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安曇野・白馬

安曇野、白馬の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

安曇野 白馬 観光ガイド

安曇野・白馬の観光・旅行 Info

安曇野エリアの観光スポット

大王わさび農場

大王わさび農場は、日本有数のわさびの産地として知られる安曇野を代表する観光地です。清流が流れるわさび田の風景は美しく、わさびソフトクリームやわさび漬け体験も人気です。

碌山美術館

碌山美術館(ろくざんびじゅつかん)は、日本近代彫刻の先駆者・荻原守衛(碌山)の作品を中心に展示する石造りの美術館。西洋教会風の建物と静謐な庭園が魅力です。

安曇野ちひろ美術館

絵本画家・いわさきちひろの作品を展示する安曇野ちひろ美術館は、自然の中にたたずむ穏やかな空間。北アルプスを背景に広がる公園でのんびり過ごすのもおすすめです。

穂高神社

穂高神社は安曇野市穂高に位置し、海運・航海の神として信仰されています。格式高い神社で、安曇野の歴史にふれることができます

道の駅 安曇野松川「寄って亭」

地元産の野菜や果物、お土産品が充実している道の駅。季節の味覚を楽しめる直売所やレストランもあり、旅の休憩に最適です。

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白馬エリアの観光スポット

白馬八方尾根

八方尾根(はっぽうおね)は、冬は世界的に有名なスキーリゾートとして、夏は高山植物や絶景を楽しめる登山エリアとして人気。八方池までのトレッキングは初心者にもおすすめです。

白馬ジャンプ競技場

1998年の長野オリンピックで使用された白馬ジャンプ競技場では、展望エレベーターでジャンプ台の頂上まで上がることができます。選手目線の高さは圧巻です。

白馬岩岳マウンテンリゾート

岩岳ではゴンドラで山頂へ行き、絶景テラス「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」から北アルプスの大パノラマを楽しめます。カフェやアスレチック、マウンテンバイク体験も可能です。

青木湖・木崎湖・中綱湖

白馬三湖として知られる美しい湖群。カヌーやSUPなどのウォーターアクティビティが楽しめます。湖畔の散策もおすすめです。

白馬大雪渓

夏でも雪が残る白馬大雪渓は、登山者や自然愛好家に人気のスポット。本格的な登山道なので装備を整えて訪れましょう。

安曇野・白馬のグルメガイド

安曇野エリアの名産品・ローカルフード

わさび製品

安曇野は清らかな湧き水に恵まれた土地で、日本最大級のわさび生産地として知られています。生わさび、わさび漬け、わさびソフトクリームなど、さまざまな製品が楽しめます。

安曇野そば

長野県はそばの名産地ですが、安曇野産のそば粉を使った手打ちそばは、のど越しと香りが抜群です。冷たい「ざるそば」や「天ざる」が人気です。

信州サーモン

信州サーモンは、ニジマスとブラウントラウトを交配して誕生した品種で、刺身や丼物で提供される新名物として注目されています。

リンゴと加工品

秋になると、安曇野産のリンゴが旬を迎えます。アップルパイやジュース、ジャムなどの加工品も人気で、お土産にもぴったりです。

安曇野の人気レストラン

レストランあづみ野(大王わさび農場内)

わさびを活かした料理が豊富で、わさび丼、わさびコロッケ、わさびカレーなど個性的なメニューが楽しめます。観光とグルメが両立できるスポットです。

そば処 常念(じょうねん)

地元産のそば粉を使い、風味豊かな手打ちそばを提供。山菜や天ぷらとの相性が絶妙で、落ち着いた和の空間でゆったり食事ができます。

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白馬エリアの名産品・ローカルフード

白馬豚(はくばぶた)

白馬村で育てられたブランド豚「白馬豚」は、脂の甘みとやわらかさが特長で、しゃぶしゃぶやステーキにおすすめです。

信州ジビエ

野生のシカやイノシシなど、ジビエ料理も白馬の山間部ならではの味覚です。地元のレストランでは臭みを抑えた丁寧な調理で提供されます。

山菜料理

春から初夏にかけては、山ウド、こごみ、ふきのとうなどの山菜が豊富に採れ、天ぷらやおひたしで味わえます。

クラフトビール・ワイン

白馬では地元の素材を使ったクラフトビール信州ワインも楽しめます。お土産用の瓶詰も豊富です。

白馬の人気レストラン

Gravity Worx(グラビティワークス)

白馬のスキー客や外国人観光客にも人気の創作料理ダイニング。地元食材を使用したパスタやグリル料理が絶品です。

白馬飯店

地元の素材を使った中華料理の名店で、白馬豚の酢豚や野菜たっぷりの炒め物が人気。アットホームな雰囲気も魅力です。

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お土産におすすめの商品

安曇野・白馬共通

安曇野・白馬の季節の祭り・イベント

安曇野エリアの祭り・イベント

安曇野花火大会(8月)

