旧三笠ホテルや軽井沢高原教会などおしゃれな建物が立ち並ぶ軽井沢。軽井沢現代美術館をはじめとした数々の美術館を擁し、国内屈指の避暑地として一線を画しています。
軽井沢のおすすめ観光情報をご紹介。軽井沢には、白糸の滝、星野温泉、軽井沢千住博美術館、軽井沢絵本の森美術館、旧三笠ホテル、旧軽井沢森ノ美術館、千ヶ滝温泉、熊野神社、軽井沢ニューアートミュージアム、軽井沢プリンスホテルスキー場などの観光スポットがあります。
また、信州そば、丸山珈琲、沢屋ジャム、三笠ホテルカレー、峠のあんぱんなどのご当地グルメもおすすめです。
白糸を無数に垂らしたように幾条もの清水が流れ落ちる滝。 駐車場から清流の湯川に沿った遊歩道を150メートル歩くと、緩やかなカーブを描きながら70メートルもの幅で、水がベールのように流れ落ちる美しい景色が現われる。 上流に川が存在せず、浅間山の伏流水が岩盤の間から湧き出して滝となっているため、概ね流量は一定で雨の後でも水が濁らず、千曲川の支流のひとつである湯川へ流れ出る。 標高1260メートルに位置し、落差は3メートル余り。浅間山に降った雨が6年かけて地下水として湧水となり流れ出ているといわれていて、岩肌から水が染み出ている様子が身近に観察できる。 周囲を覆う木立との対比も美しく、春は新...»
軽井沢の豊かな自然の中にある、木の温もりを感じる三角形の建物が特徴的な教会。毎週末の礼拝では、クワイヤによるパワフルなゴスペルの合唱が披露される。 隣接の星野リゾート軽井沢エリアと共にクリスマスなどイベントを行っていてキャンドルに灯をともす「クリスマスキャンドルナイト」が開催され、聖なる夜をロマンチックに演出する。 日本有数のリゾート地である軽井沢は、キリスト教が息づく町でもあり、教会の数がとても多い。 軽井沢高原教会は、1921年に「芸術自由教育講習会」が星野温泉敷地内の材木小屋で開かれたのが原点。 芸術自由教育講習会には作家・キリスト教思想家の内村鑑三、詩人の北原白秋、小説家の島崎...»
長野県にある「ヤッホーブルーイング」では、全国でも珍しいリアルエールを製造している醸造所。リアルエールとは、イギリスの伝統技術で製造されるビールで、余計な炭酸ガスを排出するために、発酵に使うタンクを密閉しないのが特徴だ。こうすることで、滑らかな口当たりと、際立った芳醇な香りを持つビールが生まれる。ヤッホーブルーイングのリアルエールといえば“よなよなエール”。その香りの強さと、しっかりとしたフルーティーな味わいは、世界的にも評価が高く、根強いファンが多い。のど越しを重視する方には、少し重く感じてしまうかもしれないが、ワインのようにじっくりと味わいながら飲みたい方や、女性にオススメしたいビール。 ...»
軽井沢の魅力と広がり 軽井沢とは 軽井沢(かるいざわ)は、長野県の東信地方、佐久地域に位置する地名であり、特に避暑地・別荘地として日本国内外で広く知られている高原リゾート地です。狭義には北佐久郡軽井沢町、特に旧軽井沢地区を指しますが、広義にはその周辺地域も含まれます。たとえば、長野県の御代田町(西軽井沢)や、群馬県の長野原町・嬬恋村(北軽井沢・奥軽井沢)、さらに安中市(東軽井沢)なども含まれることがあります。 軽井沢という地名の語源 「軽井沢」という地名の語源には諸説が存在します。一説には、古語で荷物を背負って運ぶことを「かるう」と言い、これに由来して峠道に沿った谷を表現したとされます...»
軽井沢町は、長野県北佐久郡に位置する高原の町であり、浅間山の東南麓に広がっています。19世紀末からの歴史を持つこの町は、日本を代表する避暑地・別荘地として名高く、その魅力的な自然環境と西洋文化の影響を受けた独特の雰囲気が、多くの観光客や住民に愛されています。 軽井沢町の特徴と歴史 軽井沢町は、その美しい自然景観と高原の気候で知られ、山と草原に囲まれた風光明媚な場所です。北側は上信越高原国立公園と繋がり、南側には広大な草原やゴルフ場が広がり、雄大なパノラマ風景を楽しむことができます。町内には別荘、教会、リゾートホテル、美術館などが点在し、四季折々のアクティビティを楽しめる場所としても非常に人...»
