げんすけかぶな」は、野沢菜の仲間のかぶ菜のこと。野沢菜よりも大きな葉っぱと、より柔らかな食べ心地から、信州飯田では昔から親しまれているかぶ菜。愛知県稲沢市にあった井上源助採種場で、「箕輪蕪(諏訪紅蕪)」と関西系のカブ品種との交配から育成された「丸葉口紅源助蕪菜」を、近藤秀雄氏が昭和初期に上下伊那地方に普及させた。根元に赤い色素があり、漬物にすると赤紫のやや酸味のある味に漬け上がる。「野沢菜」と同様に漬け物とするが、干し柿を加えて漬け込む独特な漬け方もある。
アルプスの清流(淡水)で育った虹鱒(ニジマス)
新しいブランドサーモンによって誕生したご当地どんぶり
漬物として親しまれている、野沢菜に似た交配種
天竜川から立ち寄る川霧を適度に浴びて作られる南信州の特産品
中央アルプスの雪解け水から生まれた豊かな味を楽しむ
山を駆け回って捕るハチの子は、タンパク質やカルシウムが豊富な珍味