安曇野の夏の風物詩ともいえるこの花火大会は、犀川沿いで開催され、約1万発の花火が打ち上げられます。水面と山並みに反射する幻想的な風景は、他ではなかなか味わえない体験です。

安曇野ちひろ美術館の企画展・自然体験イベント

絵本作家いわさきちひろの作品を展示する美術館では、季節ごとに企画展や親子向けワークショップが開催されます。周囲の自然を活かした散策型のイベントも魅力です。

碌山祭(ろくざんさい・5月)

彫刻家荻原碌山(おぎわらろくざん)の功績を偲ぶイベントで、碌山美術館周辺を中心に、音楽会や講演、子ども向け体験イベントが行われます。アートと歴史に触れられる落ち着いた雰囲気の祭りです。

安曇野アートラインフェスティバル(秋)

安曇野に点在する美術館やギャラリーが協力して行うアートイベントで、各施設の入館特典やアート体験が楽しめます。芸術の秋を満喫するのにぴったりです。

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白馬エリアの祭り・イベント

白馬雪恋まつり(2月)

冬の白馬村で開催されるロマンチックなイベントで、キャンドルが灯る幻想的な雰囲気の中で雪上花火やスノーランタンが楽しめます。カップルや家族連れに人気です。

白馬マウンテンハーベスト(秋)

食と自然、音楽を融合させた秋の収穫イベントで、地元の食材を使用した屋台やグルメブース、アーティストによるライブ演奏が楽しめます。標高の高い高原リゾートならではの開放感があります。

白馬トレイルランニングレース(夏)

白馬の雄大な自然を舞台にした山岳マラソン大会。国内外から多くの参加者が集まり、初心者から上級者まで楽しめるコースが用意されています。応援や観戦だけでも盛り上がれるイベントです。

白馬岩岳マウンテンリゾートの季節イベント

春から秋にかけて、岩岳山頂エリアではアルプスを望む絶景カフェや展望テラスが整備され、音楽イベントやヨガ体験、フォトコンテストなども開催されます。

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安曇野・白馬エリアの特徴的な事柄

四季折々の景観イベント

両地域ともに春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、季節ごとに特別な自然美が楽しめるのが大きな魅力です。景色にあわせたフォトスポット巡りやライトアップイベントも随所で行われています。

地元とつながる「道の駅」や「マルシェ」

週末には地元生産者による朝市やマルシェが開催され、採れたて野菜や地酒、手作り工芸品などが並びます。観光客と地元住民の交流の場として、地域の活気を感じられるイベントです。

安曇野・白馬の気温・天候

春(3月下旬〜5月)

気候の特徴

春の安曇野・白馬はまだ残雪が多く、肌寒さを感じる季節です。特に白馬の山間部では、3月下旬でも雪が残っており、スキー場が営業していることもあります。4月に入ると徐々に暖かくなり、5月には新緑が美しい季節へと移り変わります。

気温の目安

安曇野:日中10〜20℃、朝晩は5℃前後まで冷え込むこともあります。
白馬:日中5〜15℃、朝晩は氷点下になる日もあるため、防寒具が必須です。

春のポイント

・桜の見頃は4月中旬〜下旬
・白馬では春スキー雪解け水を活かしたアクティビティが楽しめます

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梅雨(6月中旬〜7月中旬)

気候の特徴

梅雨時期は湿度が高くなり、雨の日が続くこともありますが、他の地域に比べて降水量はやや少なめです。安曇野の平地では霧が出やすい朝もあり、幻想的な風景が広がることもあります。

気温の目安

安曇野:日中20〜25℃、夜間は15℃前後
白馬:日中15〜22℃、朝晩は10℃を下回る日も

梅雨のポイント

・雨具(折りたたみ傘、レインジャケット)を用意
・山岳地域では土砂崩れ・滑落への注意が必要

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夏(7月中旬〜9月上旬)

気候の特徴

夏は爽やかな高原の気候が広がり、避暑地として人気です。安曇野では日差しが強いことが多い一方で、朝晩は涼しいため、日中はTシャツでも快適ですが、羽織り物は必須です。

気温の目安

安曇野:日中28〜32℃、朝晩は20℃前後
白馬:日中25〜28℃、朝晩は15〜20℃

夏のポイント

台風の接近はまれですが、接近時には登山や川遊びの中止判断が必要
高原の花やアクティビティ(SUP、ラフティング、サイクリング)に最適

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秋(9月中旬〜11月上旬)