軽井沢町歴史民俗資料館は、長野県北佐久郡軽井沢町に位置する歴史資料館で、町の豊かな歴史や文化、そして人々の暮らしを後世に伝えるために設けられた施設です。昭和38年(1963年)にその前身である「軽井沢町資料館」が開館し、以来、町の成り立ちや文化活動、高冷地特有の民俗などを伝える数多くの資料を収蔵・展示してきました。 資料館設立の経緯 この資料館は、昭和38年(1963年)に勝田主計(かつたかずえ)元大蔵大臣の旧別荘を買収し、「軽井沢町資料館」として開設されたのが始まりです。開設以降、地元の文化財や生活資料が収集・展示されていき、やがて更なる展示・収蔵スペースの必要性が高まりました。そこで昭...»
軽井沢町追分宿郷土館は、長野県北佐久郡軽井沢町の追分地区にある歴史的な資料館です。この施設は、軽井沢町の歴史や民俗、文学に関する貴重な資料を収集・保存・展示しており、地元住民や観光客にとって郷土の文化や歩みを深く学べる場として親しまれています。 設立の経緯と開館の背景 この郷土館は、1979年(昭和54年)3月に設置された「軽井沢町歴史民俗資料館建設特別委員会」により準備が進められ、同年12月には「追分宿保存調査研究委員会」も発足しました。長年にわたる調査と研究の成果が実を結び、1985年(昭和60年)には博物館法に準拠した正式な施設として開館しました。 館内展示の特徴 中山道追分宿の...»
堀辰雄文学記念館は、長野県北佐久郡軽井沢町に位置する文学館で、日本を代表する作家・堀辰雄の業績とゆかりの地を訪れる人々に、その文学的世界と歴史的背景を伝える貴重な文化施設です。 この記念館は、堀辰雄が晩年を過ごした軽井沢の旧居跡に建てられ、彼の作品世界に触れることができる場所として、多くの文学愛好者に親しまれています。 施設の概要と開館の経緯 設立の背景と開館 堀辰雄文学記念館は、堀辰雄の旧居を活用するかたちで、1992年に仮開館し、翌1993年に正式開館しました。運営は軽井沢町が担っており、「軽井沢町博物館・類似施設に関する条例」に基づき公的に管理されています。全国文学館協議会にも加...»
ショーハウス記念館は、長野県北佐久郡軽井沢町に位置する歴史的価値の高い建築物であり、軽井沢の避暑地としての発展に深く関わった一人の宣教師にちなんで名付けられた施設です。この建物は、明治時代に軽井沢を訪れ、同地に避暑文化を根付かせたとされるカナダ出身の聖公会宣教師、アレキサンダー・クロフト・ショー氏が、1888年(明治21年)に自らの別荘として建てたものです。 建物の移築と復元の歴史 当初、ショー氏の別荘は旧軽井沢の小高い丘「大塚山」に建設されました。その後、昭和初期に実業家の小坂順造氏によって、軽井沢教会の敷地内へ移築され、外観や内部が改装されました。しかし、時代の流れとともに建物の保存が...»
中山道69次資料館は、長野県北佐久郡軽井沢町追分に位置する、中山道に関する貴重な歴史資料を展示する施設です。江戸時代に整備された五街道のひとつである中山道の歴史や宿場文化、風俗などに焦点を当てた展示が行われており、訪れる人々に往時の旅情を感じさせてくれる場となっています。 この資料館の館長を務めるのは、歴史紀行作家として知られる岸本豊(きしもと ゆたか)氏です。彼は『中山道69次を歩く』や『北国街道を歩く』といった著書でも知られ、中山道や周辺街道に関する深い知識と経験をもとに、来館者へ豊かな歴史の世界を伝えています。 館内の展示と構成 6つの展示室でたどる中山道の旅 資料館は2階建ての...»