気候の特徴

秋は空気が澄んで爽やかな気候が広がります。白馬や安曇野の山々では紅葉が見頃を迎え、10月中旬〜下旬は観光のベストシーズンです。朝晩は冷え込むようになり、特に白馬では初雪の便りが早い年は10月末にも届きます。

気温の目安

安曇野:日中18〜24℃、朝晩10℃前後
白馬:日中15〜20℃、朝晩5〜10℃

秋のポイント

・紅葉スポットとして白馬八方尾根、安曇野の大王わさび農場などが人気
・11月になるとダウンジャケットや手袋が必要になる日も

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冬(12月〜3月中旬)

気候の特徴

冬の白馬は本格的な豪雪地帯として知られ、国内外のスキーヤー・スノーボーダーで賑わいます。一方、安曇野は比較的雪は少なめですが、気温は低く、空気も乾燥するため防寒・保湿対策が必要です。

気温の目安

安曇野:日中3〜8℃、夜間は-5℃以下も
白馬:日中0〜5℃、夜間は-10℃以下になる日も

冬のポイント

・スノータイヤやチェーン装備が必要
・屋根雪の落下、凍結による転倒などへの注意が必要

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台風・大雨などの影響について

安曇野・白馬は太平洋側から離れた内陸エリアであるため、台風の直撃は少ないですが、まれに接近した際は大雨による河川の増水や土砂崩れに注意が必要です。また、山岳地域では局地的な豪雨(ゲリラ豪雨)夕立も起こることがあり、登山やハイキングの際には天気予報を事前に確認し、安全第一で行動してください。

安曇野・白馬へのアクセス

鉄道を利用したアクセス

東京方面からのアクセス

安曇野(穂高駅)へ:
東京駅から北陸新幹線で「長野駅」まで約1時間30分。
その後、JR篠ノ井線に乗り換え、「松本駅」へ約50分。
さらにJR大糸線で「穂高駅」まで約30分。
合計所要時間は約3時間〜3時間30分です。

白馬へ:
東京駅から北陸新幹線で「長野駅」まで約1時間30分。
長野駅からは特急バス(アルピコ交通)で白馬方面へ約1時間〜1時間30分
または、JR大糸線を利用し「南小谷駅」方面へ向かい、「白馬駅」まで約1時間50分。

名古屋方面からのアクセス

安曇野へ:
名古屋駅から中央本線の「特急しなの」で「松本駅」へ約2時間30分。
松本駅からJR大糸線で「穂高駅」へ約30分。

白馬へ:
名古屋駅から「特急しなの」で「松本駅」へ。
松本駅からJR大糸線で「白馬駅」まで約1時間30分。

大阪・関西方面からのアクセス

新大阪駅から東海道新幹線で「名古屋駅」へ。
そこから「特急しなの」で「松本駅」へ行き、JR大糸線で白馬または安曇野へアクセスします。
合計約5時間程度となります。

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車を利用したアクセス

高速道路を利用したルート

東京方面から

関越自動車道 → 上信越自動車道を経由し「安曇野IC」(または「長野IC」)で降ります。
所要時間は約3時間30分〜4時間程度です。
安曇野ICから白馬方面へは、北アルプスパノラマロードまたは国道148号線を利用します(約1時間)。

名古屋方面から

中央自動車道を北上し、「岡谷JCT」から長野自動車道へ入り「安曇野IC」または「松本IC」へ。
安曇野ICから穂高・白馬方面へアクセス可能。
名古屋〜安曇野までの所要時間は約3時間30分〜4時間です。

関西方面から

名神高速道路 → 中央自動車道 → 長野自動車道というルートが一般的です。
時間は5時間〜6時間ほどを見ておくと安心です。

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高速バスを利用する

東京方面から

新宿駅バスターミナル(バスタ新宿)から、白馬・安曇野・穂高方面行きの高速バスが運行されています。
所要時間は安曇野まで約3時間30分、白馬まで約5時間程度。
料金も新幹線に比べてリーズナブルなため、時間に余裕のある旅行者におすすめです。

名古屋・大阪方面から

名古屋・大阪からは白馬・松本方面行きの高速バスが一部運行されています。
便数は少なめのため、事前予約と時刻確認が必要です。

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飛行機を利用した場合

信州まつもと空港からのアクセス

信州まつもと空港から安曇野エリア(穂高)までは車で約30分。
白馬までは車で約1時間30分程度
空港からレンタカーを利用するのが便利です。

安曇野・白馬の移動手段

鉄道での移動

JR大糸線の活用

JR大糸線は、松本駅から信濃大町・白馬方面へと続く路線で、安曇野から白馬を結ぶ重要な移動手段です。
安曇野の穂高駅、豊科駅や、白馬の白馬駅、信濃森上駅、南小谷駅などに停車します。