中山道は、江戸時代に幕府によって整備された五街道のひとつで、江戸(現在の東京)を起点とし、京都を終点とする旧街道のルートです。江戸の日本橋と京都の三条大橋を結び、太平洋沿岸を南回りで進む東海道に対して、北回りで内陸を縦断する点に大きな特色があります。 江戸から草津(現在の滋賀県草津市)までは約129里10町余(およそ507.7km)、京都までは約135里34町余(およそ526.3km)の距離で、合計69の宿場(六十九次)が設けられていました。現在、このルートは東京都、埼玉県、群馬県、長野県、岐阜県、滋賀県、京都府といった7道府県を縦断しています。 街道としての役割と特徴 北回りの内陸幹線...»
セゾン現代美術館は、長野県北佐久郡軽井沢町に位置する現代美術専門の美術館です。豊かな自然に囲まれた静かな森の中にあり、国内外の名だたる現代アーティストたちの作品を所蔵・展示していることで知られています。都市の喧騒から離れ、自然と芸術が調和する空間として多くの来館者に親しまれてきました。 開館の歴史と背景 高輪から軽井沢へ、そして現代美術の発信地へ この美術館の前身は、1962年に西武グループの創業者である堤康次郎氏が、東京都港区高輪にある高輪プリンスホテル内に開館した高輪美術館に遡ります。当初は堤氏自身が収集した美術品の保存および一般公開を目的として設立されました。 その後、1970年...»
軽井沢ルヴァン美術館は、長野県北佐久郡軽井沢町に位置する美術館であり、1997年に開館しました。運営は公益財団法人「軽井沢美術文化学院」によって行われており、文化と芸術が静かに息づく空間を提供しています。 歴史的価値のある建物と庭園 当館は、文化学院創設者である西村伊作が設計した英国風のコテージと美しい庭園を有しており、建物は文化学院の創立当時の校舎を再現したものです。ここでは、西村が手掛けた絵画、陶芸、建築模型など、彼の多才な芸術活動の成果をじっくり鑑賞することができます。 企画展と所蔵作品 企画展では、文化学院にゆかりのある文化人や、同学院出身の芸術家の作品を中心に展示されています...»
塩沢湖を中心とする美と憩いの空間 軽井沢タリアセンは、長野県北佐久郡軽井沢町の南部に位置し、美術館、歴史的建築物、レジャー施設、レストラン、ガーデンなどを備えた総合リゾート施設です。その中心には、江戸時代に開削された鷲穴用水を利用して1961年に造られた人造湖「塩沢湖」が広がり、周囲の緑豊かな自然とともに、訪れる人々に静かな感動を与えます。 施設の歩み 塩沢湖はもともとスケート場として利用されていましたが、1971年に「塩沢遊園」として整備され、その後1983年には「塩沢湖レイクランド」に改称。1986年のリニューアルを経て、1996年には現在の名称「軽井沢タリアセン」として新たにスター...»
軽井沢高原文庫は、長野県軽井沢町の南部、塩沢湖畔の自然豊かな地に位置する文学館でございます。軽井沢タリアセンの敷地内にあり、1985年(昭和60年)8月に開館いたしました。軽井沢とゆかりの深い作家や詩人たちの資料を収蔵・展示しており、文学と自然が融合した静かな空間の中で、訪れる方々に文学の世界を体感いただける施設となっております。 軽井沢と文学の深い関わり 明治以降、「日本のなかの西洋」とも称された軽井沢は、避暑地・別荘地として多くの文人墨客に愛されてきました。堀辰雄、室生犀星、有島武郎、立原道造など、数多くの近代文学者がこの地を訪れ、あるいは居を構えて創作活動を行いました。彼らの作品には...»
ペイネ美術館は、長野県北佐久郡軽井沢町にある美術館で、軽井沢タリアセン園内、塩沢湖のほとりに静かに佇んでいます。この美術館は、フランスの著名な画家・イラストレーターであるレイモン・ペイネ(1908年~1999年)の世界で初めて、そして日本で唯一の個人美術館として、1986年7月26日に開館しました。 美術館の特徴と展示内容 館内には、ペイネが描いた原画、リトグラフ、ポスター作品などが多く展示されており、その多くは彼の代表作である「恋人たち」のシリーズを中心としています。さらに、彼の愛用品や写真、陶磁器、また恋人たちを模した人形なども展示されており、作品世界をより深く味わうことができます。 ...»
深沢紅子野の花美術館は、長野県軽井沢町の風光明媚な塩沢湖畔に広がる複合施設「軽井沢タリアセン」内に位置する美術館です。1996年7月に開館し、岩手県盛岡市にも同名の美術館が存在しますが、軽井沢の地に建つこの美術館は、深沢紅子が数多くの作品を生み出したゆかりの場所に設立された個人美術館です。 深沢紅子と軽井沢の関係 深沢紅子(1903年〜1993年)は、岩手県盛岡市出身の洋画家で、一水会を中心に活躍した人物です。彼女は1964年より、夫であり同じく洋画家で童画家でもある深沢省三とともに、毎年夏の時期を旧軽井沢にある堀辰雄山荘で過ごしていました。その日々の中で、紅子は軽井沢の自然と野に咲く草花...»
自然と文化が息づく軽井沢の静かな森 ムーゼの森は、長野県北佐久郡軽井沢町に位置する企業運営によるミュージアム・パークで、自然の豊かさと芸術文化が融合した空間として、多くの観光客や家族連れに親しまれています。全体の敷地面積はおよそ20,000平方メートルに及び、豊かな森に囲まれた静謐な環境が魅力です。 園内には、軽井沢絵本の森美術館やその中心に位置するピクチャレスク・ガーデン、そしてエルツおもちゃ博物館・軽井沢といった特色ある文化施設が点在し、訪れる人々をそれぞれ異なる文化世界へと誘います。なお、「ムーゼの森」という名称はこの一帯を総称するものであり、各施設の入館には個別の入場券が必要となり...»
軽井沢絵本の森美術館は、長野県北佐久郡軽井沢町に位置するミュージアムパーク「ムーゼの森」の中核を成す絵本専門の美術館です。1990年7月に開館して以来、絵本を通じて人々の心に優しさと想像力を届ける文化施設として、幅広い世代に親しまれています。 美術館の概要 当館は、軽井沢南部の風越公園の北側に位置し、「欧米絵本の歩み」を主題とした展示を通じて、絵本の歴史とその魅力を紹介しています。広さ15,000平方メートルの敷地内には、趣向を凝らした複数の展示館のほか、絵本図書館やショップ、カフェ、自然に囲まれた庭園などが点在し、訪れる人々が絵本の世界に静かに浸ることのできる空間となっています。 設計...»
エルツおもちゃ博物館・軽井沢は、長野県北佐久郡軽井沢町に位置するミュージアム・パーク「ムーゼの森」を構成する文化施設の一つです。1998年4月に開館し、ドイツ・エルツ地方に古くから伝わる木製おもちゃの魅力を紹介しています。博物館の設計は、木の温かみと自然との調和を大切にする「類設計室」によって手がけられました。 本館は、ドイツ・ザイフェン村にある「エルツ地方のおもちゃ博物館(Erzgebirgisches Spielzeugmuseum Seiffen)」の姉妹館として誕生し、くるみ割り人形やクリスマスピラミッドなど、精巧で愛らしい木製玩具を収集・展示しています。館内では300年以上にわたり...»
小さな美術館 軽井沢草花館は、長野県北佐久郡軽井沢町に位置する、草花をテーマとした個人美術館です。ここでは、画家・石川功一(1937年〜2007年)が描いた軽井沢の野に自生する草花を題材とした作品の数々が展示されています。繊細な筆致と温かみのある色彩で描かれた水彩スケッチや油彩画は、訪れる人々の心に静かな感動を与えてくれます。 美術館の歩み この美術館は、1997年(平成9年)に軽井沢の借宿地区で開館しました。その後、1999年(平成11年)10月に観光客が多く行き交う軽井沢・雲場通りへと移転し、さらに2006年(平成18年)4月には現在地である軽井沢東に再び移転。現在に至るまで、石川功一...»
軽井沢ニューアートミュージアムは、長野県北佐久郡軽井沢町に位置する、現代美術を中心とした私立美術館です。2012年4月に開館して以来、国内外の先鋭的なアート作品を紹介する場として、軽井沢の文化的な魅力をさらに高める拠点となっています。 本館は、建築家・西森陸雄氏によって設計され、ガラス張りの洗練された外観と、白を基調とした空間設計が特徴です。建物全体に配置された白い柱は、軽井沢のカラマツ林をイメージしており、自然と調和した美術館建築としても高く評価されています。 立地とアクセス 北陸新幹線およびしなの鉄道の軽井沢駅から徒歩圏内にあり、旧軽井沢銀座方面へ向かう大通り沿いの東雲交差点を過ぎた...»