この路線を使えば、のどかな田園風景や北アルプスを眺めながらの移動が楽しめるほか、観光列車「リゾートビューふるさと」も運行されることがあります。

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バスでの移動

安曇野周辺の路線バス

安曇野市内ではアルピコ交通の路線バスが運行しており、穂高温泉郷や碌山美術館、大王わさび農場などの観光地を巡る際に便利です。
春〜秋には、観光客向けに「安曇野周遊バス」も運行されることがあります。

白馬村内のバス網

白馬村では、アルピコ交通・白馬村営バス・シャトルバスなどが村内の移動をカバーしています。
特にスキーシーズン(冬)には、ゲレンデを結ぶシャトルバス(ホテル〜スキー場)が頻繁に運行され、スキー客に人気です。

また、長野駅と白馬を結ぶ特急バスもあり、長野方面からのアクセス後の地域内移動にも便利です。

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レンタカーの活用

自由度の高い観光にはレンタカーが便利

安曇野・白馬周辺には駅前を中心に複数のレンタカー会社があります。
公共交通がやや不便な地域や山間部にアクセスするには、レンタカーが非常に有効です。

特に、穂高温泉郷、山岳美術館、白馬ジャンプ競技場、栂池自然園、青木湖などは、車でのアクセスが便利で、複数の観光地を効率良く巡る際に最適です。

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レンタサイクル

安曇野で人気のアクティブ移動手段

安曇野は平坦な地形が多く、自転車観光に適した地域です。
駅前や観光案内所でレンタサイクルを利用でき、わさび農場、美術館巡り、安曇野ちひろ美術館などを爽快に楽しめます。

白馬でのレンタサイクル

白馬エリアでも、夏季にはMTB・E-Bike(電動アシスト付き自転車)のレンタルが人気で、白馬の自然を楽しみながら移動するのにおすすめです。

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徒歩での観光

安曇野の美術館エリア(穂高周辺)や、白馬の中心街(八方周辺)では、徒歩で観光を楽しめる範囲のスポットが集まっています。
また、散策路が整備されており、自然を感じながらのんびり観光するには最適です。

安曇野・白馬の観光コース

安曇野・白馬観光モデルコース

1日目:安曇野エリアの自然と文化を満喫

午前:安曇野ちひろ美術館と周辺散策

安曇野ちひろ美術館は、絵本画家・いわさきちひろの作品と北アルプスの景観を楽しめる美術館です。周囲の公園は広々としており、レンタサイクルでの散策もおすすめです。

昼食:わさび料理を堪能

近くの大王わさび農場を訪れ、わさびそばやわさびコロッケなどの名物を楽しみましょう。清流と水車の景観も美しく、写真スポットとしても人気です。

午後:穂高神社と安曇野アートラインめぐり

穂高神社は安曇野の中心にあり、歴史ある神社として人気。
その後、碌山美術館安曇野アートヒルズミュージアムなどを訪れ、芸術と自然の調和を感じるひとときを過ごします。

夕方〜夜:穂高温泉郷でゆったり宿泊

穂高温泉郷や中房温泉で、北アルプスの湧水を活かした温泉にゆっくりと浸かり、旅の疲れを癒しましょう。

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2日目:白馬エリアの絶景とアクティビティ

午前:白馬ジャンプ競技場と白馬駅周辺散策

白馬ジャンプ競技場では、1998年長野五輪の興奮を今に伝える施設を見学できます。
展望台からの北アルプスの眺望も絶景です。

昼食:白馬の山の幸と郷土料理

白馬駅周辺のレストランで、信州サーモンや山菜そばなど地元食材を活かしたランチがおすすめです。

午後:絶景スポットで自然体験

天候がよければ、八方尾根自然研究路へのゴンドラ&リフトを利用し、標高2000mからの絶景を楽しみましょう。
その他にも、青木湖や木崎湖でのカヌー体験や、白馬岩岳マウンテンリゾートでのゴンドラ乗車も人気です。

夕方:温泉またはカフェでリラックス

帰路の前に、白馬八方温泉落ち着いたカフェでくつろぎの時間をどうぞ。お土産には、信州産のワインやジャムもおすすめです。

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オプション:体験型コース(季節限定)

春〜夏:自然アクティビティ

熱気球体験(白馬)や、そば打ち体験(安曇野)が人気です。自然を体で感じられるプランを取り入れてみましょう。

秋:紅葉スポット巡り

中綱湖や大出の吊り橋周辺では美しい紅葉が広がります。早朝の白馬三山の紅葉は格別です。

冬:ウィンタースポーツ

白馬は世界屈指のスキーリゾートとして知られ、白馬八方尾根・栂池高原・岩岳などのゲレンデがあります。
ナイターや温泉と組み合わせた1泊2日スキー旅行もおすすめです。

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