田崎美術館は、長野県北佐久郡軽井沢町に位置する、洋画家・田崎広助の作品を中心に展示する美術館です。自然豊かな軽井沢の地に佇み、訪れる人々に、田崎画伯の描いた壮大な山岳の世界とその芸術性の深淵を伝える施設として、1986年に開館しました。 田崎広助について 生い立ちと画家としての歩み 田崎広助(たさき こうすけ)は、1904年に福岡県八女郡北山村(現在の八女市)に生まれました。若き日に美術の道を志し、画業を深めるためにフランスへ渡航。滞在中にはヨーロッパの画壇での経験を積み、感性と技術を磨き上げました。 帰国後は東京を拠点に活動を続ける一方で、戦後には軽井沢三笠エリアにアトリエを構え、自...»
脇田美術館は、長野県北佐久郡軽井沢町の自然豊かな地に位置する、美しい環境に調和した私立美術館です。昭和期を代表する洋画家脇田和(わきた かず)の作品を中心に収蔵・展示しており、静かな森の中で芸術と向き合える空間として、多くの美術ファンに親しまれています。 脇田和 ― 詩情豊かな画風で愛された洋画家 画家としての生涯と功績 脇田和(1908年6月7日~2005年11月27日)は、20世紀日本の美術界において大きな存在感を放った洋画家です。東京都に生まれ、早くから美術の才能を示し、東京美術学校(現・東京藝術大学)に学びました。その後、1930年代には渡欧してパリに滞在し、ヨーロッパの近代絵画...»
軽井沢安東美術館は、長野県北佐久郡軽井沢町に位置する、藤田嗣治(レオナール・フジタ)の作品のみを専門に展示する個人美術館です。2022年10月に開館したこの美術館は、藤田の初期から晩年に至るまでの幅広い作品を鑑賞することができます。日本国内はもとより、世界的にも類を見ない稀有な美術館です。 個人コレクションから生まれた、唯一無二の美術館 本館に展示・収蔵されているのは、コレクターである安東泰志氏が長年にわたり蒐集してきた藤田嗣治の作品群です。その数は約180点に及び、初期の素描や油彩から、晩年の宗教画・聖母子像に至るまで、藤田の芸術人生を一貫してたどることができます。 蒐集の原点となった...»
万平ホテルは、長野県北佐久郡軽井沢町にある、日本を代表するクラシックホテルです。創業は1894年。避暑地・軽井沢の発展と共に歩み、多くの著名人に愛されてきました。現在は森トラストグループの株式会社万平ホテルが運営しており、「軽井沢万平ホテル」とも呼ばれています。 由緒ある創業の歴史 万平ホテルの前身は、江戸時代中期の1764年(明和元年)頃に佐藤万右衛門が開業した旅籠「亀屋」にさかのぼります。明治時代に入り、軽井沢は外国人宣教師たちにより避暑地として注目され、1894年(明治27年)、外国人対応の技術や西洋文化を取り入れた「亀屋ホテル」として生まれ変わりました。この年が現在の創業年とされて...»
つるや旅館は、長野県北佐久郡軽井沢町に位置する、歴史と文化の香り高い老舗旅館です。江戸時代初期に「旅籠鶴屋」として創業して以来、数百年にわたり宿場町・軽井沢の歴史と共に歩んできました。特に明治期以降は、多くの文人や著名人が滞在し、創作や交流の場として愛され続けています。 歴史と沿革 江戸時代の創業 創業は諸説ありますが、1624年頃、佐藤家が中山道・軽井沢宿で休泊茶屋「鶴屋」として開業したのが始まりです。佐藤家は代々「仲右衛門」を名乗り、幕府の米倉や武器庫の管理を担うなど、地域の要職を務めてきました。名物料理には松茸飯や栗強飯、佐久鯉の鯉こく、しっぽくそば、鶏のろうそく焼などがあり、山鳥...»
軽井沢聖パウロカトリック教会は、長野県北佐久郡軽井沢町にあるカトリック教会とその聖堂です。軽井沢の自然に溶け込むように建てられた、美しい木造の礼拝堂は、町の歴史的建造物のひとつとして知られています。管轄はカトリック横浜司教区で、公式には「カトリック軽井沢教会」という名称が用いられています。 歴史と創設 創設の経緯 この教会は1935年(昭和10年)、英国人司祭であるレオ・ポール・ウォード神父(Fr. Leo Paul Ward)によって設立されました。ウォード神父は、建築家アントニン・レーモンドの招きで軽井沢を訪れ、その美しい環境と人々の温かさに魅了されます。最初は軽井沢ホテルのラウンジ...»
軽井沢・プリンスショッピングプラザは、長野県・軽井沢駅南口に広がる、日本屈指の規模を誇るリゾート型ショッピングモールです。四季折々の自然に囲まれた心地よいロケーションの中で、ショッピングとリゾート気分を同時に楽しめる人気スポットとして、多くの観光客や地元の方々に親しまれています。 魅力的な店舗ラインナップ モール内には、有名ブランドのアウトレットショップをはじめ、インテリア・雑貨・スポーツ用品・アウトドア用品などを扱う約200店舗以上が揃っています。国内のショッピングモールやアウトレットの中でも、ハイブランドの充実度とショップクオリティの高さ、そしてスポーツ関連ブランドの品揃えは圧倒的です...»
石の教会・内村鑑三記念堂は、長野県北佐久郡軽井沢町にある、独特なデザインを持つ教会兼記念館です。ホテルブレストンコートに隣接し、緑豊かな森の中にひっそりと佇むその姿は、訪れる人々に深い感動と静謐な時間をもたらします。 この教会は、明治・大正期に活躍したキリスト教指導者内村鑑三の思想と生涯を顕彰するために建てられました。地上部分は礼拝堂、地下部分は彼の足跡を辿る内村鑑三記念堂となっており、信仰や歴史、建築の魅力が融合した特別な空間です。 建築の特徴と設計者 オーガニック建築による祈りの空間 この教会の設計を手掛けたのは、アメリカの建築家ケンドリック・ケロッグ。彼は巨匠フランク・ロイド・ラ...»
千ヶ滝は、長野県北佐久郡軽井沢町に位置する、自然の静けさと力強さを兼ね備えた美しい滝です。軽井沢の数ある滝の中でも、その高さと落差の大きさから「軽井沢一の落差」と呼ばれており、訪れる人々を魅了し続けています。四季折々の表情を見せるこの滝は、観光客だけでなく写真愛好家やハイキング愛好者にも人気のスポットです。 千ヶ滝の特徴 千ヶ滝は、湯川の支流・千ヶ滝沢の上流に位置し、約20メートルの高さから清流が流れ落ちます。幅はおよそ2メートルとスリムながらも、その落差が生み出す迫力は見ごたえ十分です。水は浅間山の溶岩流の端から流れ出し、ごつごつとした岩肌を縫うようにして落下します。通常は穏やかな水量で...»
熊野皇大神社は、長野県軽井沢町と群馬県安中市の県境に位置する珍しい神社です。社殿の中央を県境が通っており、左右でそれぞれ長野県側と群馬県側の神社として運営されています。この独特な立地から、訪れる人は一度に二県の参拝を体験できることで知られています。 二つの神社が共存する境界の社 長野県側は神社庁により特別神社に指定され「熊野皇大神社」と称し、軽井沢の総氏神として地域の信仰を集めています。一方、群馬県側は「熊野神社」と呼ばれています。社殿は一つですが、宮司や社務所、お守り、御祈祷はそれぞれ独立しており、賽銭箱や本坪鈴も両県側に設置されています。 ご祭神は本宮に伊邪那美命(いざなみのみこと)...»
旧軽井沢メインストリートは、長野県北佐久郡軽井沢町に位置する、県道133号旧軽井沢軽井沢停車場線沿いに広がる賑やかな商店街です。地元の人々や観光客からは「旧軽井沢銀座」や「旧軽銀座」とも呼ばれ、軽井沢を訪れる際には欠かせない人気スポットとなっています。 歴史と発展の歩み この通りは、かつて中山道の宿場町・軽井沢宿があった場所にあたり、現在の軽井沢駅からは北に離れたエリアに位置します。1888年(明治21年)、カナダ人宣教師アレクサンダー・クロフト・ショーが別荘を構えたことをきっかけに、軽井沢は避暑地として脚光を浴び、多くの外国人や日本の著名人が別荘を持つようになりました。こうして、彼らの生...»
軽井沢ユニオンチャーチは、長野県北佐久郡軽井沢町に位置する歴史ある超教派教会堂です。その起源は明治30年(1897年)に遡り、当時は「軽井沢合同基督教会」として設立されました。宗派を超えた「ユニオン・チャーチ」という理念のもと、多くの人々が集い、信仰だけでなく文化や芸術を共有する場として発展してきました。現在もなお、この教会は礼拝の場であると同時に、集会、音楽会、日本語学校など、地域や訪問者をつなぐ役割を担っています。 教会の歴史と建築 創設の背景 軽井沢ユニオンチャーチの設立は、軽井沢が外国人避暑客の憩いの地として注目を集め始めた明治時代に行われました。当初はアプト式鉄道を担当していた...»
ミカド珈琲 軽井沢旧道店は、長野県軽井沢町の旧軽井沢銀座に位置する老舗の直営喫茶店です。創業は1948年(昭和23年)、東京・日本橋で始まったコーヒーと喫茶材料の販売から歴史がスタートしました。1952年(昭和27年)に軽井沢旧道店が誕生して以来、長年にわたり多くの著名人や観光客に愛され続け、「ミカドでお目にかかりましょう」という言葉が交わされるほどの人気スポットとなっています。 歴史と沿革 ミカド珈琲は、創業者・金坂景助氏によって日本橋室町で始まりました。1952年に旧軽井沢銀座に初めて喫茶店を開き、当初は夏季限定での営業でした。1963年にはコーヒーゼリーやチーズケーキ、チーズトースト...»
旧三笠ホテルは、明治後期に日本人の手によって設計・施工された、数少ない純西洋式の木造ホテルです。1906年(明治39年)の開業以来、多くの著名人や文化人を迎え入れ、「軽井沢の鹿鳴館」とも呼ばれたこの建物は、軽井沢の歴史と文化を今に伝える貴重な存在です。昭和55年(1980年)には、その建築的・歴史的価値が認められ、国の重要文化財に指定されました。 歴史と創業背景 旧三笠ホテルは、実業家山本直良によって旧軽井沢の奥に建設されました。設計を手がけたのは岡田時太郎、施工は地元の大工小林代造、工事監督は万平ホテルの初代・佐藤万平が務めました。外観にはアメリカのスティックスタイルを取り入れたゴシック...»
御代田町は、長野県北佐久郡に属する、豊かな自然と歴史に恵まれた町です。町の北部には雄大な浅間山の裾野が広がり、その自然の美しさと地理的な立地の良さから、静かなリゾート地としても人気を集めています。周囲には、観光地として名高い軽井沢町、歴史を感じる小諸市、生活機能の充実した佐久市があり、それぞれのエリアと連携した観光や生活の利便性も高く、魅力的な環境にあります。 地理と交通の特徴 御代田町は、長野県の中東部に位置しており、標高が比較的高いため夏でも涼しく、過ごしやすい気候です。町の中央部を南北に久保沢が流れており、町の中心部はその西側に展開し、人口の多い住宅地である西軽井沢エリアが東側に広が...»
真楽寺は、長野県北佐久郡御代田町にある由緒ある寺院で、真言宗智山派に属し、山号を浅間山としています。開山は飛鳥時代にまで遡り、用明天皇元年(586年)、当時浅間山の大噴火が続いていたことから、その鎮火を祈願するために用明天皇の勅願によって建立されたと伝えられています。以来、龍神伝説や浅間山別当、勅願寺として歴史に名を刻み、聖徳太子や源頼朝、そして俳聖・松尾芭蕉までもが参拝したとされる名刹です。本尊は普賢菩薩であり、訪れる人々の心を癒し続けています。 歴史と由緒 真楽寺は、浅間山の噴火鎮静を願うために創建された寺院として知られています。伝承によると、第31代・用明天皇は病弱でありましたが、長...»
浅間縄文ミュージアムは、長野県北佐久郡御代田町にある町立の総合博物館で、2003年に開館しました。文化施設「エコールみよた」内に位置し、ホールや図書館とあわせて地域文化の発信拠点となっています。本館は、約1万5000年前から2500年前まで続いた縄文時代と、現在も活動を続ける活火山・浅間山を二大テーマとしており、歴史と自然の両面から浅間山麓の魅力を紹介しています。 1階展示 ― 浅間南麓の縄文文化 1階では、浅間山南麓に花開いた縄文文化を中心に紹介しています。縄文時代は約1万6000年前に始まり、1万年以上も続いた長い石器時代です。標高が高く自然豊かな長野県は、動植物や黒曜石などの資源に恵...»